第二回『三銃士杯』 結果報告
2018年5月7日 大会結果報告第二回チーム大会『三銃士杯』へのご参加ありがとうございました。
参加は全8チーム、総勢24名と予約枠満杯で大盛況となりました。
RPTQ参加予定のチームは勿論、そうでないチームも多くの方に参加頂き比較的成功だったのではと思います。
以下簡単ですが結果報告をさせて頂きます。
大会に参加していただいた皆様、また会場を提供いただいたカードプレイス大分店様ありがとうございました&お疲れ様でした!
参加は全8チーム、総勢24名と予約枠満杯で大盛況となりました。
RPTQ参加予定のチームは勿論、そうでないチームも多くの方に参加頂き比較的成功だったのではと思います。
以下簡単ですが結果報告をさせて頂きます。
【大会結果報告】
優勝チーム:チーム「えちごや」
メンバー:アナンさん・O村・じゅんぺいさん
使用デッキ:「緑黒ガルタ」・「赤単ギフト」・「エスパー副陽」
準優勝チーム:チーム「若手三つよ」
メンバー:アリヨシ・わふ・サカイ
使用デッキ:「緑黒ガルタ」・「青赤王神」・「青白副陽」
大会に参加していただいた皆様、また会場を提供いただいたカードプレイス大分店様ありがとうございました&お疲れ様でした!
4/22 プレリ裏九州レガシー選手権トライアル@晴れる屋福岡店 参加レポ
2018年4月23日 大会レポート記憶力に自信ニキなのでレポります。
三銃士杯の賞品(マスターズ25th BOX)を入手するついでに、レガシーのお勉強をするべく懲りずに遠征してきました。
面子はレガシー遠征ではいつものカワシマさんと俺にハマダさん、そしてカワシマさんと遠征がしたいがためについてきた(レガシー出ないのに)スミボーイの計4名。
期待通りというか、道中ではスミボーイもカワシマさんも支離滅裂を極める適当言動のオンパレードでやいのやいのの大騒ぎ。
~車中での一幕~
そんな馬鹿な話をしつつ、意外と早めに晴れる屋に到着。
スミボーイのプレリキット開封を横目に続々と到着するレガシープレイヤー達。
最終的に参加者は27名のスイス5回戦+SE3回戦!
賞品がデュアランなだけのことはある。
デッキはいつものジェスカイ石鍛冶、張り切っていってみよう。
【戦績】
R1 BYE
参加者奇数のうまみを噛み締めて行け。
R2 青白石鍛冶 ×-×
福岡周辺ではよくみる方、年季入ってそうな人だけどレガシーはそんなにやってないらしい。
ていうか石鍛冶ミラーとか初めてかも。
G1 後手。相手2T目の石鍛冶をソープロ、こっちの石鍛冶がwillで切り返される立ち上がり。
その後はドロースペル連打で体制を整えていくお相手に対しこっちは土地引きが続いて雲行きが怪しい。
結局向こうの≪真の名の宿敵≫をどうすることもできず負け。
G2 先手。土地が山と平地のみという怪しいキープからマナスク気味に。石鍛冶でお茶を濁しつつ、お相手もドローで土地を伸ばして回答を探す展開へ。こちらのバターへ≪解呪≫で盤面が更地になったところへ、土地をどうにか引き当てて≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫をたたきつけるが残されていたwillに阻まれる。
返しには満を持してお相手のネメシス。サイドインした≪仕組まれた爆薬≫もしっかり≪対抗呪文≫されて負け。うーんきつかった。
R3 青黒リアニ(クドウさん) ×-○-○
何の因果か、大分勢二連あたりのクドウさん。
G1 後手。クドウさんは墓地肥やし手段がないのか、ナチュラルディスカードから≪エメリアの盾、イオナ≫を落として釣竿連打で無理やり通しにくる強引な作戦に。メインはカウンターが薄いこちらは1本弾いて弾切れ、白指定のイオナにはジェイスで対抗するも、トップから引き込まれたwillに阻まれGG。
G2 先手、土地に恵まれずダブマリ。クドウさんも1マリから。一応土地2枚に瞬唱+will+≪封じ込める僧侶≫と最低限揃っておりセーフ。占術トップも≪思案≫と本当にぎりぎり恵まれている。初動の≪入念な研究≫の仕掛けを瞬唱切りのwillで弾いて、≪思案≫⇒≪渦まく知識≫と繋げて強引にカウンターを引き込み≪呪文貫き≫≪狼狽の嵐≫とカウンター連打。手札が尽きようかというところへジェイスが駆けつけて強引にハンド回復。ブレストでカウンターを適宜補充しながら瞬唱+石鍛冶で勝ち。
G3 後手。≪外科的摘出≫≪意志の力≫≪瞬唱の魔道士≫≪封じ込める僧侶≫≪呪文貫き≫にフェッチが二枚で満足キープ。クドウさんはG1と同じくナチュラルディスカードからイオナを落として≪再活性≫、対応でイオナへサージカルを打ち込むとこれが通り、クドウさんのハンドを確認すると何故かwillがある。
まあこっちのハンドにもカウンターはあるので結果は同じだったかな?
気を取り直してクドウさんはブレストから引き込んだであろう≪納墓≫から≪グリセルブランド≫、≪再活性≫で釣り上げにかかるがこれには≪瞬唱の魔道士≫からのサージカルFBで対応。ここで切られるクドウさんのwillに対してもピアスで応じ、リソースを一気に消耗してもらう。
瞬唱でちまちま殴りつつ、墓地肥やしだけはしっかり弾き、ライフを5まで追い込む。我慢できずに初手から抱えていた≪虐殺≫を吐き出してくれたところへ、≪ヴェンディリオン三人衆≫≪封じ込める僧侶≫の瞬速二体を叩き込みぴったりライフゼロ。
R4 デスブレード ×-○-○
とーきどきPPTQとかでも当たる方。
前はグリクシスデルバーを回していたような気がするが・・・。
G1 後手。沼⇒≪Tundora≫からの石鍛冶で(あれ?またブレードミラー?)と困惑しつつもソープロで即退場願う。
こちらの返し、≪思案≫⇒ボルカセットゴーに対して「うわぁ・・・そうだったジェスカイじゃん・・・」と呻かれてしまった。なんでや。
(後で聞いたらこの日は赤とあたりまくってて≪紅蓮破≫撃ちまくられてたみたいです)
3T目のこちらのネメシスが弾かれた返しに、あちらのネメシス着地。こっちもそこから身を引けずそのままずるずる負け。
今まで相手のネメシスはきついとは思いつつもこっちの装備品で押し返すパターンが多かったので対策が薄めだったんだけど、コントロール気味のこのデッキがメインにネメシスに触る手段がないのはやっぱりまずいか?
G2 先手。お相手1マリガンからマナスクも≪死儀礼のシャーマン≫3連打の荒業で強引にマナを伸ばしにかかるので、こちらも瞬唱絡めてソープロ3連打で応じる。マナスクにつけこんで今度はこっちのネメシスで勝ち。
G3 後手。お相手ダブマリ。≪死儀礼のシャーマン≫はもちろん即ソープロ、お相手が土地を探してる間に石鍛冶⇒ネメシスとつなぐもこちらは土地4でストップして思うようにアクションが広がらず白ダブルも出ない。
返しには≪森の知恵≫から強引に土地とネメシスをお相手が引き込み、≪殴打頭蓋≫を装備してこちらの≪火と氷の剣≫を装備したネメシスと殴りあいになってしまいピンチ。
ラストターンでなんとか白マナが間に合い、抱えていた≪議会の採決≫でネメシスを処理して勝ち。
R5 ID
というわけで、BYE込み3-1-1の予選は5位抜け。
BYEがあるから威張れないけど。
【SE】
SE1 グリクシスデルバー ×-×
お相手の方は存じ上げない方だが、なんとなくグリデルな気がしていた。
気がしてただけ。
デッキはもみ消し型。
G1 順位下なので後手。土地3枚にジェイス、ブレスト、思案、willでキープ。お相手は安定の死儀礼スタート。こちらはメインでブレストして除去は引けないもののフェッチと≪渋面の溶岩使い≫を確保。デルバーデッキにはこれを通すだけでだいぶ楽になるはずと、2T目にはフェッチを置きつつキャスト。これに対応で飛んでくる≪目くらまし≫、こちらも対応でフェッチを切るとすかさず≪もみ消し≫。ここまでは想定内で、不要牌のジェイスを切りつつwillで打ち消しにかかるが更に二枚目の≪もみ消し≫が飛んできてご破算。ちょっと無謀すぎたか?
というか、≪目くらまし≫をターゲットにwillを切るべきだったな。
お相手がわざわざ「対象は≪もみ消し≫ですか?」と聞いてくださったのに、反射的に「はい」って言ってしまった・・・。
このミスが響いて、次ターンにはやはり死儀礼から加速してネメシス着地。そのままとまらず負け。
G2 先手。twitterでもちょいと話題にあげた初手、除去が≪紅蓮破≫とこれを使いまわせる瞬唱のみでバターも初手にきているブレスト前提キープ。
相手の初動ギタ調に、こちらのメインブレストを≪狼狽の嵐≫で打ち消しスタート。2T目⇒3T目とデルバーを続けてキャスト。
ソープロを引けていたのだが、アドバンテージ重視でパイロ⇒瞬唱⇒パイロFB二匹とも処理。ここでネメシスの受けが無いことをきちんと確認すべきだった。
しばらく瞬唱が殴り続けたものの、思案⇒ブレストで手札を整えたお相手が≪稲妻≫で瞬唱を処理してからのネメシス。
抱えていたバターで時間を稼ぐが、≪古の遺恨≫⇒≪悪魔の布告≫とバウンス能力を起動するよう強制され、こちらも対抗策を引き込めず。
最後までネメシスに泣かされて負け。
【結果】
SE1没
晴れるやポイント2000ptもらって終了。
うーん(相手の)ネメシス強い。
まだまだグリデルとのマッチアップ経験も練習も足りないですね、調子がいいからと驕っていました。
基本に帰って精進します。
あ、ちゃんとボックスは確保しましたよ。
~おまけ~
スミ「カワシマさんの中で、俺が「適当なことばっか言ってる奴」グループに分類されていたのが結構ショックでした」
三銃士杯の賞品(マスターズ25th BOX)を入手するついでに、レガシーのお勉強をするべく懲りずに遠征してきました。
面子はレガシー遠征ではいつものカワシマさんと俺にハマダさん、そしてカワシマさんと遠征がしたいがためについてきた(レガシー出ないのに)スミボーイの計4名。
期待通りというか、道中ではスミボーイもカワシマさんも支離滅裂を極める適当言動のオンパレードでやいのやいのの大騒ぎ。
~車中での一幕~
①「現代に蘇る○○」シリーズ
スミ「テフェリーは現代に蘇った神ジェイスですし、カザロフ(注:≪センギアの純血、カザロフ≫)はドミナリアにタイムシフト(?)した≪オリヴィア・ヴォルダーレン≫なんすよ!」
俺「お前それ言いたいだけやろうが!」
スミ「俺はドミナリアがローテ落ちするまでこれ言い続けますからね!!!(興奮気味)」
②「スクイーが強すぎる」議論
(プレリリースの話から、何故か≪不死身、スクイー≫が環境最強カードであるという流れに)
カワシマ「スミくん、≪黎明をもたらすもの、ライラ≫に先制攻撃がついてるのはなぜだかわかるか?」
スミ「先制ががついてるおかげで、スクイーをブロックしてから3点火力で落とされることがありませんからね・・・!」
カワシマ「わかっとるやないか、ドミナリアというカードセットは全てスクイーを基準に設計されとるからな・・・」
俺「どうでもいいんですけどそろそろマジックの話をしましょう」
そんな馬鹿な話をしつつ、意外と早めに晴れる屋に到着。
スミボーイのプレリキット開封を横目に続々と到着するレガシープレイヤー達。
最終的に参加者は27名のスイス5回戦+SE3回戦!
賞品がデュアランなだけのことはある。
デッキはいつものジェスカイ石鍛冶、張り切っていってみよう。
【戦績】
R1 BYE
参加者奇数のうまみを噛み締めて行け。
R2 青白石鍛冶 ×-×
福岡周辺ではよくみる方、年季入ってそうな人だけどレガシーはそんなにやってないらしい。
ていうか石鍛冶ミラーとか初めてかも。
G1 後手。相手2T目の石鍛冶をソープロ、こっちの石鍛冶がwillで切り返される立ち上がり。
僕「ボルカをセットして石鍛冶です」
お相手「あれ?そういえばこないだのトライアルでジェスカイ石鍛冶勝ってましたけどもしかしてご本人?(Willを切りながら)」
その後はドロースペル連打で体制を整えていくお相手に対しこっちは土地引きが続いて雲行きが怪しい。
結局向こうの≪真の名の宿敵≫をどうすることもできず負け。
G2 先手。土地が山と平地のみという怪しいキープからマナスク気味に。石鍛冶でお茶を濁しつつ、お相手もドローで土地を伸ばして回答を探す展開へ。こちらのバターへ≪解呪≫で盤面が更地になったところへ、土地をどうにか引き当てて≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫をたたきつけるが残されていたwillに阻まれる。
返しには満を持してお相手のネメシス。サイドインした≪仕組まれた爆薬≫もしっかり≪対抗呪文≫されて負け。うーんきつかった。
R3 青黒リアニ(クドウさん) ×-○-○
何の因果か、大分勢二連あたりのクドウさん。
G1 後手。クドウさんは墓地肥やし手段がないのか、ナチュラルディスカードから≪エメリアの盾、イオナ≫を落として釣竿連打で無理やり通しにくる強引な作戦に。メインはカウンターが薄いこちらは1本弾いて弾切れ、白指定のイオナにはジェイスで対抗するも、トップから引き込まれたwillに阻まれGG。
G2 先手、土地に恵まれずダブマリ。クドウさんも1マリから。一応土地2枚に瞬唱+will+≪封じ込める僧侶≫と最低限揃っておりセーフ。占術トップも≪思案≫と本当にぎりぎり恵まれている。初動の≪入念な研究≫の仕掛けを瞬唱切りのwillで弾いて、≪思案≫⇒≪渦まく知識≫と繋げて強引にカウンターを引き込み≪呪文貫き≫≪狼狽の嵐≫とカウンター連打。手札が尽きようかというところへジェイスが駆けつけて強引にハンド回復。ブレストでカウンターを適宜補充しながら瞬唱+石鍛冶で勝ち。
G3 後手。≪外科的摘出≫≪意志の力≫≪瞬唱の魔道士≫≪封じ込める僧侶≫≪呪文貫き≫にフェッチが二枚で満足キープ。クドウさんはG1と同じくナチュラルディスカードからイオナを落として≪再活性≫、対応でイオナへサージカルを打ち込むとこれが通り、クドウさんのハンドを確認すると何故かwillがある。
俺「あれ?」
クドウさん「あれ?」
まあこっちのハンドにもカウンターはあるので結果は同じだったかな?
気を取り直してクドウさんはブレストから引き込んだであろう≪納墓≫から≪グリセルブランド≫、≪再活性≫で釣り上げにかかるがこれには≪瞬唱の魔道士≫からのサージカルFBで対応。ここで切られるクドウさんのwillに対してもピアスで応じ、リソースを一気に消耗してもらう。
瞬唱でちまちま殴りつつ、墓地肥やしだけはしっかり弾き、ライフを5まで追い込む。我慢できずに初手から抱えていた≪虐殺≫を吐き出してくれたところへ、≪ヴェンディリオン三人衆≫≪封じ込める僧侶≫の瞬速二体を叩き込みぴったりライフゼロ。
R4 デスブレード ×-○-○
とーきどきPPTQとかでも当たる方。
前はグリクシスデルバーを回していたような気がするが・・・。
G1 後手。沼⇒≪Tundora≫からの石鍛冶で(あれ?またブレードミラー?)と困惑しつつもソープロで即退場願う。
こちらの返し、≪思案≫⇒ボルカセットゴーに対して「うわぁ・・・そうだったジェスカイじゃん・・・」と呻かれてしまった。なんでや。
(後で聞いたらこの日は赤とあたりまくってて≪紅蓮破≫撃ちまくられてたみたいです)
3T目のこちらのネメシスが弾かれた返しに、あちらのネメシス着地。こっちもそこから身を引けずそのままずるずる負け。
今まで相手のネメシスはきついとは思いつつもこっちの装備品で押し返すパターンが多かったので対策が薄めだったんだけど、コントロール気味のこのデッキがメインにネメシスに触る手段がないのはやっぱりまずいか?
G2 先手。お相手1マリガンからマナスクも≪死儀礼のシャーマン≫3連打の荒業で強引にマナを伸ばしにかかるので、こちらも瞬唱絡めてソープロ3連打で応じる。マナスクにつけこんで今度はこっちのネメシスで勝ち。
G3 後手。お相手ダブマリ。≪死儀礼のシャーマン≫はもちろん即ソープロ、お相手が土地を探してる間に石鍛冶⇒ネメシスとつなぐもこちらは土地4でストップして思うようにアクションが広がらず白ダブルも出ない。
返しには≪森の知恵≫から強引に土地とネメシスをお相手が引き込み、≪殴打頭蓋≫を装備してこちらの≪火と氷の剣≫を装備したネメシスと殴りあいになってしまいピンチ。
ラストターンでなんとか白マナが間に合い、抱えていた≪議会の採決≫でネメシスを処理して勝ち。
R5 ID
というわけで、BYE込み3-1-1の予選は5位抜け。
BYEがあるから威張れないけど。
【SE】
SE1 グリクシスデルバー ×-×
お相手の方は存じ上げない方だが、なんとなくグリデルな気がしていた。
気がしてただけ。
デッキはもみ消し型。
G1 順位下なので後手。土地3枚にジェイス、ブレスト、思案、willでキープ。お相手は安定の死儀礼スタート。こちらはメインでブレストして除去は引けないもののフェッチと≪渋面の溶岩使い≫を確保。デルバーデッキにはこれを通すだけでだいぶ楽になるはずと、2T目にはフェッチを置きつつキャスト。これに対応で飛んでくる≪目くらまし≫、こちらも対応でフェッチを切るとすかさず≪もみ消し≫。ここまでは想定内で、不要牌のジェイスを切りつつwillで打ち消しにかかるが更に二枚目の≪もみ消し≫が飛んできてご破算。ちょっと無謀すぎたか?
というか、≪目くらまし≫をターゲットにwillを切るべきだったな。
お相手がわざわざ「対象は≪もみ消し≫ですか?」と聞いてくださったのに、反射的に「はい」って言ってしまった・・・。
このミスが響いて、次ターンにはやはり死儀礼から加速してネメシス着地。そのままとまらず負け。
G2 先手。twitterでもちょいと話題にあげた初手、除去が≪紅蓮破≫とこれを使いまわせる瞬唱のみでバターも初手にきているブレスト前提キープ。
相手の初動ギタ調に、こちらのメインブレストを≪狼狽の嵐≫で打ち消しスタート。2T目⇒3T目とデルバーを続けてキャスト。
ソープロを引けていたのだが、アドバンテージ重視でパイロ⇒瞬唱⇒パイロFB二匹とも処理。ここでネメシスの受けが無いことをきちんと確認すべきだった。
しばらく瞬唱が殴り続けたものの、思案⇒ブレストで手札を整えたお相手が≪稲妻≫で瞬唱を処理してからのネメシス。
抱えていたバターで時間を稼ぐが、≪古の遺恨≫⇒≪悪魔の布告≫とバウンス能力を起動するよう強制され、こちらも対抗策を引き込めず。
最後までネメシスに泣かされて負け。
【結果】
SE1没
晴れるやポイント2000ptもらって終了。
うーん(相手の)ネメシス強い。
まだまだグリデルとのマッチアップ経験も練習も足りないですね、調子がいいからと驕っていました。
基本に帰って精進します。
あ、ちゃんとボックスは確保しましたよ。
~おまけ~
スミ「カワシマさんの中で、俺が「適当なことばっか言ってる奴」グループに分類されていたのが結構ショックでした」
4/14 別府レガシー@レアルトマト別府店 参加レポ
2018年4月18日 レアトマ大会レポート最近レガシーレポばっか書いてる気がするな?
温泉に入ろうかと別府で待機するついでに、別府店のレガシーへ参加。
ドミナリア発売が近いですが、九レガへの備えもしておかないとですね。
デッキはいつものジェスカイ石鍛冶。
参加者は17名(!?)でスイス5回戦(!?)
一応全勝プレイヤーが一人になった時点で終了という仕様、まあ下手すると日付変わっちゃうからね。
とりあえず張り切っていってみよう。
【戦績】
R1 マーフォーク(アベさん) ×-○-○
前回の九レガトライアルに引き続き初戦あたり。
リベンジさせていただく。
G1 後手ダブマリ。チャリス1から入られてゲロゲロ。
G2 先手1マリ。《渋面の溶岩使い》からスタートしてロードをけん制、《真の名の宿敵》同士のダメージレースを装備品で制して勝ち。
G3 後手。チャリスを置かれるもののアベさんの展開が鈍め。《石鍛冶の神秘家》を《幻影の像》でコピーして《梅澤の十手》をサーチしてくるおなじみのプレイングをされるが、今回は《磨耗+損耗》で対応。青赤剣無双で勝ち。
R2 オムニテル(ショウノさん) ×-○-○
てっきり奇跡かと思ったら。
G1 先手。ショウノさんの初動《島》⇒《定業》で「ん?」となったが、こちらの《石鍛冶の神秘家》に対してあくまで島しかフェッチしないことからコンボと断定できたはいいものの、うまくカウンターを引き込めず。《狡猾な願い》をはじいた後の《実物提示教育》に対応できず負け。
G2 先手。《意志の力》と《呪文貫き》でキープ。カウンターを頼みに、早めに石鍛冶から仕掛ける展開へ。コンボパーツの揃い方がよくないのか、ショウノさんはドローで土地を伸ばし続けるだけ。《狡猾な願い》から《有毒の蘇生》をもってくるも、ギタ調で確認していた《狼狽の嵐》が乗り越えられないことを確認されて勝ち。
G3 後手。Willと《紅蓮破》キープ。ショーテルの仕掛けをやり過ごしつつ、《カラカス》が引けたので強気に《精神を刻む者、ジェイス》でマウントをとりにかかる。ブレストで無限にカウンター補充しながら《瞬唱の魔道士》で殴りきって勝ち。
R3 ダークバントデルバー ×-○-○
《貴族の教主》《死儀礼のシャーマン》をダブル採用したマナクリ8枚体制の4色デルバー・・・だと思う。
G1 後手。マナクリ連打が厳しく、《不毛の大地》とあわせテンポ面で常に上を行かれる。起死回生の石鍛冶バターにはまさかの《名誉回復》が飛んできて、相手のネメシスが止まらず負け。
G2 先手、お相手1マリガン。序盤の石鍛冶にはQPM、《ヴェンディリオン三三人衆》には《スクリブのレインジャー》、《精神を刻む者、ジェイス》には《真髄の針》と適宜対処されてしまいまごつく。
とはいえ、守勢に入られてしまっても結局デルバーデッキ。ロングゲームに付き合えそうな死儀礼や相手のジェイスだけ適宜対処し、今度はこっちのネメシスで反撃して勝ち。
G3 後手、お相手1マリガン。先手死儀礼を即ソープロする立ち上がりから、順当に除去で捌きつつ石鍛冶⇒十手。置物破壊も飛んでこず勝ち。
と、R4にはいる前に全勝者が私だけになったのでここでスイスラウンド終了。
【結果】
優勝
勝ちました。3000円分の商品券をもらって終了。
大会も早めに終わって満足、今後もこの調子でいきましょう。
ではまた。
温泉に入ろうかと別府で待機するついでに、別府店のレガシーへ参加。
ドミナリア発売が近いですが、九レガへの備えもしておかないとですね。
デッキはいつものジェスカイ石鍛冶。
参加者は17名(!?)でスイス5回戦(!?)
一応全勝プレイヤーが一人になった時点で終了という仕様、まあ下手すると日付変わっちゃうからね。
とりあえず張り切っていってみよう。
【戦績】
R1 マーフォーク(アベさん) ×-○-○
前回の九レガトライアルに引き続き初戦あたり。
リベンジさせていただく。
G1 後手ダブマリ。チャリス1から入られてゲロゲロ。
G2 先手1マリ。《渋面の溶岩使い》からスタートしてロードをけん制、《真の名の宿敵》同士のダメージレースを装備品で制して勝ち。
G3 後手。チャリスを置かれるもののアベさんの展開が鈍め。《石鍛冶の神秘家》を《幻影の像》でコピーして《梅澤の十手》をサーチしてくるおなじみのプレイングをされるが、今回は《磨耗+損耗》で対応。青赤剣無双で勝ち。
R2 オムニテル(ショウノさん) ×-○-○
てっきり奇跡かと思ったら。
G1 先手。ショウノさんの初動《島》⇒《定業》で「ん?」となったが、こちらの《石鍛冶の神秘家》に対してあくまで島しかフェッチしないことからコンボと断定できたはいいものの、うまくカウンターを引き込めず。《狡猾な願い》をはじいた後の《実物提示教育》に対応できず負け。
G2 先手。《意志の力》と《呪文貫き》でキープ。カウンターを頼みに、早めに石鍛冶から仕掛ける展開へ。コンボパーツの揃い方がよくないのか、ショウノさんはドローで土地を伸ばし続けるだけ。《狡猾な願い》から《有毒の蘇生》をもってくるも、ギタ調で確認していた《狼狽の嵐》が乗り越えられないことを確認されて勝ち。
G3 後手。Willと《紅蓮破》キープ。ショーテルの仕掛けをやり過ごしつつ、《カラカス》が引けたので強気に《精神を刻む者、ジェイス》でマウントをとりにかかる。ブレストで無限にカウンター補充しながら《瞬唱の魔道士》で殴りきって勝ち。
R3 ダークバントデルバー ×-○-○
《貴族の教主》《死儀礼のシャーマン》をダブル採用したマナクリ8枚体制の4色デルバー・・・だと思う。
G1 後手。マナクリ連打が厳しく、《不毛の大地》とあわせテンポ面で常に上を行かれる。起死回生の石鍛冶バターにはまさかの《名誉回復》が飛んできて、相手のネメシスが止まらず負け。
G2 先手、お相手1マリガン。序盤の石鍛冶にはQPM、《ヴェンディリオン三三人衆》には《スクリブのレインジャー》、《精神を刻む者、ジェイス》には《真髄の針》と適宜対処されてしまいまごつく。
とはいえ、守勢に入られてしまっても結局デルバーデッキ。ロングゲームに付き合えそうな死儀礼や相手のジェイスだけ適宜対処し、今度はこっちのネメシスで反撃して勝ち。
G3 後手、お相手1マリガン。先手死儀礼を即ソープロする立ち上がりから、順当に除去で捌きつつ石鍛冶⇒十手。置物破壊も飛んでこず勝ち。
と、R4にはいる前に全勝者が私だけになったのでここでスイスラウンド終了。
【結果】
優勝
勝ちました。3000円分の商品券をもらって終了。
大会も早めに終わって満足、今後もこの調子でいきましょう。
ではまた。
チームフォーマットのルールについて
2018年4月16日 大会告知三銃士杯でチームスタンダードを開催するにあたり、チームフォーマットのルールについてここで改めて告知します。
なお、より詳細なルールを知りたい場合や、当日ルールで何か問題が発生した場合にはジャッジまでお問い合わせください。
【構築】
・「カラデシュ・ブロック」「アモンケット・ブロック」「イクサラン・ブロック」「ドミナリア」の全7種のエキスパンションを使用したカードプールで行うチーム構築戦(スタンダード)です。
・1チーム内で、2人以上のプレイヤーが基本土地以外の同名カードをメインボード・サイドボードに入れることはできません。
なお、デッキチェック等については現在行う予定はありません。
【ゲームのプレイと勝敗】
・ゲームの開始にあたり、対戦するチームはそれぞれ決められたテーブルで事前登録の際に決められた番号順に座ってください。順番を大会中に変えることはできません。
・先行/後攻の決定は、テーブルで向かい合っているプレイヤー同士それぞれで行います (4/18変更)
・テーブルで向かい合っている相手とそれぞれマッチ戦を行い、2勝したプレイヤーが2人以上のチームが勝利します。
・ゲーム中はチームメイト同士で相談しながらゲームを進行することができます。ただし、相談の時間によりゲームの進行を過度に妨げている場合は遅延行為とみなされ警告が与えられます。
・すでにマッチ戦を終えているプレイヤーでも、チームメイトが対戦中であればそのゲーム進行の相談に参加することができます。ただし、ゲーム中のプレイヤーと交代することはできません。
何かご不明な点などあればお気軽にどうぞ。
また、こういったルールには私も不慣れですので追記・補足等あればぜひコメントにてお願いします。
なお、より詳細なルールを知りたい場合や、当日ルールで何か問題が発生した場合にはジャッジまでお問い合わせください。
【構築】
・「カラデシュ・ブロック」「アモンケット・ブロック」「イクサラン・ブロック」「ドミナリア」の全7種のエキスパンションを使用したカードプールで行うチーム構築戦(スタンダード)です。
・1チーム内で、2人以上のプレイヤーが基本土地以外の同名カードをメインボード・サイドボードに入れることはできません。
<例>
プレイヤーA・B・Cのチームにおいて、プレイヤーAが《霊気拠点》メインボードに1枚でも採用した場合、BおよびCの両者は1枚も《霊気拠点》を採用することはできません。
また、プレイヤーBがサイドボードに《否認》を採用した場合、プレイヤーA・Cの両者はメインボード・サイドボードのいずれにも《否認》を採用することはできません。
どちらのケースにおいても、採用された基本土地以外のカードの枚数が4枚未満であるかどうか関係なく、同名カードを他チームメイトが使うことはできませんので充分に注意してください。
なお、デッキチェック等については現在行う予定はありません。
【ゲームのプレイと勝敗】
・ゲームの開始にあたり、対戦するチームはそれぞれ決められたテーブルで事前登録の際に決められた番号順に座ってください。順番を大会中に変えることはできません。
・先行/後攻の決定は、テーブルで向かい合っているプレイヤー同士それぞれで行います (4/18変更)
・テーブルで向かい合っている相手とそれぞれマッチ戦を行い、2勝したプレイヤーが2人以上のチームが勝利します。
・ゲーム中はチームメイト同士で相談しながらゲームを進行することができます。ただし、相談の時間によりゲームの進行を過度に妨げている場合は遅延行為とみなされ警告が与えられます。
・すでにマッチ戦を終えているプレイヤーでも、チームメイトが対戦中であればそのゲーム進行の相談に参加することができます。ただし、ゲーム中のプレイヤーと交代することはできません。
何かご不明な点などあればお気軽にどうぞ。
また、こういったルールには私も不慣れですので追記・補足等あればぜひコメントにてお願いします。
第8回 pauer デッキ・ピックアップ『緑単ストンピィ』
2018年4月3日 デッキ・ピックアップpauperはいいぞ。
コウノトリ杯も第10回を迎えました。
全国的にpauperが盛り上がりを見せ、コモンカードの大暴騰なども発生する始末ですが、大分でもまだまだpauperを盛り上げていきましょう。
さて今回のピックアップデッキは、前回に引き続き準優勝と好成績を収めたわふさんの『緑単ストンピィ』です。
『青赤氷雪フェアリー』に同じく、割と普通にトップメタデッキの解説をするのがむしろ新鮮な感じ。
相変わらずpauper熟練者の視点からすれば当たり前レベルのことしか書けませんが、張り切って解説していきましょう。
まずは今回のわふさんのレシピから。
●『緑単ストンピィ』はどんなデッキ?
《若き狼》《イラクサの歩哨》等緑特有のマナレシオに優れた軽量クリーチャー軍団を、《怨恨》《象の導き》といった強力なP/T強化スペルでバックアップし短期決着を狙うpauper界を代表するアグロデッキです。
ほぼ1~2マナ域のカードでのみ構成されていますが、採用されている生物はそれぞれ方向性こそ異なるもののどれも強力なクリーチャーばかりで様々な角度から相手のライフを攻め立てます。
スペルも一様に殺意が高く、《怨恨》によるチャンプブロックの拒否、《巨森の蔦》による除去を回避しつつの高打点等ソーサリー・インスタントタイミング問わず序盤からプレッシャーの高い圧倒的な盤面構築能力はコモンの世界でも随一でしょう。
●注目のカード
このデッキを語る上ではずせないのは、MM3でコモン落ちして以来このアーキタイプをトップメタにまで押し上げた原動力と知られる《炎樹族の使者》です。
pauperでは《フェアリーの大群》《流浪のドレイク》と凶悪なフリースペルクリーチャーが活躍してきた実績がありますが、このカードも勿論その高いポテンシャルを遺憾なく発揮しています。
先に解説したとおりもとより高い盤面構築力を有していたこのデッキに「展開スピード」という更なる武器を与え、「生物⇒パンプアップ」の間にあったはずのターンラグを飛ばしたり、生物の同時展開をこなすなど盤面を決定的にする1ターンを手繰り寄せるためのマスターピースとなっています。
《炎樹族の使者》参入以降、採用枚数をおおめにするのが目立っている《吠え群れの飢え》は、わふさんのレシピでも4枚積みされていますね。
陰鬱を達成することで爆発的なパンプアップを生み出すこのカードは、以前から《巣の侵略者》との相性がよく、また相手の除去呪文に対してカウンターブローとなりうる性質から駆け引きを生みだすため注目度の高いカードでした。
《炎樹族の使者》参入以後展開力を得た緑単ストンピィにおいては、盤面を構築した後パンプアップ対象となるクリーチャーを残した上でこのカードを構えることができるシーンが多くなり、結果的にこのデッキの爆発力をより後押ししているといえるでしょう。
●このデッキの強み/弱み
まとめると、この『緑単ストンピィ』というデッキは・・・
デッキピックアップ、いかがでしたでしょうか。
皆さんからの意見・質問も募集しております。
次回のピックアップデッキとなれる新たなデッキを目指し、pauperに参入しよう!!!
pauperはいいぞ(定期)
コウノトリ杯も第10回を迎えました。
全国的にpauperが盛り上がりを見せ、コモンカードの大暴騰なども発生する始末ですが、大分でもまだまだpauperを盛り上げていきましょう。
さて今回のピックアップデッキは、前回に引き続き準優勝と好成績を収めたわふさんの『緑単ストンピィ』です。
『青赤氷雪フェアリー』に同じく、割と普通にトップメタデッキの解説をするのがむしろ新鮮な感じ。
相変わらずpauper熟練者の視点からすれば当たり前レベルのことしか書けませんが、張り切って解説していきましょう。
まずは今回のわふさんのレシピから。
土地 16
森 16
クリーチャー 28
若き狼 4
イラクサの歩哨 4
クウィリーオン・レインジャー 4
スカルガンの穴潜み 3
巣の侵略者 3
シラナの岩礁渡り 2
炎樹族の使者 4
大霊堂のスカージ 4
スペル 16
怨恨 4
吠え群れの飢え 4
巨森の蔦 4
象の導き 4
●『緑単ストンピィ』はどんなデッキ?
《若き狼》《イラクサの歩哨》等緑特有のマナレシオに優れた軽量クリーチャー軍団を、《怨恨》《象の導き》といった強力なP/T強化スペルでバックアップし短期決着を狙うpauper界を代表するアグロデッキです。
Young Wolf / 若き狼 (緑)
クリーチャー — 狼(Wolf)
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
1/1
Nettle Sentinel / イラクサの歩哨 (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
イラクサの歩哨は、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
あなたが緑の呪文を唱えるたび、あなたはイラクサの歩哨をアンタップしてもよい。
2/2
Rancor / 怨恨 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
怨恨が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、怨恨をオーナーの手札に戻す。
Elephant Guide / 象の導き (2)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
ほぼ1~2マナ域のカードでのみ構成されていますが、採用されている生物はそれぞれ方向性こそ異なるもののどれも強力なクリーチャーばかりで様々な角度から相手のライフを攻め立てます。
スペルも一様に殺意が高く、《怨恨》によるチャンプブロックの拒否、《巨森の蔦》による除去を回避しつつの高打点等ソーサリー・インスタントタイミング問わず序盤からプレッシャーの高い圧倒的な盤面構築能力はコモンの世界でも随一でしょう。
●注目のカード
このデッキを語る上ではずせないのは、MM3でコモン落ちして以来このアーキタイプをトップメタにまで押し上げた原動力と知られる《炎樹族の使者》です。
Burning-Tree Emissary / 炎樹族の使者 (赤/緑)(赤/緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
炎樹族の使者が戦場に出たとき、あなたのマナ・プールに(赤)(緑)を加える。
2/2
pauperでは《フェアリーの大群》《流浪のドレイク》と凶悪なフリースペルクリーチャーが活躍してきた実績がありますが、このカードも勿論その高いポテンシャルを遺憾なく発揮しています。
先に解説したとおりもとより高い盤面構築力を有していたこのデッキに「展開スピード」という更なる武器を与え、「生物⇒パンプアップ」の間にあったはずのターンラグを飛ばしたり、生物の同時展開をこなすなど盤面を決定的にする1ターンを手繰り寄せるためのマスターピースとなっています。
《炎樹族の使者》参入以降、採用枚数をおおめにするのが目立っている《吠え群れの飢え》は、わふさんのレシピでも4枚積みされていますね。
Hunger of the Howlpack / 吠え群れの飢え (緑)
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
陰鬱 ― このターンにクリーチャーが死亡していた場合、代わりにそのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを3個置く。
陰鬱を達成することで爆発的なパンプアップを生み出すこのカードは、以前から《巣の侵略者》との相性がよく、また相手の除去呪文に対してカウンターブローとなりうる性質から駆け引きを生みだすため注目度の高いカードでした。
《炎樹族の使者》参入以後展開力を得た緑単ストンピィにおいては、盤面を構築した後パンプアップ対象となるクリーチャーを残した上でこのカードを構えることができるシーンが多くなり、結果的にこのデッキの爆発力をより後押ししているといえるでしょう。
●このデッキの強み/弱み
まとめると、この『緑単ストンピィ』というデッキは・・・
【長所】
・環境を定義しうるレベルのクロックスピードを持ち、メインはクリーチャーとパンプアップスペルという潔い構成ながらも横に縦に多彩な角度で攻めることができます
・《怨恨》や《スカルガンの穴潜み》等、本来アグロデッキが苦手とするチャンプブロッカーをあまり苦にしないカードが多く、また《若き狼》・《象の導き》など除去に対してもアンチカードを持ち合わせており半端な妨害では止まらない線の太さも魅力です。
【短所】
・環境を代表するアグロデッキであるため、他のデッキはこのデッキの速度を基準スピードとして構築していることが多いです。代表的な対策としてはウルザトロン系が用いる《一瞬の平和》などが有名です。
・単色デッキの上除去に乏しい色のため、《緑の防御円》などのダメージ軽減やプロテクション等の色対策カードは苦手としています。
・強化スペルを軸にしているので、パンプアップを全て吸い上げる《軍旗の旗手》が天敵です。
デッキピックアップ、いかがでしたでしょうか。
皆さんからの意見・質問も募集しております。
次回のピックアップデッキとなれる新たなデッキを目指し、pauperに参入しよう!!!
pauperはいいぞ(定期)
第2回 『三銃士杯』開催のお知らせ
2018年3月27日 大会告知以前より告知しておりましたがチームスタンダード大会として、第二回「三銃士杯」がついに開催の運びとなりました。
ドミナリア発売直後のチームスタンダードということで、チーム結成・構築の時間共にとりにくいとは思いますがぜひとも多くの方にご参加いただきたいと思っています。
以下大会の詳細です。
なお、チームスタンダードのルールについては別途追記予定です。
【イベント名】
三銃士杯
【場所】
カードプレイス大分店
【日時】
2018年5月6日(日)
【フォーマット】
チームスタンダード
【スケジュール】
10:30~11:00 受付
11:00~11:15 ルール・注意事項の説明
11:20~ 1回戦開始
【試合形式】
スイスドロー 3回戦以上(制限時間 50分)の後、上位2チームによる決勝戦
【参加費】
1チーム3000円(1人あたり1000円)
【参加登録】
本大会では参加に事前登録が必要です。
3人1組のチーム単位で以下の必要事項についてカードプレイス大分店へ電話、又は店頭にて登録してください。
なお、参加登録が可能なチームは8チームまでです。
8チームの登録が確認された時点で受付を締切ますので予めご了承ください。
<登録に必要な事項>
・チーム名
・チームメンバーの3人の名前(ハンドルネーム可)
・チームメンバー3人のDCI番号
・チームの代表者
【賞品】
<優勝チーム>
・「ドミナリア」ブースター × 1BOX
・「マスターズ25th 」× 1BOX
<準優勝チーム>
・「ドミナリア」ブースター × 12パック
・「イクサラン」BOX購入特典Treasure Chest × 3パック
・マスターズ25th × 3パック
<3位入賞チーム>
・「ドミナリア」ブースター × 6パック
※現在確定している賞品のみ明記しておりますので、今後賞品が増える可能性があります。
【注意事項など】
・本大会はみんなでMTGを楽しむためのものです。イカサマ等に対しては厳しい対応を致します。
・当日はレベル1ジャッジのアナンさんが大会進行とジャッジを担当します。プレイヤーとして参加する可能性もありますが、問題発生時には対応しますのでご了承ください。
・筆記用具は必須です。各自で準備して下さい。
・会場内は禁煙です。喫煙される方は、指定の場所での喫煙をお願いします。
・貴重品の管理は自己責任でお願いします。
・慣れない大会主催ですので何かと不備があるかと思います。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。
ドミナリア発売直後のチームスタンダードということで、チーム結成・構築の時間共にとりにくいとは思いますがぜひとも多くの方にご参加いただきたいと思っています。
以下大会の詳細です。
なお、チームスタンダードのルールについては別途追記予定です。
【イベント名】
三銃士杯
【場所】
カードプレイス大分店
【日時】
2018年5月6日(日)
【フォーマット】
チームスタンダード
【スケジュール】
10:30~11:00 受付
11:00~11:15 ルール・注意事項の説明
11:20~ 1回戦開始
【試合形式】
スイスドロー 3回戦以上(制限時間 50分)の後、上位2チームによる決勝戦
【参加費】
1チーム3000円(1人あたり1000円)
【参加登録】
本大会では参加に事前登録が必要です。
3人1組のチーム単位で以下の必要事項についてカードプレイス大分店へ電話、又は店頭にて登録してください。
なお、参加登録が可能なチームは8チームまでです。
8チームの登録が確認された時点で受付を締切ますので予めご了承ください。
<登録に必要な事項>
・チーム名
・チームメンバーの3人の名前(ハンドルネーム可)
・チームメンバー3人のDCI番号
・チームの代表者
【賞品】
<優勝チーム>
・「ドミナリア」ブースター × 1BOX
・「マスターズ25th 」× 1BOX
<準優勝チーム>
・「ドミナリア」ブースター × 12パック
・「イクサラン」BOX購入特典Treasure Chest × 3パック
・マスターズ25th × 3パック
<3位入賞チーム>
・「ドミナリア」ブースター × 6パック
※現在確定している賞品のみ明記しておりますので、今後賞品が増える可能性があります。
【注意事項など】
・本大会はみんなでMTGを楽しむためのものです。イカサマ等に対しては厳しい対応を致します。
・当日はレベル1ジャッジのアナンさんが大会進行とジャッジを担当します。プレイヤーとして参加する可能性もありますが、問題発生時には対応しますのでご了承ください。
・筆記用具は必須です。各自で準備して下さい。
・会場内は禁煙です。喫煙される方は、指定の場所での喫煙をお願いします。
・貴重品の管理は自己責任でお願いします。
・慣れない大会主催ですので何かと不備があるかと思います。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。
第10回 コウノトリ杯 結果報告
2018年3月27日 大会結果報告第10回コウノトリ杯には9名の方にご参加を頂きました。
安定して3回戦ができる程度の人数が集まるようにしていきたいですね。
以下大会結果の詳細です。
そんなわけでしれっと私が優勝しました、すまんな。
次回コウノトリ杯は4/15(日)を予定しています。
次回も皆様のご参加をお待ちしております。
安定して3回戦ができる程度の人数が集まるようにしていきたいですね。
以下大会結果の詳細です。
【デッキ分布】
緑単ストンピィ
青赤氷雪フェアリー
青黒アルケミー
ボロス統治者
白緑スリヴァ―
リベリオンゴンド
ジェスカイキティ
スゥルタイトロン
親和(レンタル)
優勝:青赤氷雪フェアリー(サカイ)
準優勝:緑単ストンピィ(わふさん)
そんなわけでしれっと私が優勝しました、すまんな。
次回コウノトリ杯は4/15(日)を予定しています。
次回も皆様のご参加をお待ちしております。
だいぶレポート遅れましたがせっかくなのでレポ。
通算3回目の開催となるドラフト+スタンダード混成ラウンドによって構成される大会、OCC。MTGの総合力が問われますね。
前回があれな成績だったので、今回は上位に食い込みたいところ。
レアトマ中央店にて、スイス6回戦(ドラフトラウンド3回戦+スタンダードラウンド3回戦)にSE3回戦!
参加者は20名と前回よりはやや少な目かな?
なんにせよ張り切っていってみよう。
【ドラフトラウンド】
20人ということで、卓は6-6-8という人数構成へ。
自分は6人卓のA、メンバー構成は上から
ハマダさん→アナンさん→俺→ショウノさん→アミさん→アベさん
ときれいに大分・別府それぞれの市内組が半分ずつ卓を挟んで揃う形に。
カプレでそれなりにドラフトの回数だけはこなしてる大分市内組に対し、あまりやってらっしゃらないからか「フェアじゃない」と憤る別府組の構図。
どうなることやら。
〔ピック方針&経過〕
1パック目のレアは≪死者の宝箱≫、まあ普通にスルーで。
アンコモンは≪想起横溢≫に青赤タップインランドと目もあてられず。
ただ幸いに吸血鬼ロード≪軍団の副官≫があったため、多色からのピックは怖いがここからスタートすることに。
アナンさんが両面レア≪ハダーナの登臨≫からスタートしていたので、早期に棲み分けを図りたかったのもある。
1-2には≪霊廟のハーピー≫、1-3≪略奪者の急襲≫と順調に黒のアンコモンピックが続く。
白と黒のプレイアブルカードが同じパックに入っていることが多く≪神聖なる評決≫や≪光明の戒め≫等白の除去を早々と流しているのはちょっと頂けないが、ひとまずはコモンからは≪薄暮軍団の妄信者≫≪貪食の吸血鬼≫≪恐竜ハンター≫など黒単色ピックで一周。
1-5くらいでとった絆魂オーラ≪従者の献身≫以降は白の流れがあまりなかったこともあって、1周した≪巧射艦隊の喧嘩屋≫から≪粉砕する潮流≫や≪財力ある船乗り≫をピックし一応レベルで青への渡りもつける。
2パック目はアナンさんへの青カットもありえるので、ついでくらいの気持ちで。
2パック目のレアは≪地表形成師≫。アンコモンにはタップインランド2枚。
はいはい知ってた。
これはスルーして、2-1は追加の≪貪食の吸血鬼≫をピック。
2-3で≪軍団の副官≫の2枚目をピックし、2-4ではまさかのレア≪凶兆艦隊の毒殺者≫が流れてきてかなり2マナ域の点数がアップ。
2-6くらいでは≪不可解な終焉≫≪渇望の時≫≪強者鏖殺≫≪神聖なる評決≫と一度に色の合う除去がざっと流れてきて非常に困る。迷った時はレアリティという言葉もあるので今回は≪強者鏖殺≫をピックしてみるも、後でアリさんに使用感聞いたところ微妙とのことだったのでサイドへお蔵入りすることに。≪不可解な終焉≫すればよかったなあ。最終的に≪渇望の時≫が帰ってきたのでセーフ。
高マナ域がやや薄いものの、2パック目の時点で2枚のロードと≪薄暮軍団の妄信者≫・≪貪食の吸血鬼≫も2枚ずつあり低マナ域が充実の中々良好なピック経過。
フィニッシュブローともう少し除去を足していきたい方針で3パック目へ。
3パック目のレアは≪根縛りの岩山≫。はい。
が、そんなことよりアンコには≪不死の古きもの≫!
部族シナジー・回避能力・マナ域とすべてで噛み合っているありがたいフィニッシャー、迷わずピック。
1-2では≪卑怯な行為≫、1-3で≪依頼殺人≫と除去も無事ピック成功。
必須パーツともいわれる≪選定された助祭≫や優秀な4マナ域である≪血潮隊の聖騎士≫などもピックし上々。
とはいえまあイクサランなので以降は基本的にほとんどパーツは集まらず。
しいて言うなら≪軍団の征服者≫の2枚目以降がほしかったかな。
そんな感じでできたのがこちら。
(https://twitter.com/bluecolor_only/status/975239277385674752)
一応形にはなっているし、信頼のアーキタイプである白黒吸血鬼でもあるわけだしということで2-1くらはできるでしょう。
・・・とタカをくくっていたのですが。
【戦績】
R1 赤緑t青(アナンさん) ○-×-×
G1先手。アナンさんマナスクするも、サイズの差で盤面膠着。
≪霊廟のハーピー≫で突破して土地引ききられる前に勝ち。
G2はマナクリスタートから≪暴走の騎士≫につなげられるぶんぶんで負け。
G3はG1と似たような展開からまたもマナクリと≪暴走の騎士≫で強引にマナスクを解決したアナンさんに対してこっちがマナフラ、除去を引ききれず負け。
赤緑とは相性はよくないのでまあこんなもんか?
≪強者鏖殺≫をサイドインしなかったのはさすがにアホやったけど。
R2 青白(ショウノさん) ×-×
開始前は「青やりたくない」とか言ってたがなんだかんだ青白組んでらっしゃる。
レアの≪原初の夜明け、ゼダルバ≫をフィニッシュにしたコントロール寄りの構築。
G1先手。ノーランドマリガンから平地3枚にスペル真っ黒でスタート、沼はおろか四枚目の土地を引くこともなく負け。
G2先手。飛行クロックの強いとこを順繰りにぶつけていくが、すべて平和なべ系オーラで処理される。追加のクロック引く前にゼダルバ出されて負け。
まさかの0-2。おいおい。
R3 白黒(アミさん) ○-○
まさかの色かぶり。なんでもドラフトの卓に座る前から今日は白黒を組むと決め打っていたらしい。
G1 後手。アミさん1マリガンから土地1キープでマナスク。そこに付け込んで勝ち。
G2 後手。今度はお互い順当にクロックを並べあう展開になるも、そこへいくとロードと飛行クロックに優れる俺の方が有利。≪不死の古きもの≫で押し込んで勝ち。
なんとか1-2で踏みとどまるもスタンダードラウンドは全勝が最低条件に。
きびちい。
【スタンダードラウンド】
デッキはいつもの青白サイクリング。
R4 青黒コントロール(ケンタさん) ○-×-○
ひとまずは有利マッチからスタートで一安心。
G1先手。3T目に≪ドレイクの安息地≫が通ったのでほぼ自動勝利。
G2後手。ドレイクを引き込めず、ようやっと通したら相手の≪原初の潮流、ネザール≫降臨。ドレイクがあるのでクロックとしては大した問題にはならないにしても、ドロー能力でアドバンテージ差がついてしまいずるずるゲームが伸びる。≪イプヌの細流≫を連続起動されてLO負け。
G3先手。7T目に今度はこちらがネザール。相手のゴンティにまごつくが、ドロー能力の恩恵をこっちが預かりドレイクを2枚引き当ててオーバーキルコンボ成立。ネザールのブリンクに合わせてドレイクが6体登場する大盤振る舞いで勝ち。
R5 ティムールエネルギー(カワシマさん) ○-○
R4の上卓で引き分けが2つ発生し、4-2でも上がれる芽が大きくなった。
その引き分け明けのカワシマさんに挑む。
G1先手。2T目≪アズカンタの探索≫設置から≪残骸の漂着≫と≪排斥≫を常にハンドに切らさない状態が続きさすがに勝ち。
G2後手。早い段階で引いてしまった≪見捨てられた石棺≫をサイドインされた≪打ち壊すブロントドン≫が適度にクロック刻みつつ割ってくる中、適宜≪残骸の漂着≫+≪ドレイクの安息地≫の威圧感を構えてプレッシャーをかける。
カワシマさんのミスに救われた部分もあるが、副陽を間に合わせて勝ち。
R6 マルドゥ機体(ハマダさん) ○-×-○
このバブルマッチにきてたちはだかる地元PPTQ優勝者。
ドラフトは3-0するも、スタンラウンドで落ちてきた模様。
G1 先手。ハマダさん1マリガンからクロックを引けない。チャンドラやアングラスで対抗しにくるが序盤の攻勢がない分こちらも余裕が残っており、副陽が間に合い勝ち。
G2 後手。今度もハマダさんクロック引けず。こちらは≪不可解な終焉≫を重ね引きしてバッチこい状態だったのだが、それが≪高速警備車≫や≪栄光をもたらすもの≫への裏目になってしまいそれらを対処できず負け。
G3 先手。今度は≪キランの真意号≫スタートだが数パンかます前に≪農場+市場≫で撃ち落として≪燻蒸≫で立て直す。チャンドラからクロックがにわかに並び始めたところへ副陽を重ね引きして連打勝ち。
というわけでスイスは4-2で望外の5位通過。
なんとかなるもんだ。
【SE】
SE1 グリクシスエネルギー ○-○
R1で切られた恨みと、俺と同じく4-2をかけたバブルで切られたわふさんの恨みを晴らさせていただく!
G1後手。2T目≪アズカンタの探索≫からアナンさん除去固め引いて早々に投了。まあメインは茶番。
G2後手。アナンさんは≪光袖会の収集者≫スタートだが、マナスク。
こっちは除去こそないもののツモがよく、クロックが低いうちに≪見捨てられた石棺≫を置いてガンガンアドバンテージを稼ぐ。マナが伸びきった後はボーラスやチャンドラ、≪スカラベの神≫で攻めてくるものの墓地からの≪排斥≫の嵐で強引に対処して勝ち。相性差で押し切った。
SE2 マルドゥ機体(ハマダさん) ×-×
ハマダさん!?(R6で)破壊したはずでは・・・!?
G1先手。≪キランの真意号≫はなんとか対処するも、後続の≪模範的な造り手≫≪歩行バリスタ≫≪屑鉄場のたかり屋≫が止まらず、何よりも≪残骸の漂着≫を引けず。
G2先手。やはり≪残骸の漂着≫が引けない中、ハマダさんは≪強迫≫≪イクサランの束縛≫と順当にサイドカードを引いてきてこちらの防御牌を弾きつつチャンドラ降臨でスト負け。
くそう。
【結果】
TOP4で終わり。
ショーダウンパックとイクサランをざっくりもらう。
優勝したのはハマダさんをも破ったたくみくんでした、おめでとう!
そして自身もTOP4に残りつつ主催&運営をしていただいたカワシマさんありがとうございました!
ではではみなさん、次回のOCCでお会いしましょう!
<メモ:これまでのOCC戦績>
OCC『破滅の刻』 TOP8 ドラフト2-1 スタン2-0-1
OCC『イクサラン』 予選落ち ドラフト1-2 スタン2-1
OCC『イクサランの相克』 TOP4 ドラフト1-2 スタン3-0
こうみるとやはりドラフトがかなり大事なんだよね。
通算3回目の開催となるドラフト+スタンダード混成ラウンドによって構成される大会、OCC。MTGの総合力が問われますね。
前回があれな成績だったので、今回は上位に食い込みたいところ。
レアトマ中央店にて、スイス6回戦(ドラフトラウンド3回戦+スタンダードラウンド3回戦)にSE3回戦!
参加者は20名と前回よりはやや少な目かな?
なんにせよ張り切っていってみよう。
【ドラフトラウンド】
20人ということで、卓は6-6-8という人数構成へ。
自分は6人卓のA、メンバー構成は上から
ハマダさん→アナンさん→俺→ショウノさん→アミさん→アベさん
ときれいに大分・別府それぞれの市内組が半分ずつ卓を挟んで揃う形に。
カプレでそれなりにドラフトの回数だけはこなしてる大分市内組に対し、あまりやってらっしゃらないからか「フェアじゃない」と憤る別府組の構図。
どうなることやら。
〔ピック方針&経過〕
1パック目のレアは≪死者の宝箱≫、まあ普通にスルーで。
アンコモンは≪想起横溢≫に青赤タップインランドと目もあてられず。
ただ幸いに吸血鬼ロード≪軍団の副官≫があったため、多色からのピックは怖いがここからスタートすることに。
アナンさんが両面レア≪ハダーナの登臨≫からスタートしていたので、早期に棲み分けを図りたかったのもある。
1-2には≪霊廟のハーピー≫、1-3≪略奪者の急襲≫と順調に黒のアンコモンピックが続く。
白と黒のプレイアブルカードが同じパックに入っていることが多く≪神聖なる評決≫や≪光明の戒め≫等白の除去を早々と流しているのはちょっと頂けないが、ひとまずはコモンからは≪薄暮軍団の妄信者≫≪貪食の吸血鬼≫≪恐竜ハンター≫など黒単色ピックで一周。
1-5くらいでとった絆魂オーラ≪従者の献身≫以降は白の流れがあまりなかったこともあって、1周した≪巧射艦隊の喧嘩屋≫から≪粉砕する潮流≫や≪財力ある船乗り≫をピックし一応レベルで青への渡りもつける。
2パック目はアナンさんへの青カットもありえるので、ついでくらいの気持ちで。
2パック目のレアは≪地表形成師≫。アンコモンにはタップインランド2枚。
はいはい知ってた。
これはスルーして、2-1は追加の≪貪食の吸血鬼≫をピック。
2-3で≪軍団の副官≫の2枚目をピックし、2-4ではまさかのレア≪凶兆艦隊の毒殺者≫が流れてきてかなり2マナ域の点数がアップ。
2-6くらいでは≪不可解な終焉≫≪渇望の時≫≪強者鏖殺≫≪神聖なる評決≫と一度に色の合う除去がざっと流れてきて非常に困る。迷った時はレアリティという言葉もあるので今回は≪強者鏖殺≫をピックしてみるも、後でアリさんに使用感聞いたところ微妙とのことだったのでサイドへお蔵入りすることに。≪不可解な終焉≫すればよかったなあ。最終的に≪渇望の時≫が帰ってきたのでセーフ。
高マナ域がやや薄いものの、2パック目の時点で2枚のロードと≪薄暮軍団の妄信者≫・≪貪食の吸血鬼≫も2枚ずつあり低マナ域が充実の中々良好なピック経過。
フィニッシュブローともう少し除去を足していきたい方針で3パック目へ。
3パック目のレアは≪根縛りの岩山≫。はい。
が、そんなことよりアンコには≪不死の古きもの≫!
部族シナジー・回避能力・マナ域とすべてで噛み合っているありがたいフィニッシャー、迷わずピック。
1-2では≪卑怯な行為≫、1-3で≪依頼殺人≫と除去も無事ピック成功。
必須パーツともいわれる≪選定された助祭≫や優秀な4マナ域である≪血潮隊の聖騎士≫などもピックし上々。
とはいえまあイクサランなので以降は基本的にほとんどパーツは集まらず。
しいて言うなら≪軍団の征服者≫の2枚目以降がほしかったかな。
そんな感じでできたのがこちら。
(https://twitter.com/bluecolor_only/status/975239277385674752)
一応形にはなっているし、信頼のアーキタイプである白黒吸血鬼でもあるわけだしということで2-1くらはできるでしょう。
・・・とタカをくくっていたのですが。
【戦績】
R1 赤緑t青(アナンさん) ○-×-×
G1先手。アナンさんマナスクするも、サイズの差で盤面膠着。
≪霊廟のハーピー≫で突破して土地引ききられる前に勝ち。
G2はマナクリスタートから≪暴走の騎士≫につなげられるぶんぶんで負け。
G3はG1と似たような展開からまたもマナクリと≪暴走の騎士≫で強引にマナスクを解決したアナンさんに対してこっちがマナフラ、除去を引ききれず負け。
赤緑とは相性はよくないのでまあこんなもんか?
≪強者鏖殺≫をサイドインしなかったのはさすがにアホやったけど。
R2 青白(ショウノさん) ×-×
開始前は「青やりたくない」とか言ってたがなんだかんだ青白組んでらっしゃる。
レアの≪原初の夜明け、ゼダルバ≫をフィニッシュにしたコントロール寄りの構築。
G1先手。ノーランドマリガンから平地3枚にスペル真っ黒でスタート、沼はおろか四枚目の土地を引くこともなく負け。
G2先手。飛行クロックの強いとこを順繰りにぶつけていくが、すべて平和なべ系オーラで処理される。追加のクロック引く前にゼダルバ出されて負け。
まさかの0-2。おいおい。
R3 白黒(アミさん) ○-○
まさかの色かぶり。なんでもドラフトの卓に座る前から今日は白黒を組むと決め打っていたらしい。
G1 後手。アミさん1マリガンから土地1キープでマナスク。そこに付け込んで勝ち。
G2 後手。今度はお互い順当にクロックを並べあう展開になるも、そこへいくとロードと飛行クロックに優れる俺の方が有利。≪不死の古きもの≫で押し込んで勝ち。
なんとか1-2で踏みとどまるもスタンダードラウンドは全勝が最低条件に。
きびちい。
【スタンダードラウンド】
デッキはいつもの青白サイクリング。
R4 青黒コントロール(ケンタさん) ○-×-○
ひとまずは有利マッチからスタートで一安心。
G1先手。3T目に≪ドレイクの安息地≫が通ったのでほぼ自動勝利。
G2後手。ドレイクを引き込めず、ようやっと通したら相手の≪原初の潮流、ネザール≫降臨。ドレイクがあるのでクロックとしては大した問題にはならないにしても、ドロー能力でアドバンテージ差がついてしまいずるずるゲームが伸びる。≪イプヌの細流≫を連続起動されてLO負け。
G3先手。7T目に今度はこちらがネザール。相手のゴンティにまごつくが、ドロー能力の恩恵をこっちが預かりドレイクを2枚引き当ててオーバーキルコンボ成立。ネザールのブリンクに合わせてドレイクが6体登場する大盤振る舞いで勝ち。
R5 ティムールエネルギー(カワシマさん) ○-○
R4の上卓で引き分けが2つ発生し、4-2でも上がれる芽が大きくなった。
その引き分け明けのカワシマさんに挑む。
G1先手。2T目≪アズカンタの探索≫設置から≪残骸の漂着≫と≪排斥≫を常にハンドに切らさない状態が続きさすがに勝ち。
G2後手。早い段階で引いてしまった≪見捨てられた石棺≫をサイドインされた≪打ち壊すブロントドン≫が適度にクロック刻みつつ割ってくる中、適宜≪残骸の漂着≫+≪ドレイクの安息地≫の威圧感を構えてプレッシャーをかける。
カワシマさんのミスに救われた部分もあるが、副陽を間に合わせて勝ち。
R6 マルドゥ機体(ハマダさん) ○-×-○
このバブルマッチにきてたちはだかる地元PPTQ優勝者。
ドラフトは3-0するも、スタンラウンドで落ちてきた模様。
G1 先手。ハマダさん1マリガンからクロックを引けない。チャンドラやアングラスで対抗しにくるが序盤の攻勢がない分こちらも余裕が残っており、副陽が間に合い勝ち。
G2 後手。今度もハマダさんクロック引けず。こちらは≪不可解な終焉≫を重ね引きしてバッチこい状態だったのだが、それが≪高速警備車≫や≪栄光をもたらすもの≫への裏目になってしまいそれらを対処できず負け。
G3 先手。今度は≪キランの真意号≫スタートだが数パンかます前に≪農場+市場≫で撃ち落として≪燻蒸≫で立て直す。チャンドラからクロックがにわかに並び始めたところへ副陽を重ね引きして連打勝ち。
というわけでスイスは4-2で望外の5位通過。
なんとかなるもんだ。
【SE】
SE1 グリクシスエネルギー ○-○
R1で切られた恨みと、俺と同じく4-2をかけたバブルで切られたわふさんの恨みを晴らさせていただく!
G1後手。2T目≪アズカンタの探索≫からアナンさん除去固め引いて早々に投了。まあメインは茶番。
G2後手。アナンさんは≪光袖会の収集者≫スタートだが、マナスク。
こっちは除去こそないもののツモがよく、クロックが低いうちに≪見捨てられた石棺≫を置いてガンガンアドバンテージを稼ぐ。マナが伸びきった後はボーラスやチャンドラ、≪スカラベの神≫で攻めてくるものの墓地からの≪排斥≫の嵐で強引に対処して勝ち。相性差で押し切った。
SE2 マルドゥ機体(ハマダさん) ×-×
ハマダさん!?(R6で)破壊したはずでは・・・!?
G1先手。≪キランの真意号≫はなんとか対処するも、後続の≪模範的な造り手≫≪歩行バリスタ≫≪屑鉄場のたかり屋≫が止まらず、何よりも≪残骸の漂着≫を引けず。
G2先手。やはり≪残骸の漂着≫が引けない中、ハマダさんは≪強迫≫≪イクサランの束縛≫と順当にサイドカードを引いてきてこちらの防御牌を弾きつつチャンドラ降臨でスト負け。
くそう。
【結果】
TOP4で終わり。
ショーダウンパックとイクサランをざっくりもらう。
優勝したのはハマダさんをも破ったたくみくんでした、おめでとう!
そして自身もTOP4に残りつつ主催&運営をしていただいたカワシマさんありがとうございました!
ではではみなさん、次回のOCCでお会いしましょう!
<メモ:これまでのOCC戦績>
OCC『破滅の刻』 TOP8 ドラフト2-1 スタン2-0-1
OCC『イクサラン』 予選落ち ドラフト1-2 スタン2-1
OCC『イクサランの相克』 TOP4 ドラフト1-2 スタン3-0
こうみるとやはりドラフトがかなり大事なんだよね。
【第10回】コウノトリ杯開催のお知らせ
2018年3月14日 大会告知大分のリアルパウパー大会こと、「コウノトリ杯」の第10回告知です。
大会名に特に他意はありません。(棒)
RPG杯に代わるpauperを楽しむ場、また大分のMTGプレイヤー交流の場として大会を続けていきたいので、前回同様多数の皆様のご参加をお待ちしています。
RPG杯同様、レンタルデッキ貸出も引き続き行いますのでデッキを持っていない方や初心者さんも振るってご参加ください。
今月より、賞品が『マスターズ25th』に変更となっています。
奮ってご参加ください。
※今回も出場デッキのうち、非レンタルデッキを持参された方の中から主催の独断と偏見でチョイスする「デッキピックアップ」と称しまして、ちょっとした解説記事を作る予定です。
レンタルデッキに満足できない方は是非オリジナルデッキをご持参のうえ奮ってご参加ください。
以下大会の詳細です。
【イベント名】コウノトリ杯
【場所】レアルトマト大分中央店
【日時】2018年3月25日(日)
【フォーマット】pauper(非公認)
【スケジュール】
10:30~11:00 受付
11:15~ 一回戦開始
【試合形式】スイスドロー 3~6回戦 (制限時間 50分)
【参加費】500円
【賞品】
<優勝者>
・マスターズ25th×3パック
・店頭のMTGブースターからお好きな1パック
・スタンダードショウダウンパック×1
<準優勝者>
・マスターズ25th×1パック
・店頭のお好きなMTGブースターからお好きな1パック
・スタンダードショウダウンパック×1
※現在確定している賞品のみ明記しておりますので、今後賞品が増える可能性があります。
【注意事項など】
・カードプールはMOでの最新のものに準拠します。(アイコニックマスターズリリース後準拠)
・フリーのジャッジがいません。問題発生時には対応しますので、ご理解よろしくお願いします。
・カードは新旧混ざると判別可能ですので、不透明スリーブをご使用ください。
・判別可能なスリーブやカードに関しては、比較的厳しい対応を行います。予め判別ができない状態で臨まれるようお願いします。
・本大会はみんなでMTGを楽しむためのものです。イカサマ等に対しては厳しい対応を致します。
・筆記用具は必須です。各自で準備して下さい。
・会場内は禁煙です。喫煙される方は、指定の場所での喫煙をお願いします。
・貴重品の管理は自己責任でお願いします。
・慣れない大会主催ですので何かと不備があるかと思います。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。
大会名に特に他意はありません。(棒)
RPG杯に代わるpauperを楽しむ場、また大分のMTGプレイヤー交流の場として大会を続けていきたいので、前回同様多数の皆様のご参加をお待ちしています。
RPG杯同様、レンタルデッキ貸出も引き続き行いますのでデッキを持っていない方や初心者さんも振るってご参加ください。
今月より、賞品が『マスターズ25th』に変更となっています。
奮ってご参加ください。
※今回も出場デッキのうち、非レンタルデッキを持参された方の中から主催の独断と偏見でチョイスする「デッキピックアップ」と称しまして、ちょっとした解説記事を作る予定です。
レンタルデッキに満足できない方は是非オリジナルデッキをご持参のうえ奮ってご参加ください。
以下大会の詳細です。
【イベント名】コウノトリ杯
【場所】レアルトマト大分中央店
【日時】2018年3月25日(日)
【フォーマット】pauper(非公認)
【スケジュール】
10:30~11:00 受付
11:15~ 一回戦開始
【試合形式】スイスドロー 3~6回戦 (制限時間 50分)
【参加費】500円
【賞品】
<優勝者>
・マスターズ25th×3パック
・店頭のMTGブースターからお好きな1パック
・スタンダードショウダウンパック×1
<準優勝者>
・マスターズ25th×1パック
・店頭のお好きなMTGブースターからお好きな1パック
・スタンダードショウダウンパック×1
※現在確定している賞品のみ明記しておりますので、今後賞品が増える可能性があります。
【注意事項など】
・カードプールはMOでの最新のものに準拠します。(アイコニックマスターズリリース後準拠)
・フリーのジャッジがいません。問題発生時には対応しますので、ご理解よろしくお願いします。
・カードは新旧混ざると判別可能ですので、不透明スリーブをご使用ください。
・判別可能なスリーブやカードに関しては、比較的厳しい対応を行います。予め判別ができない状態で臨まれるようお願いします。
・本大会はみんなでMTGを楽しむためのものです。イカサマ等に対しては厳しい対応を致します。
・筆記用具は必須です。各自で準備して下さい。
・会場内は禁煙です。喫煙される方は、指定の場所での喫煙をお願いします。
・貴重品の管理は自己責任でお願いします。
・慣れない大会主催ですので何かと不備があるかと思います。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。
久々のがっつり暇な日曜日、レガシーの修行がてら参加してきました。
GPにでるわけでもないし、プロツアー見越すのは気が早すぎるけどチーム戦やるときは恐らくレガシー担当になりそうだしということで。
同道したのはハマダさんと期待の若手スミくんとムラビトくん。前日に「行きたい」という申し出があったので。
若手組は九州将軍戦トライアルへ参加。
やる気があるのはよいことです、こういう若手は気前よく連れて行きます。
とまあ後進の育成はひとまず置いといて自分の大会に集中。
参加者は20名でスイス5回戦+SE3回戦。
デッキはいつものジェスカイブレード、はりきっていってみよう。
【戦績】
R1 赤単プリズン ○-○
福岡のPPTQにいくと時折見かける方。スタンでも赤単だし、レガシーも普段はバーンを握ってらっしゃるようで、赤単スキーのようだ。
プリズンやストンピィ系はあんまり対戦経験ないので不安。
G1 後手。《古えの墳墓》+《金属モックス》からの《血染めの月》《月の大魔術師》連打をwillとソープロ2発で凌ぐ。走ってきた《熱烈の神ハゾレト》には《カラカス》で対応と序盤の受けは完璧。
《石鍛冶の神秘家》⇒《火と氷の剣》追加から攻守入れ替えを試みるが、《罠の橋》を二枚置かれ穴熊されてしまう。仕方ないので《ヴェンディリオン三人衆》をカラカスで使いまわし、メインでは唯一の回答である《削剥》を強引に引っ張り出して《瞬唱の魔道士》で即FB。どっちの橋も叩き割り勝ち。
まだこのマッチアップの適切なサイドボードがわからない。
ハゾレト以外にも《ゴブリンの熟練先導者》などは充分ありえるので除去は抜ききれない。
カウンターできるのが《焦熱の合流点》くらいしかないフラスター、月やメイガスでのロック時に足を引っ張りそうで盤面への干渉力が低いジェイスをひとまず抜く。
代わりに大量の置物破壊と、月に引っ張られても最悪除去として機能し、相手のチャンドラへの対抗にもなるようこちらもチャンドラを。
G2 後手、お相手マリガン。からの全力を注いで《血染めの月》に《虚空の杯》X=1および2を同時設置とがちがちに固めてくる。が、そこに突き刺さる融合コストでの《磨耗+損耗》、更に《瞬唱の魔道士》でFBし盤面を一掃。
あとはゆったり相手の息切れを待って勝ち。
R2 エスパーリアニメイト(しるびあさん) ○-○
G1 後手。お互い1マリガン。マリガン後初手は《呪文貫き》《剣を鋤に》《渦巻く知識》に土地3枚で安心キープ。
しるびあさんは《別館の大長》公開から、《睡蓮の花びら》経由で《入念な研究》とやや苦しげなスタート。結局土地はお互い順調に伸び、《納墓》でグリセルも用意されているものの釣竿が中々こない模様。
釣竿引かれる前に石鍛冶⇒青赤剣きめてカウンターハンドに溜め込んで勝ち。
前回、サイドから《僧院の導師》プランをとっていたのでそれも意識したサイドボードを。
今回はその点《梅澤の十手》を残してみることに。
G2 後手、お相手1マリガン。こちらの初手は《思案》《石鍛冶の神秘家》土地3枚に《外科的摘出》が2枚とそれはもう文句なし。
しるびあさんは《思考囲い》スタート、二枚のサージカルを見てリアニプランは諦めて石鍛冶をディスカード。
お互いに静かに土地を伸ばし続け、ついに《僧院の導師》登場。すぐさまソープロでご退場願うと、《意志の力》を2枚もたれていて予想外。
こちらもやむなくwillをきって強引に除去、モンクトークン2体を残してしまうも返しに《思案》で積み込んでおいた《殴打頭蓋》を叩きつけ盤面をとる。
相手の《削剥》⇒ハンドに逃がしたバターを《思考囲い》で落としにくるプランにもしっかり《狼狽の嵐》を握れててラッキー。
R3 グリクシスデルバー(のそのさん) ○-×-○
対戦はFinalsのとき以来。
のそのさんもGPではレガシーを担当するとのこと。
G1 後手。《目くらまし》だけはケアしつつ瞬唱絡めて除去連打。ネメシスでフタをして勝ち。
脳内ではほぼ固まりつつある対グリデルサイド。
まあwill抜いて除去足して月入れるだけなんだけど。
チャンドラはプリズンパッケージというか、ほぼほぼ月とセットなことが多い。
まあ最悪除去なので。
G2 後手。死儀礼スタートにデルバーが裏返って攻めてくるものの、デルバーを除去しつつ石鍛冶からの《血染めの月》プランで強引にフタをしにいく。月こそ通るが、バターのスタックに《削剥》がとんできて裏目を踏む。《コラガンの命令》くらいしか想定してなかったのはあまかった。それでなくても《古えの遺恨》とかもあるわけだし。
G3 先手。除去たっぷりに瞬唱でキープ。中盤は《最後の望み、リリアナ》にてこずるが、除去の嵐にネメシスで強引に突破。
R4 ID
R5 ナヤZOO ○-○
一応IDしてもしなくても双方上がれる説が濃厚だったのだが、より順位高めに上がりたいのでということでガチる羽目に。
G1 《ナーナムの改革派》や《クァーサルの群れ魔道士》など普段のレガシーではほとほとお目にかかれないカードばかりで困惑するも、ネメシスだけで押し切って勝ち。
G2 ネメシスが《赤霊破》でカウンターされ、さらに《外科的摘出》でぶっこ抜かれる。とはいえ、《不屈の追跡者》を除去したところでお相手は息切れ模様だったので石鍛冶バターで勝ち。
予選は4-0-1の13ポイントでオポ差1位抜け。
やったー。
SE1 赤単プリズン ○-×-○
たちはだかる赤単の壁。
G1 先手。瞬唱、ピアス、ソープロ、ブレストに土地が《不毛の大地》込みで3枚と文句なし。
後手の《金属モックス》+2マナランド+《猿人の指導霊》経由のチャンドラ二連打+ハゾレトをピアスとソープロでしっかり凌ぎきる。
息切れしたところに《精神を刻む者、ジェイス》でマウント、月メイガスと遊ばせておいてドロー連打でネメシス探しあて勝ち。
サイドボードはスイスと同様。
G2 後手。先行1T目からの《ゴブリンの熟練先導者》はさすがにきつく、除去も《削剥》だったので後手後手に。初手から抱えていた《仕組まれた爆薬》からのトークン含めた一掃を図るが、《焦熱の合流点》本体6点にラブルマスターお代わりでGG。
G3 先手。《削剥》とwillでキープ。順当に相手の置物と生物を適宜対処、相手の息切れに駆けつけてくれたのは僕のデッキのチャンドラでした。+能力連打で勝ち。
SE2 グリクシスデルバー(のそのさん) ×-○-○
スイスで倒してきたはずのデッキが立ちはだかる恐怖。
G1 先手。死儀礼スタートにソープロ二連打するも、デイズとwillでかわされてしまう。土地詰まってそうだったのでソープロへのwillをこちらもwillで強引に通して除去する。こちらのハンドにはネメシスが残っていたので強気にいってみたが、その後普通に土地引かれてヤンパイ⇒相手のネメシスと動かれ一気にピンチ。
石鍛冶十手で対抗するが、死儀礼⇒アンコウと肉を固め引かれクロック負け。
最後は粘りの十手誘発を《もみ消し》されてGG。
サイドボードはスイス時と同様。
G2 先手。デルバーへの《稲妻》、ヤンパイへの《剣を鋤に》以降は除去を固め引いていたらしくお相手は手札いっぱい抱えててもクロックが出ず。一方こちらも除去とカウンターばかりしか引けず、困ったところに駆けつけたのはやはりチャンドラ。結果的に相手の除去だらけハンドの裏目をつき勝利。
G3 後手。土地が二枚の除去たっぷりキープ。お相手はクロックなしの《思案》から《陰謀団式療法》という静かな立ち上がり。前方確認からまたしても《最後の望み、リリアナ》に《死儀礼のシャーマン》の布陣を固めてくる。
とはいえこちらのハンドも中々強く、石鍛冶でバターを下準備をしてから対応に手札を使わせ、少なくなったハンドを《ヴェンディリオン三人衆》で前方確認。
返しに《血染めの月》でフタをかけ、あとはネメシスで押せ押せ勝利。
月つよし。
SE3 土地単 ○-○
のらりくらり決勝まできたものの、ここにきて最悪クラスのマッチアップ。
これはもうネメシス頼み。
G1 先手。石鍛冶、思案、ピアス、土地とあれば相手が土地単とわかっててもキープしないわけにもいかず。
やや遅いターンに置かれた《踏査》から《リシャーダの港》《イス卿の迷路》に加えタバナクルまで重ね置きされるが、この遅さに加え《浄土からの生命》の発掘で《不毛の大地》が落ちるタイミングも遅かったのが非常に幸いした。
不毛ハメが始まる前に土地を伸ばし、リシャポとタバナクルをかわしてネメシス。剣を装備して強引に突破。
メインとれてるのはめちゃくちゃでかい。
抜きたいカード多すぎるけど、とりあえず打ち消しを優先でアウト。
抜けすぎるくらいなので、あとは強いカードで埋める。
とにかく月。月が頼りだ。
G2 後手。月と爆薬、石鍛冶でキープ。お相手は初手《踏査》2枚のブンブン・・・かと思いきや4枚目以降の土地が続かず。《仕組まれた爆薬》は《クローサの掌握》に対処されるが不毛は引かれておらず土地を伸ばす猶予があった。
リシャポ不毛と引かれた時には既に青赤剣が戦場に投入されており、リシャポにタゲられた土地をブレストに使いながらさらに強引にマナを伸ばす。
《Glacial Chasm》に引きこもられたところへ《血染めの月》を叩きつけて無力化。なんとか勝ち。
【結果】
優勝
というわけで優勝しました。
九レガ本戦の1byeとマスターズ25thの1BOX引換券をゲット。
今回は全体的によくサイドのカードを引けていたので、結構上ブレ感ありますね。
まあうれしいものはうれしい。
今後もおごらず精進します。
大会に参加された皆様、お疲れ様でした!
GPにでるわけでもないし、プロツアー見越すのは気が早すぎるけどチーム戦やるときは恐らくレガシー担当になりそうだしということで。
同道したのはハマダさんと期待の若手スミくんとムラビトくん。前日に「行きたい」という申し出があったので。
若手組は九州将軍戦トライアルへ参加。
やる気があるのはよいことです、こういう若手は気前よく連れて行きます。
とまあ後進の育成はひとまず置いといて自分の大会に集中。
参加者は20名でスイス5回戦+SE3回戦。
デッキはいつものジェスカイブレード、はりきっていってみよう。
【戦績】
R1 赤単プリズン ○-○
福岡のPPTQにいくと時折見かける方。スタンでも赤単だし、レガシーも普段はバーンを握ってらっしゃるようで、赤単スキーのようだ。
プリズンやストンピィ系はあんまり対戦経験ないので不安。
G1 後手。《古えの墳墓》+《金属モックス》からの《血染めの月》《月の大魔術師》連打をwillとソープロ2発で凌ぐ。走ってきた《熱烈の神ハゾレト》には《カラカス》で対応と序盤の受けは完璧。
《石鍛冶の神秘家》⇒《火と氷の剣》追加から攻守入れ替えを試みるが、《罠の橋》を二枚置かれ穴熊されてしまう。仕方ないので《ヴェンディリオン三人衆》をカラカスで使いまわし、メインでは唯一の回答である《削剥》を強引に引っ張り出して《瞬唱の魔道士》で即FB。どっちの橋も叩き割り勝ち。
<サイドボーディング>
out:《精神を刻む者、ジェイス》2 《狼狽の嵐》2
in:《磨耗+損耗》1 《仕組まれた爆薬》1 《議会の採決》1 《反逆の先導者、チャンドラ》1
まだこのマッチアップの適切なサイドボードがわからない。
ハゾレト以外にも《ゴブリンの熟練先導者》などは充分ありえるので除去は抜ききれない。
カウンターできるのが《焦熱の合流点》くらいしかないフラスター、月やメイガスでのロック時に足を引っ張りそうで盤面への干渉力が低いジェイスをひとまず抜く。
代わりに大量の置物破壊と、月に引っ張られても最悪除去として機能し、相手のチャンドラへの対抗にもなるようこちらもチャンドラを。
G2 後手、お相手マリガン。からの全力を注いで《血染めの月》に《虚空の杯》X=1および2を同時設置とがちがちに固めてくる。が、そこに突き刺さる融合コストでの《磨耗+損耗》、更に《瞬唱の魔道士》でFBし盤面を一掃。
あとはゆったり相手の息切れを待って勝ち。
R2 エスパーリアニメイト(しるびあさん) ○-○
G1 後手。お互い1マリガン。マリガン後初手は《呪文貫き》《剣を鋤に》《渦巻く知識》に土地3枚で安心キープ。
しるびあさんは《別館の大長》公開から、《睡蓮の花びら》経由で《入念な研究》とやや苦しげなスタート。結局土地はお互い順調に伸び、《納墓》でグリセルも用意されているものの釣竿が中々こない模様。
釣竿引かれる前に石鍛冶⇒青赤剣きめてカウンターハンドに溜め込んで勝ち。
<サイドボーディング>
out:《精神を刻む者、ジェイス》2 《削剥》1 《真の名の宿敵》3 《稲妻》1
in:《紅蓮破》2 《封じ込める僧侶》2 《議会の採決》1 《外科的摘出》2
前回、サイドから《僧院の導師》プランをとっていたのでそれも意識したサイドボードを。
今回はその点《梅澤の十手》を残してみることに。
G2 後手、お相手1マリガン。こちらの初手は《思案》《石鍛冶の神秘家》土地3枚に《外科的摘出》が2枚とそれはもう文句なし。
しるびあさんは《思考囲い》スタート、二枚のサージカルを見てリアニプランは諦めて石鍛冶をディスカード。
お互いに静かに土地を伸ばし続け、ついに《僧院の導師》登場。すぐさまソープロでご退場願うと、《意志の力》を2枚もたれていて予想外。
こちらもやむなくwillをきって強引に除去、モンクトークン2体を残してしまうも返しに《思案》で積み込んでおいた《殴打頭蓋》を叩きつけ盤面をとる。
相手の《削剥》⇒ハンドに逃がしたバターを《思考囲い》で落としにくるプランにもしっかり《狼狽の嵐》を握れててラッキー。
R3 グリクシスデルバー(のそのさん) ○-×-○
対戦はFinalsのとき以来。
のそのさんもGPではレガシーを担当するとのこと。
G1 後手。《目くらまし》だけはケアしつつ瞬唱絡めて除去連打。ネメシスでフタをして勝ち。
<サイドボーディング>
OUT:≪意志の力≫4 ≪精神を刻む者、ジェイス≫2
IN:≪血染めの月≫2 ≪紅蓮破≫2 ≪仕組まれた爆薬≫1 ≪反逆の先導者、チャンドラ≫1
脳内ではほぼ固まりつつある対グリデルサイド。
まあwill抜いて除去足して月入れるだけなんだけど。
チャンドラはプリズンパッケージというか、ほぼほぼ月とセットなことが多い。
まあ最悪除去なので。
G2 後手。死儀礼スタートにデルバーが裏返って攻めてくるものの、デルバーを除去しつつ石鍛冶からの《血染めの月》プランで強引にフタをしにいく。月こそ通るが、バターのスタックに《削剥》がとんできて裏目を踏む。《コラガンの命令》くらいしか想定してなかったのはあまかった。それでなくても《古えの遺恨》とかもあるわけだし。
G3 先手。除去たっぷりに瞬唱でキープ。中盤は《最後の望み、リリアナ》にてこずるが、除去の嵐にネメシスで強引に突破。
R4 ID
R5 ナヤZOO ○-○
一応IDしてもしなくても双方上がれる説が濃厚だったのだが、より順位高めに上がりたいのでということでガチる羽目に。
G1 《ナーナムの改革派》や《クァーサルの群れ魔道士》など普段のレガシーではほとほとお目にかかれないカードばかりで困惑するも、ネメシスだけで押し切って勝ち。
G2 ネメシスが《赤霊破》でカウンターされ、さらに《外科的摘出》でぶっこ抜かれる。とはいえ、《不屈の追跡者》を除去したところでお相手は息切れ模様だったので石鍛冶バターで勝ち。
予選は4-0-1の13ポイントでオポ差1位抜け。
やったー。
SE1 赤単プリズン ○-×-○
たちはだかる赤単の壁。
G1 先手。瞬唱、ピアス、ソープロ、ブレストに土地が《不毛の大地》込みで3枚と文句なし。
後手の《金属モックス》+2マナランド+《猿人の指導霊》経由のチャンドラ二連打+ハゾレトをピアスとソープロでしっかり凌ぎきる。
息切れしたところに《精神を刻む者、ジェイス》でマウント、月メイガスと遊ばせておいてドロー連打でネメシス探しあて勝ち。
サイドボードはスイスと同様。
G2 後手。先行1T目からの《ゴブリンの熟練先導者》はさすがにきつく、除去も《削剥》だったので後手後手に。初手から抱えていた《仕組まれた爆薬》からのトークン含めた一掃を図るが、《焦熱の合流点》本体6点にラブルマスターお代わりでGG。
G3 先手。《削剥》とwillでキープ。順当に相手の置物と生物を適宜対処、相手の息切れに駆けつけてくれたのは僕のデッキのチャンドラでした。+能力連打で勝ち。
SE2 グリクシスデルバー(のそのさん) ×-○-○
スイスで倒してきたはずのデッキが立ちはだかる恐怖。
G1 先手。死儀礼スタートにソープロ二連打するも、デイズとwillでかわされてしまう。土地詰まってそうだったのでソープロへのwillをこちらもwillで強引に通して除去する。こちらのハンドにはネメシスが残っていたので強気にいってみたが、その後普通に土地引かれてヤンパイ⇒相手のネメシスと動かれ一気にピンチ。
石鍛冶十手で対抗するが、死儀礼⇒アンコウと肉を固め引かれクロック負け。
最後は粘りの十手誘発を《もみ消し》されてGG。
サイドボードはスイス時と同様。
G2 先手。デルバーへの《稲妻》、ヤンパイへの《剣を鋤に》以降は除去を固め引いていたらしくお相手は手札いっぱい抱えててもクロックが出ず。一方こちらも除去とカウンターばかりしか引けず、困ったところに駆けつけたのはやはりチャンドラ。結果的に相手の除去だらけハンドの裏目をつき勝利。
G3 後手。土地が二枚の除去たっぷりキープ。お相手はクロックなしの《思案》から《陰謀団式療法》という静かな立ち上がり。前方確認からまたしても《最後の望み、リリアナ》に《死儀礼のシャーマン》の布陣を固めてくる。
とはいえこちらのハンドも中々強く、石鍛冶でバターを下準備をしてから対応に手札を使わせ、少なくなったハンドを《ヴェンディリオン三人衆》で前方確認。
返しに《血染めの月》でフタをかけ、あとはネメシスで押せ押せ勝利。
月つよし。
SE3 土地単 ○-○
のらりくらり決勝まできたものの、ここにきて最悪クラスのマッチアップ。
これはもうネメシス頼み。
G1 先手。石鍛冶、思案、ピアス、土地とあれば相手が土地単とわかっててもキープしないわけにもいかず。
やや遅いターンに置かれた《踏査》から《リシャーダの港》《イス卿の迷路》に加えタバナクルまで重ね置きされるが、この遅さに加え《浄土からの生命》の発掘で《不毛の大地》が落ちるタイミングも遅かったのが非常に幸いした。
不毛ハメが始まる前に土地を伸ばし、リシャポとタバナクルをかわしてネメシス。剣を装備して強引に突破。
メインとれてるのはめちゃくちゃでかい。
<サイドボーディング>
OUT:≪意志の力≫4 ≪狼狽の嵐≫2 《呪文貫き》2 《剣を鋤に》2
IN:≪血染めの月≫2 ≪議会の採決≫1 ≪仕組まれた爆薬≫1 ≪反逆の先導者、チャンドラ≫1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》1 《仕組まれた爆薬》1《外科的摘出》2
抜きたいカード多すぎるけど、とりあえず打ち消しを優先でアウト。
抜けすぎるくらいなので、あとは強いカードで埋める。
とにかく月。月が頼りだ。
G2 後手。月と爆薬、石鍛冶でキープ。お相手は初手《踏査》2枚のブンブン・・・かと思いきや4枚目以降の土地が続かず。《仕組まれた爆薬》は《クローサの掌握》に対処されるが不毛は引かれておらず土地を伸ばす猶予があった。
リシャポ不毛と引かれた時には既に青赤剣が戦場に投入されており、リシャポにタゲられた土地をブレストに使いながらさらに強引にマナを伸ばす。
《Glacial Chasm》に引きこもられたところへ《血染めの月》を叩きつけて無力化。なんとか勝ち。
【結果】
優勝
というわけで優勝しました。
九レガ本戦の1byeとマスターズ25thの1BOX引換券をゲット。
今回は全体的によくサイドのカードを引けていたので、結構上ブレ感ありますね。
まあうれしいものはうれしい。
今後もおごらず精進します。
大会に参加された皆様、お疲れ様でした!
3/3 別府レガシー@レアルトマト別府店参加レポ
2018年3月7日 レアトマ大会レポート コメント (2)書けと言われたので書きました。
久々参加の別府レガシー、PPTQやらなんやらでびみょーに日程かみ合わず行けてなかったので。
噂通り、いつも見ないようなメンツが続々集合。
デッキはいつものジェスカイ石鍛冶。
パトリオットだったりジェスカイブレードだったり呼び方いつもコロコロ変わってんな。ヒラノさん曰く「使いこなせるのは魔法使い」らしい。
いやそうでもないっす。
【ジェスカイ石鍛冶】
土地 22
沸騰する小湖4
溢れ返る岸辺4
乾燥台地1
Tundra3
Volcanic Island2
平地2
島2
山1
カラカス1
不毛の大地2
クリーチャー11
瞬唱の魔道士3
石鍛冶の神秘家4
真の名の宿敵3
ヴェンディリオン三人衆1
スペル27
剣を鋤に4
渦まく知識4
思案3
呪文貫き2
稲妻2
狼狽の嵐2
梅澤の十手1
火と氷の剣1
精神を刻む者、ジェイス2
意志の力4
殴打頭蓋1
削剥1
サイドボード15
封じ込める僧侶2
外科的摘出2
紅蓮破2
エーテル宣誓会の法学者2
血染めの月2
仕組まれた爆薬1
摩耗+損耗1
反逆の先導者、チャンドラ1
ゼンディカーの同盟者、ギデオン1
議会の採決1
GPとか九レガも興味あるし、レガシーは練習していきたいところなのでレシピも載せてみるよ。何かアドバイスもらえるとうれしかったりします。
参加者は14人くらいでスイス4回戦。
張り切っていってみよう。
【戦績】
R1 BUG続唱 ○-○
中津からおいでの方。このDNも読んでいただいているとか、ありがたい話である。
G1 先手。ダブマリで辛いスタートになるが、≪石鍛冶の神秘家≫に≪剣を鍬に≫と最低限そろっていたので十分戦えた。≪トーラックへの賛歌≫→≪タルモゴイフ≫で攻めたてられるも、運よく捨てられなかった≪真の名の宿敵≫でビタ止まり。ドロースペル連打で探された≪ヴェールのリリアナ≫の布告を、能力起動スタックの≪瞬唱の魔道士≫で躱したりとダブマリながらも流れには恵まれた。
≪死儀礼のシャーマン≫だけはピンポイントで丁寧に除去し、しぶとく粘った末に≪殴打頭蓋≫をネメシスに装備して勝ち。
<サイドボーディング>
OUT:≪意志の力≫4 ≪狼狽の嵐≫2
IN:≪血染めの月≫2 ≪紅蓮破≫2 ≪仕組まれた爆薬≫1 ≪反逆の先導者、チャンドラ≫1
Willのアウトはフェアデッキ戦の基本。
本当はヒムを防ぐために≪狼狽の嵐≫は抜きたくないんだけど、そこ以外にあてるところもないのでアウト。ピアスはPWなど危険なパーマネントへの保険程度に残してみた。
G2 後手。2T目の≪思考囲い≫への対応で、≪渦まく知識≫から≪血染めの月≫にアクセスしたのはいいものの、フェッチを切る順番を間違えてハンデスから逃がした≪石鍛冶の神秘家≫を混ぜてしまい月でロックだけかけてドローゴーを10ターン近く続ける羽目に。
ぐっだぐだの末に基本土地引かれて≪ゴルガリの魔除け≫で月が割れるものの、青ダブルが出るようになったことでネメシス降臨。ヴェリアナの布告は再び瞬唱で躱し、またもバターネメシス完成したとこで勝ち。
R2 4cレオヴォルド(カワシマさん) ×-×
戒めの一戦になりました。
(要約:『わかてのくせになまいきだ。』)
G1 後手。ヒムが飛んで来ず、≪ヴェンディリオン三人衆≫から入って≪コラガンの命令≫をボトム送りにしつつの石鍛冶着地と中々理想的な立ち上がり。
バターと十手を揃えた返しの≪コラガンの命令≫2連打を、Willと≪呪文貫き≫で防いでほぼ完全に追いつめる・・・が、最後の最後で土地を一枚置き忘れてバターの回収能力を起動できず≪瞬唱の魔道士≫からのコラコマで一発逆転。
傲慢なプレイが死を招いた。
<サイドボーディング>
OUT:≪意志の力≫4 ≪剣を鍬に≫2 ≪削剥≫1
IN:≪血染めの月≫2 ≪紅蓮破≫2 ≪仕組まれた爆薬≫1 ≪反逆の先導者、チャンドラ≫1 ≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫1
サイド方針はおかげさまでだいぶ固まってきた。PWを増量してロングゲームに強くしつつ、月ハメや石鍛冶ネメシス等早い段階からプレッシャーの高いパーマネントで勝負。
G2 先手。平地ソープロキープするも土地を10ターン近く引けずお陀仏。やはり傲慢なプレイが(ry
R3 青黒リアニ(クドウさん) ○-○
あらゆる色のリアニを試すというクドウさん、とはいえさすがにアンシーはショックランドで代用されていたが。
G1 後手。≪狼狽の嵐≫≪意志の力≫≪呪文貫き≫≪石鍛冶の神秘家≫≪カラカス≫≪沸騰する小湖≫≪剣を鍬に≫というリアニ相手にはこれ以上にない100点のオープニングハンド。
先手≪納墓≫も2T目ルーティングからの≪死体発掘≫も弾いて石鍛冶でマウントとり順当に勝ち。
<サイドボーディング>
OUT:≪真の名の宿敵≫3 ≪石鍛冶の神秘家≫1 ≪削剥≫1 ≪梅澤の十手≫1
IN:≪紅蓮破≫2 ≪封じ込める僧侶≫2 ≪外科的摘出≫2
マッチアップ的に効果の薄い装備品を抜き、役割の減った石鍛冶を減らすのが対コンボの基本アウト方針。
生物が少なくなった分はシステムクリーチャーの投入で補完。ネメシスを抜くマッチアップは石鍛冶1枚でも十分勝てる。
あとはありったけの墓地対策と打消しを投入。
G2 後手。クドウさんダブマリから全リソースを注ぎこんで≪墓所のタイタン≫を釣り上げるも、返しにソープロで飛ばしてから石鍛冶バターにより制圧。
ハンドが回復する前に殴り勝ち。
R4 Nic-fit(コーノさん) ○-○
対戦前に「え~ジェスカイでしょ~」とかぼやかれたけど、割といつもジェスカイですごめんなさい。
なんでもコーノさんの選択デッキ的にいつもちょい尖ったデッキを使う都合上、「無難なデッキ」は苦手になってしまうということで。
G1 後手。≪森の知恵≫、≪苦い真理≫等アドバンテージを稼いでくるところだけ弾いてネメシスで押せ押せ。≪破滅的な行為≫で流されてしまったので二の矢でジェイスを放って勝ち。
<サイドボーディング>
OUT:≪意志の力≫4 ≪狼狽の嵐≫2
IN:≪仕組まれた爆薬≫1 ≪議会の採決≫1 ≪反逆の先導者、チャンドラ≫1 ≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫1 ≪摩耗+損耗≫1 ≪封じ込める僧侶≫1
アド損するwillと撃ちどころのないフラスターを抜いて、≪破滅的な行為≫を躱せる追加のPWと、壊せる置物破壊をIN。枠が余ったので、≪封じ込める僧侶≫を≪緑の太陽の頂点≫への対策としてついでに。
G2 後手。コーノさん若干土地が怪しい。マナが伸びきって強いとこで勝負される前にネメシスで押し切って勝ち。
【結果】
3-1(3位)
賞品に120枚スリーブを貰って終了。
やはりカワシマさんとの一戦が悔やまれる。
驕らずに精進します。
第9回 コウノトリ杯 結果報告
2018年2月19日 大会結果報告第9回コウノトリ杯の参加者は7名、最近はスタンダードへのモチベが高い人が多い余波か少な目で残念でした。
次回は25thマスターズの発売もあるので、より多くの皆様の参加をお待ちしていますよ!
優勝:青赤氷雪フェアリー(わふさん)
準優勝:ボロス統治者(ハマダさん)
次回のコウノトリ杯は3/11(日)を予定していますが、変更の可能性があります。
確定次第別途お知らせします。
次回は25thマスターズの発売もあるので、より多くの皆様の参加をお待ちしていますよ!
【デッキ分布】
黒単信心 2
赤単バーン
ボロス統治者
青赤氷雪フェアリー
アブザン拷問生活
カウブレード
優勝:青赤氷雪フェアリー(わふさん)
準優勝:ボロス統治者(ハマダさん)
次回のコウノトリ杯は3/11(日)を予定していますが、変更の可能性があります。
確定次第別途お知らせします。
第7回 pauper デッキ・ピックアップ 『青赤氷雪フェアリー』
2018年2月19日 デッキ・ピックアップpauperはいいぞ。
第9回コウノトリ杯は、残念ながら参加者7名と少な目の参加者に終わってしまいました。
全国的に吹き荒れるpauper旋風に負けじと先進国たる大分の魔境っぷりを見せつけていきたかったのですが残念です。
次回は多くの皆様の参加をお待ちしています。
さて、今回のピックアップデッキはコウノトリ杯史上ようやく現れた2人目の優勝者、わふさんの『青赤氷雪フェアリー』です。
正直いままでニッチなデッキばっかり紹介してきただけに、今回普通にトップメタデッキの解説をするのはかなり今更感がぬぐえないような気もしますが・・・。
pauper熟練者の視点からすれば当たり前レベルのことしか書けませんが、張り切って解説していきましょう。
まずは今回のわふさんのレシピから。
●『青赤氷雪フェアリー』はどんなデッキ?
≪秘密を掘り下げるもの≫と各種カウンター、≪呪文づまりのスプライト≫と≪深き刻の忍者≫のパッケージを基本としたpauper界を代表する典型的なクロック・パーミッションです。
採用されているスペル個々のカードパワーが高く、pauperでも数ある「Delver-Go」バリエーションの中でも近年もっとも有力なデッキであるとして評価されています。
≪秘密を掘り下げる者≫によるビートダウンを各種カウンターでバックアップ、カウンターと飛行クロックを兼ねる≪呪文づまりのスプライト≫、スプライトを手札に回収し、かつアドバンテージ源となる≪深き刻の忍者≫。
これにスプライトのフェアリーカウントを水増しする軽量飛行クロック≪フェアリーの悪党≫を加えた計4種のクリーチャーをデッキの核とし、更に大量のキャントリップスペルでデッキの安定性を向上させているのは『青単デルバー』と同じですが、ここに赤をタッチすることで軽量火力によるサポートが備わっているのがその他のデルバーデッキと比べての大きな相違点です。
特に≪深き刻の忍者≫は素のサイズが小さいため、忍術によるアタック以外では一度の攻撃で止まってしまいがちなこともあり、軽量除去によって攻撃を通して継続的にアドバンテージを稼ぐことができるようになっているのは極めて大きな恩恵です。
後述の軽量火力の強力さと大量のキャントリップスペルも相まって安定したパフォーマンスを発揮しやすく、デッキパワーの高さという面ではpauper随一といえるでしょう。
●注目のカード
「氷雪」の名を冠する通り氷雪地形を採用しているのは革新的ともいえる≪雪崩し≫を使うためであり、まさにこのデッキのマスターピースというべきカードでしょう。
元々pauperでは≪稲妻≫を筆頭に優秀な軽量火力がひしめいていたこともあって、氷雪地形をわざわざ採用する必要があり、かつ本体へ撃ち込めないこのカードへの注目度は高くありませんでした。
しかし≪グルマグのアンコウ≫の登場や『緑単ストンピィ』の台頭等、デルバーデッキでも高タフネスなクリーチャーへの対処手段が必要となったことで白羽の矢が。
ゲーム序盤は3点以下の火力としても十分ですし、ゲームが伸びれば1マナ4~5点火力と驚異的なコストパフォーマンスを発揮するため使い勝手抜群。
従来の青赤デルバーが苦手としていた大型クリーチャーの処理用としても、≪稲妻≫だけでは不足しがちだった追加のインスタント除去カード枠としても両面で強力な火力だといえるでしょう。
また、デルバーデッキのアドバンテージ源としてはレガシー禁止カードでもある≪噴出≫の存在は外せません。
土地を二枚バウンスするピッチコストは、重いスペルもしばしば採用されるpauperでは他のエターナル環境ほど気軽なものではありませんが低マナ域に寄せられているこのデッキでは使いやすい部類です。
マナフラッドの受けにもなるほか、≪渦まく知識≫で戻した土地を別のカードへ変換するテクニックもきわめて有効。
インスタントではありますが、土地のプレイ権を行使できるメインフェイズでの使用もしばしば見受けられるなど見た目以上に柔軟なドロースペルです。
一定の必須パーツこそ固定化されていますが、今回わふさんのレシピでも採用されている≪ボーラスの占い師≫の採用の有無、≪灰のやせ地≫・≪進化する未開地≫or≪広漠なる変幻地≫の枚数やサイドボード等、トップメタゆえにさまざまな研究が今なお続いているアーキタイプです。
強力なデッキかつ今後もますます活躍が期待されるアーキタイプだけに、ほかフォーマットをやっていてpauperに参入したいという方にもおすすめできるデッキだと思います。
●このデッキの強み/弱み
まとめると、この『青赤氷雪フェアリー』というデッキは・・・
デッキピックアップ、いかがでしたでしょうか。
皆さんからの意見・質問も募集しております。
次回のピックアップデッキとなれる新たなデッキを目指し、pauperに参入しよう!!!
pauperはいいぞ(定期)
第9回コウノトリ杯は、残念ながら参加者7名と少な目の参加者に終わってしまいました。
全国的に吹き荒れるpauper旋風に負けじと先進国たる大分の魔境っぷりを見せつけていきたかったのですが残念です。
次回は多くの皆様の参加をお待ちしています。
さて、今回のピックアップデッキはコウノトリ杯史上ようやく現れた2人目の優勝者、わふさんの『青赤氷雪フェアリー』です。
正直いままでニッチなデッキばっかり紹介してきただけに、今回普通にトップメタデッキの解説をするのはかなり今更感がぬぐえないような気もしますが・・・。
pauper熟練者の視点からすれば当たり前レベルのことしか書けませんが、張り切って解説していきましょう。
まずは今回のわふさんのレシピから。
土地 17
冠雪の島 9
冠雪の山 2
広漠なる変幻地 4
灰のやせ地 2
クリーチャー 18
秘密を掘り下げる者 4
フェアリーの悪党 4
呪文づまりのスプライト 4
ボーラスの占い師 3
深き刻の忍者 3
スペル 25
定業 4
思案 2
渦まく知識 2
稲妻 4
雪崩し 4
対抗呪文 4
目くらまし 3
噴出 2
サイドボード 15
水流破 2
紅蓮破 2
はらわた撃ち 2
ゴリラのシャーマン 2
大祖始の遺産 2
払拭 1
電謀 1
炎の斬りつけ 1
嵐縛りの霊 1
渦巻く砂嵐 1
●『青赤氷雪フェアリー』はどんなデッキ?
≪秘密を掘り下げるもの≫と各種カウンター、≪呪文づまりのスプライト≫と≪深き刻の忍者≫のパッケージを基本としたpauper界を代表する典型的なクロック・パーミッションです。
採用されているスペル個々のカードパワーが高く、pauperでも数ある「Delver-Go」バリエーションの中でも近年もっとも有力なデッキであるとして評価されています。
Delver of Secrets / 秘密を掘り下げる者 (青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを公開してもよい。これによりインスタント・カードかソーサリー・カードが公開された場合、秘密を掘り下げる者を変身させる。
1/1
Insectile Aberration / 昆虫の逸脱者
〔青〕 クリーチャー — 人間(Human) 昆虫(Insect)
飛行
3/2
Spellstutter Sprite / 呪文づまりのスプライト (1)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
呪文づまりのスプライトが戦場に出たとき、点数で見たマナ・コストがX以下の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。Xはあなたがコントロールするフェアリー(Faerie)の数に等しい。
1/1
Ninja of the Deep Hours / 深き刻の忍者 (3)(青)
クリーチャー — 人間(Human) 忍者(Ninja)
忍術(1)(青)((1)(青),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃しているクリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。)
深き刻の忍者がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
2/2
≪秘密を掘り下げる者≫によるビートダウンを各種カウンターでバックアップ、カウンターと飛行クロックを兼ねる≪呪文づまりのスプライト≫、スプライトを手札に回収し、かつアドバンテージ源となる≪深き刻の忍者≫。
これにスプライトのフェアリーカウントを水増しする軽量飛行クロック≪フェアリーの悪党≫を加えた計4種のクリーチャーをデッキの核とし、更に大量のキャントリップスペルでデッキの安定性を向上させているのは『青単デルバー』と同じですが、ここに赤をタッチすることで軽量火力によるサポートが備わっているのがその他のデルバーデッキと比べての大きな相違点です。
特に≪深き刻の忍者≫は素のサイズが小さいため、忍術によるアタック以外では一度の攻撃で止まってしまいがちなこともあり、軽量除去によって攻撃を通して継続的にアドバンテージを稼ぐことができるようになっているのは極めて大きな恩恵です。
後述の軽量火力の強力さと大量のキャントリップスペルも相まって安定したパフォーマンスを発揮しやすく、デッキパワーの高さという面ではpauper随一といえるでしょう。
●注目のカード
「氷雪」の名を冠する通り氷雪地形を採用しているのは革新的ともいえる≪雪崩し≫を使うためであり、まさにこのデッキのマスターピースというべきカードでしょう。
Skred / 雪崩し (赤)
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。雪崩しはそれに、あなたがコントロールする氷雪パーマネントの数に等しい点数のダメージを与える。
元々pauperでは≪稲妻≫を筆頭に優秀な軽量火力がひしめいていたこともあって、氷雪地形をわざわざ採用する必要があり、かつ本体へ撃ち込めないこのカードへの注目度は高くありませんでした。
しかし≪グルマグのアンコウ≫の登場や『緑単ストンピィ』の台頭等、デルバーデッキでも高タフネスなクリーチャーへの対処手段が必要となったことで白羽の矢が。
ゲーム序盤は3点以下の火力としても十分ですし、ゲームが伸びれば1マナ4~5点火力と驚異的なコストパフォーマンスを発揮するため使い勝手抜群。
従来の青赤デルバーが苦手としていた大型クリーチャーの処理用としても、≪稲妻≫だけでは不足しがちだった追加のインスタント除去カード枠としても両面で強力な火力だといえるでしょう。
また、デルバーデッキのアドバンテージ源としてはレガシー禁止カードでもある≪噴出≫の存在は外せません。
Gush / 噴出 (4)(青)
インスタント
あなたは、噴出のマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を2つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
カードを2枚引く。
土地を二枚バウンスするピッチコストは、重いスペルもしばしば採用されるpauperでは他のエターナル環境ほど気軽なものではありませんが低マナ域に寄せられているこのデッキでは使いやすい部類です。
マナフラッドの受けにもなるほか、≪渦まく知識≫で戻した土地を別のカードへ変換するテクニックもきわめて有効。
インスタントではありますが、土地のプレイ権を行使できるメインフェイズでの使用もしばしば見受けられるなど見た目以上に柔軟なドロースペルです。
一定の必須パーツこそ固定化されていますが、今回わふさんのレシピでも採用されている≪ボーラスの占い師≫の採用の有無、≪灰のやせ地≫・≪進化する未開地≫or≪広漠なる変幻地≫の枚数やサイドボード等、トップメタゆえにさまざまな研究が今なお続いているアーキタイプです。
強力なデッキかつ今後もますます活躍が期待されるアーキタイプだけに、ほかフォーマットをやっていてpauperに参入したいという方にもおすすめできるデッキだと思います。
●このデッキの強み/弱み
まとめると、この『青赤氷雪フェアリー』というデッキは・・・
【長所】
・≪呪文づまりのスプライト≫を筆頭にした個々に高いカードパワーに加え、大量のキャントリップによる安定性もあり相手のデッキを選ばないユーティリティがあります。
・飛行クロックと火力によるプレッシャーの厚いアグロ要素、カウンターとドロースペルを中心にしたコントロール要素も併せ持ち特に中速デッキに対して非常に強く立ち回れます。
【短所】
・デッキの強力さ故にサイドボードも意識されたものが用意されがちです。特に≪散弾の射手≫・≪空への斉射≫などの飛行への全体ダメージ、≪電謀≫・≪炎の斉射≫などの全体火力などは天敵です。
・上記に共通しますが、基本的にクリーチャーでのブロックができないため守勢に回るとややもろいデッキです。盤面に関わらずある程度攻めの姿勢が要求されるため、プレイング面も難易度は高い方だといえるでしょう。
デッキピックアップ、いかがでしたでしょうか。
皆さんからの意見・質問も募集しております。
次回のピックアップデッキとなれる新たなデッキを目指し、pauperに参入しよう!!!
pauperはいいぞ(定期)
【第9回】コウノトリ杯開催のお知らせ
2018年2月15日 大会告知大分のリアルパウパー大会こと、「コウノトリ杯」の第9回告知です。
大会名に特に他意はありません。(棒)
RPG杯に代わるpauperを楽しむ場、また大分のMTGプレイヤー交流の場として大会を続けていきたいので、前回同様多数の皆様のご参加をお待ちしています。
RPG杯同様、レンタルデッキ貸出も引き続き行いますのでデッキを持っていない方や初心者さんも振るってご参加ください。
※今回も出場デッキのうち、非レンタルデッキを持参された方の中から主催の独断と偏見でチョイスする「デッキピックアップ」と称しまして、ちょっとした解説記事を作る予定です。
レンタルデッキに満足できない方は是非オリジナルデッキをご持参のうえ奮ってご参加ください。
以下大会の詳細です。
【イベント名】コウノトリ杯
【場所】レアルトマト大分中央店
【日時】2018年2月18日(日)
【フォーマット】pauper(非公認)
【スケジュール】
10:30~11:00 受付
11:15~ 一回戦開始
【試合形式】スイスドロー 4~6回戦 (制限時間 50分)
【参加費】500円
【賞品】
<優勝者>
・アイコニックマスターズ×3パック
・店頭のMTGブースターからお好きな1パック
・スタンダードショウダウンパック×1
<準優勝者>
・アイコニックマスターズ×1パック
・店頭のお好きなMTGブースターからお好きな1パック
・スタンダードショウダウンパック×1
※現在確定している賞品のみ明記しておりますので、今後賞品が増える可能性があります。
【注意事項など】
・カードプールはMOでの最新のものに準拠します。(アイコニックマスターズリリース後準拠)
・フリーのジャッジがいません。問題発生時には対応しますので、ご理解よろしくお願いします。
・カードは新旧混ざると判別可能ですので、不透明スリーブをご使用ください。
・判別可能なスリーブやカードに関しては、比較的厳しい対応を行います。予め判別ができない状態で臨まれるようお願いします。
・本大会はみんなでMTGを楽しむためのものです。イカサマ等に対しては厳しい対応を致します。
・筆記用具は必須です。各自で準備して下さい。
・会場内は禁煙です。喫煙される方は、指定の場所での喫煙をお願いします。
・貴重品の管理は自己責任でお願いします。
・慣れない大会主催ですので何かと不備があるかと思います。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。
大会名に特に他意はありません。(棒)
RPG杯に代わるpauperを楽しむ場、また大分のMTGプレイヤー交流の場として大会を続けていきたいので、前回同様多数の皆様のご参加をお待ちしています。
RPG杯同様、レンタルデッキ貸出も引き続き行いますのでデッキを持っていない方や初心者さんも振るってご参加ください。
※今回も出場デッキのうち、非レンタルデッキを持参された方の中から主催の独断と偏見でチョイスする「デッキピックアップ」と称しまして、ちょっとした解説記事を作る予定です。
レンタルデッキに満足できない方は是非オリジナルデッキをご持参のうえ奮ってご参加ください。
以下大会の詳細です。
【イベント名】コウノトリ杯
【場所】レアルトマト大分中央店
【日時】2018年2月18日(日)
【フォーマット】pauper(非公認)
【スケジュール】
10:30~11:00 受付
11:15~ 一回戦開始
【試合形式】スイスドロー 4~6回戦 (制限時間 50分)
【参加費】500円
【賞品】
<優勝者>
・アイコニックマスターズ×3パック
・店頭のMTGブースターからお好きな1パック
・スタンダードショウダウンパック×1
<準優勝者>
・アイコニックマスターズ×1パック
・店頭のお好きなMTGブースターからお好きな1パック
・スタンダードショウダウンパック×1
※現在確定している賞品のみ明記しておりますので、今後賞品が増える可能性があります。
【注意事項など】
・カードプールはMOでの最新のものに準拠します。(アイコニックマスターズリリース後準拠)
・フリーのジャッジがいません。問題発生時には対応しますので、ご理解よろしくお願いします。
・カードは新旧混ざると判別可能ですので、不透明スリーブをご使用ください。
・判別可能なスリーブやカードに関しては、比較的厳しい対応を行います。予め判別ができない状態で臨まれるようお願いします。
・本大会はみんなでMTGを楽しむためのものです。イカサマ等に対しては厳しい対応を致します。
・筆記用具は必須です。各自で準備して下さい。
・会場内は禁煙です。喫煙される方は、指定の場所での喫煙をお願いします。
・貴重品の管理は自己責任でお願いします。
・慣れない大会主催ですので何かと不備があるかと思います。ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。
デッキガイド:『青白サイクリング』
2018年2月14日 デッキ考察(スタンダード)『25周年ツアー』シーズンのPPTQ(スタンダード)は、先日無事チームメイトの突破により終了。
しばらくはスタンお休み、ドミナリアとRPTQに向けて英気を養いたいと思います。
さて、今回は何故か使用者の増えている『青白サイクリング』についての解説記事です。
レシピや運用についてちょこちょこ質問ももらってますので、そこらへん含めて説明できればと思っています。
自分で回してるときは全く気にならなかったけど、人が回してるの見ると確かにこのデッキ結構運用が難しいようで。(まさかWMCで活躍する前に回してた経験が活きるとか思ってなかったし・・・)
今のスタンはエンチャントへの対策が非常に薄く、またコントロールデッキが多いことから非常にいい立ち位置にいるデッキだと思います。多少慣れが必要ですが、デッキ選択に困っている人は一度試してみてはいかがでしょうか?(値段も意外とお手軽です)
まずは現行のレシピの紹介から。
●デッキコンセプト
≪ドレイクの安息地≫と≪見捨てられた石棺≫によるサイクリングシナジーを軸にしたコントロールデッキです。
複数の全体除去による高いボードコントロール能力と≪アズカンタの探索≫によりアドバンテージを獲得する点では既存の『青白副陽』やそのバリエーションデッキと同様ですが、大量のサイクリングスペルを有しかつその分だけ土地を切り詰めることに成功しているのが特徴です。
通常の青白コントロールデッキと比べての最大の強みは≪ドレイクの安息地≫を設置している状態で≪残骸の漂着≫とサイクリングを構えることで、≪残骸の漂着≫の欠点である「アタッククリーチャーの数を調節してディスアドバンテージを抑える」というケアを難しくさせることができる点です。
単騎アタックならドレイクトークンの生産によるチャンプないし相打ち、それを乗り越えるために複数でアタックすればまとめて流されてしまうため対戦相手の視点から見ると適切なアタッククリーチャーの指定が困難です。
ドレイクトークンによるチャンプを繰り返すのは一見ただのジリ貧ですが、アドバンテージ上の損はないうえターンを重ねるごとに土地が伸び、サイクリングの回数や≪残骸の漂着≫を構えながらの追加アクションの回数が増えるため相手のコンバットをどんどん難しくしていきます。
盤面を掌握した後は、ブロックに回していたトークンがそのまま攻撃に回りフィニッシャーとなるためどれだけ並べても基本的に無駄にはなりません。飛行をもっているうえに2/2なので≪つむじ風の巨匠≫のトークン等によっても止められにくく、除去をもらおうとも基本的には相手のディスアドバンテージでしかないので時間がたてばたつほど有利だといえます。
相手のライフを削りきるよりも早く≪副陽の接近≫で勝負を決めにいくことも可能で、ここでもサイクリングによってデッキを掘り進めトークンで延命をかける動きがかみ合っています。
高いボードコントロール力およびエンチャントからの飛行トークン量産という対処の難しいシステムを併せ持ち、かつ≪副陽の接近≫という長期戦にもってこいの勝ち筋まで備えているため特にメインボードにおける対ミッドレンジ、対コントロールへの勝率が高いデッキだと思います。
●基本的なゲームプラン
コントロールデッキの共通項ではありますが、特にこのデッキはプレイファストを心がけてください。フィニッシュまでに時間がかかる都合上制限時間との戦いをしなければならないこともままあります。
〔ゲーム序盤〕
土地を伸ばすことを最優先にしつつ、可能なら早期に≪ドレイクの安息地≫を設置してしまいましょう。相手クリーチャーへの対処を優先したくなる盤面もありますが、基本的に序盤のクリーチャーは全体除去でまとめて対処することがほとんどだということを覚えておくといいと思います。(後述のように一部例外はあります)
土地の絶対数が少ないので、マナスクリュー寄りのキープをすることも多いでしょう。その際は土地を探してサイクリングすることになるわけですが、その際の選択肢として以下の「優先度」があります。(あくまで指標にすぎませんが)
≪新たな信仰≫はサイクリングするだけでも延命となるため、積極的にサイクリングします。キープ基準となることも多々あります。
≪ヒエログリフの輝き≫はもちろん素で撃てるに越したことはありませんが、土地がない場合はアドバンテージを稼いでいる場合ではありませんのでさっさとサイクリングします。
≪検閲≫はこのデッキにおける貴重なカウンターカードです。中盤以降は信頼度が下がりますが、「サイクリングして土地を引くと≪検閲≫を構えられる」というケースは多々あるのでその際は≪検閲≫以外のカードをサイクリングできるならそちらを優先しましょう。
≪排斥≫は現環境のあらゆるデッキに対して非常に有効なインスタントメントです。
正直1マナでサイクリングできるのが頭おかしいんじゃないかと思えるほどの超強力カードなので、めったにサイクリングすることはないでしょう。もちろん、土地が詰まっているならあきらめてサイクリングするべきですが。
なお、≪相殺の風≫は私のレシピでの採用枚数が少ないので記載しませんでしたが早期に引いてしまった場合はサイクリングしましょう。序盤は基本的に役に立ちません。
〔ゲーム中盤~終盤〕
≪残骸の漂着≫を構えてプレッシャーをかけつつさらに土地を伸ばします。
ゲームに勝利するには10枚程度は土地を並べる必要があるでしょう。≪ドレイクの安息地≫≪副陽の接近≫のどちらも引けていない場合は、それらを探す必要がでてきます。
≪アズカンタの探索≫が反転しているのが理想ですが、そうでない場合はドロースペルやサイクリングに頼ることになります。土地が十分に伸びる見込みがあるなら、≪ヒエログリフの輝き≫はサイクリングせずに極力素撃ちしましょう。逆に≪検閲≫は積極的にサイクリングすることになるので、先ほどの優先度表の順番を入れ替える形です。
フィニッシュ手段を引いたら、後はそれに向かって舵取りを変えていきましょう。相手にもよりますが、≪ドレイクの安息地≫を置いている状態で≪副陽の接近≫を引いた場合は≪副陽の接近≫による勝利を優先した方が確実なことが多いです。制限時間の節約にもなります。
盤面・ライフがよほど追いつめられているのでなければ≪農場+市場≫の余波は積極的に活用します。特に、≪ドレイクの安息地≫を置けている状態で5マナが揃っているならソーサリータイミングで隙を晒すといえどもドレイクを2体出すことができるので非常にお得。もちろん積み込んだ≪副陽の接近≫を掘り進めるのにも有用です。
≪市場≫を使ったとき、手札にもう一枚≪農場+市場≫があるのならこれも積極的に墓地に落としておきましょう。中盤以降はピン除去としてよりもルーティングとしての方が有効です。
また、≪見捨てられた石棺≫を引き当てた場合はどんどんサイクリングして土地を伸ばしていきましょう。十分に土地が並んだ後に出すことでとんでもないアドバンテージを稼ぐことができます。またこれを置いている状態では相手の土地が起きていても、墓地から≪検閲≫を複数回重ねて撃って打消しとして機能させることが可能なことを忘れないように。
●サイドボーディングでの注意点
大前提として、メインボードのカード1枚1枚のカードパワーは非常に低いことを意識しましょう。
・サイクリングカードのIN/OUT
さまざまなマッチアップで真っ先にサイドアウト候補となりがちなのは≪新たな信仰≫・≪検閲≫の2種類。
・・・ではありますがこの2種8枚をすべてサイドアウトするのは基本的にNGです。
これらのサイクリングカードは軽量ドロー、即ち「土地換算」している部分もあるため過剰なサイドアウトはマナスクリューを起こしかねません。デッキの安定性の根幹に関わるので可能な限り片方は残しましよう。
また、デッキのサイクリング回数の上限が減ることで≪ドレイクの安息地≫のバリューが下がる可能性も考慮しなければなりません。
・≪農場+市場≫はサイドアウトしない
どのマッチアップでも基本的にサイドアウトされることはありません。
相手がほぼノンクリーチャーに近いコントロールに見えても、とかくルーティングが便利かつドレイクとのかみ合わせもあるためです。コントロールミラーではナチュラルディスカードや≪アズカンタの探索≫のトップ確認から墓地へ落とすことができるのも覚えておくと便利。
相手サイドからの生物の奇襲への対応という名目も一応ありますが、いずれにせよサイドアウトするのは稀でしょう。
●環境のデッキとの相性とサイドプラン
・対『グリクシスエネルギー』 微有利
大量のピン除去という無駄牌を抱えているうえエンチャントに触ることができない色なので、特にメインではそれなりに有利なマッチアップです。カウンターが濃い構築でなければ、適当に引き延ばして≪副陽の接近≫で勝利することも容易でしょう。
一方で≪光袖会の収集者≫はドレイクトークンでの対処が難しく、序盤からアドバンテージを稼いでくるため非常に危険です。≪不可解な終焉≫などで可能な限り早めに対処してロングゲームに持ち込みましょう。
また、≪反逆の先導者、チャンドラ≫や≪スカラベの神≫等追放したいパーマネントには枚挙に暇がないほどなので、≪排斥≫は極力大事にしたいところです。
サイドボード後はカウンターやハンデス、PWの増量でロングゲームへの耐性をつけてくるのでこちらもリングとカウンターを増量して対抗しましょう。
≪スカラベの神≫の脅威値を減らすことができるので、追放除去を優先的に残しタップアウトのリスクが高い≪燻蒸≫は抜きます。全体除去自体はそこまで有効なマッチアップではないのですが、個々の生物のカードパワーが高いうえ、≪スカラベの神≫を除けばそこまでマナフラッドへの耐性があるデッキでもないので≪残骸の漂着≫は残しておいて問題ないでしょう。
・対『青黒/グリクシスコントロール』 有利
『グリクシスエネルギー』と同じく相手の無駄牌が多いうえ、さらによりロングゲーム志向のデッキなのでかなり有利なマッチアップです。
ぶっちゃけ≪ドレイクの安息地≫さえ通ってしまえば半自動的に勝利なので、とにかく早期の着地を目指しましょう。
≪ドレイクの安息地≫を引き込めなくても、お互いにほとんど生物を採用していない関係上≪スカラベの神≫が脅威になりにくく、≪奔流の機械巨人≫の連打でもされない限り十分にマナが伸びきった後でも勝負できますので慌てずに。
抜きたいカードが多すぎるマッチアップですが、優先して抜きたいのは≪燻蒸≫と≪不可解な終焉≫です。相手サイドから軽量生物が出てくる可能性はありますが、メインに残った除去で十分対応できるでしょう。
≪失われた遺産≫をサイドインされる可能性が大なので、追加の勝ち筋を用意しておく必要があります。≪原初の潮流、ネザール≫はこれ1枚だけで勝てるカードで、かつ≪強迫≫で落とされることがないのでお勧めです。
・対『赤単』 不利
明確な不利マッチです。とにかく≪残骸の漂着≫を構えてクロックを落としにかかりましょう。≪ヒエログリフの輝き≫は盤面構築できるまで撃つ暇がまるでないので早々にサイクリングして構いません。とにかくありったけの防御牌、≪残骸の漂着≫・≪新たな信仰≫・≪不可解な終焉≫・≪農場+市場≫あたりをガンガン引きにいきましょう。また一見悠長ですが、≪ドレイクの安息地≫を早期におけるのであればおいてしまいましょう。先に述べたとおり相手の4ターン目以降のアタックを極力躊躇わせることが重要です。
ほぼ100%≪副陽の接近≫で勝利することを目指すことになります。サイド後は赤単側も重めのプランをとってきますが打消しは全てoutし、≪ドレイクの安息地≫は重ね引きしたくないので枚数を減らします。
あとはありったけのライフゲインでひたすら遅延をかけてしのぎましょう。
≪陽光鞭の勇者≫の永遠能力コスト支払の際、ドレイクトークンを出せることを忘れないように。
・対『青白王神』 有利
有利不利には諸説あるようですが、私は基本有利だと考えています。
墓地利用コンボデッキではあるものの、≪王神の贈り物≫のための準備に時間を要するうえ≪排斥≫・≪残骸の漂着≫の存在から後出しじゃんけん的に有利に立ち回ることができます。(最速で≪復元≫から≪発明の天使≫釣り上げみたいなパターンは無理ですが、まあそれはどのデッキでも無理なので)
≪不可解な終焉≫で≪機知の勇者≫を優先的に追放しておくと後が楽です。
最近ではあまり採用されていませんが、≪激変の機械巨人≫は出されると大変なことになりがちなので墓地に落ちるのが見えたら全力で対処しましょう。
王神側はライフゲイン手段がそこそこにあるので、ドレイクで殴りきるのはそれなりに時間がかかります。
極力≪副陽の接近≫での勝利を目指す方がよいでしょう。
≪スカラベの神≫と同じ理屈から、≪燻蒸≫は優先してアウトして構いません。相手もリング系とカウンターを増やしてくるので、同じように増量して対応します。
サイドインされがちな≪賞罰の天使≫がこちらの妨害手段・勝ち筋共に追放してくるうえドレイクトークンのサイズを上回るためやっかいです。カウンターしても不朽してくるため意味がありません、こちらもリング系で対処しましょう。
対『マルドゥ機体』 不利
機体+≪屑鉄場のたかり屋≫の組み合わせは≪燻蒸≫で流れにくく、各種PWを搭載しているうえに序盤からクロックが高いため赤単と並んで苦手とするデッキです。
基本方針は赤単と変わりませんが、ドレイクトークンが≪無許可の分解≫の的になるリスクがあるためサイクリングの際は気をつけましょう。
マルドゥ機体は個々人でのレシピの差異が激しいので、メインで見えたカードに合わせて多少調整していきましょう。
前述通り個々のクロックが非常に高いので≪領事の権限≫は赤単ほど効果がみこめません。除去や置物破壊で根本的に対処する必要があります。
以上、ひとまずかけるところまで。
環境が固まっていないので、サイドプランは結構コロコロかえてます。
上に列挙したのも一例にすぎません、相手に合わせて柔軟に変えていきましょう。
ご質問等ありましたらお気軽にコメントでも。
しばらくはスタンお休み、ドミナリアとRPTQに向けて英気を養いたいと思います。
さて、今回は何故か使用者の増えている『青白サイクリング』についての解説記事です。
レシピや運用についてちょこちょこ質問ももらってますので、そこらへん含めて説明できればと思っています。
自分で回してるときは全く気にならなかったけど、人が回してるの見ると確かにこのデッキ結構運用が難しいようで。(まさかWMCで活躍する前に回してた経験が活きるとか思ってなかったし・・・)
今のスタンはエンチャントへの対策が非常に薄く、またコントロールデッキが多いことから非常にいい立ち位置にいるデッキだと思います。多少慣れが必要ですが、デッキ選択に困っている人は一度試してみてはいかがでしょうか?(値段も意外とお手軽です)
まずは現行のレシピの紹介から。
青白サイクリング
土地 24
灌漑農地4
氷河の城塞4
廃墟の地2
島5
平地8
イプヌの細流1
スペル36
検閲4
ヒエログリフの輝き4
排斥4
ドレイクの安息地3
新たな信仰4
アズカンタの探索2
燻蒸2
残骸の漂着4
相殺の風1
農場+市場2
不可解な終焉3
副陽の接近2
見捨てられた石棺1
サイドボード15
相殺の風1
原初の潮流、ネザール1
俗物の放棄1
イクサランの束縛2
領事の権限3
陽光鞭の勇者2
威厳あるカラカル2
否認3
●デッキコンセプト
≪ドレイクの安息地≫と≪見捨てられた石棺≫によるサイクリングシナジーを軸にしたコントロールデッキです。
複数の全体除去による高いボードコントロール能力と≪アズカンタの探索≫によりアドバンテージを獲得する点では既存の『青白副陽』やそのバリエーションデッキと同様ですが、大量のサイクリングスペルを有しかつその分だけ土地を切り詰めることに成功しているのが特徴です。
通常の青白コントロールデッキと比べての最大の強みは≪ドレイクの安息地≫を設置している状態で≪残骸の漂着≫とサイクリングを構えることで、≪残骸の漂着≫の欠点である「アタッククリーチャーの数を調節してディスアドバンテージを抑える」というケアを難しくさせることができる点です。
単騎アタックならドレイクトークンの生産によるチャンプないし相打ち、それを乗り越えるために複数でアタックすればまとめて流されてしまうため対戦相手の視点から見ると適切なアタッククリーチャーの指定が困難です。
ドレイクトークンによるチャンプを繰り返すのは一見ただのジリ貧ですが、アドバンテージ上の損はないうえターンを重ねるごとに土地が伸び、サイクリングの回数や≪残骸の漂着≫を構えながらの追加アクションの回数が増えるため相手のコンバットをどんどん難しくしていきます。
盤面を掌握した後は、ブロックに回していたトークンがそのまま攻撃に回りフィニッシャーとなるためどれだけ並べても基本的に無駄にはなりません。飛行をもっているうえに2/2なので≪つむじ風の巨匠≫のトークン等によっても止められにくく、除去をもらおうとも基本的には相手のディスアドバンテージでしかないので時間がたてばたつほど有利だといえます。
相手のライフを削りきるよりも早く≪副陽の接近≫で勝負を決めにいくことも可能で、ここでもサイクリングによってデッキを掘り進めトークンで延命をかける動きがかみ合っています。
高いボードコントロール力およびエンチャントからの飛行トークン量産という対処の難しいシステムを併せ持ち、かつ≪副陽の接近≫という長期戦にもってこいの勝ち筋まで備えているため特にメインボードにおける対ミッドレンジ、対コントロールへの勝率が高いデッキだと思います。
●基本的なゲームプラン
コントロールデッキの共通項ではありますが、特にこのデッキはプレイファストを心がけてください。フィニッシュまでに時間がかかる都合上制限時間との戦いをしなければならないこともままあります。
〔ゲーム序盤〕
土地を伸ばすことを最優先にしつつ、可能なら早期に≪ドレイクの安息地≫を設置してしまいましょう。相手クリーチャーへの対処を優先したくなる盤面もありますが、基本的に序盤のクリーチャーは全体除去でまとめて対処することがほとんどだということを覚えておくといいと思います。(後述のように一部例外はあります)
土地の絶対数が少ないので、マナスクリュー寄りのキープをすることも多いでしょう。その際は土地を探してサイクリングすることになるわけですが、その際の選択肢として以下の「優先度」があります。(あくまで指標にすぎませんが)
・(序盤に)積極的にサイクリングする優先度
≪新たな信仰≫ > ≪ヒエログリフの輝き≫ > ≪検閲≫ > ≪排斥≫
≪新たな信仰≫はサイクリングするだけでも延命となるため、積極的にサイクリングします。キープ基準となることも多々あります。
≪ヒエログリフの輝き≫はもちろん素で撃てるに越したことはありませんが、土地がない場合はアドバンテージを稼いでいる場合ではありませんのでさっさとサイクリングします。
≪検閲≫はこのデッキにおける貴重なカウンターカードです。中盤以降は信頼度が下がりますが、「サイクリングして土地を引くと≪検閲≫を構えられる」というケースは多々あるのでその際は≪検閲≫以外のカードをサイクリングできるならそちらを優先しましょう。
≪排斥≫は現環境のあらゆるデッキに対して非常に有効なインスタントメントです。
正直1マナでサイクリングできるのが頭おかしいんじゃないかと思えるほどの超強力カードなので、めったにサイクリングすることはないでしょう。もちろん、土地が詰まっているならあきらめてサイクリングするべきですが。
なお、≪相殺の風≫は私のレシピでの採用枚数が少ないので記載しませんでしたが早期に引いてしまった場合はサイクリングしましょう。序盤は基本的に役に立ちません。
〔ゲーム中盤~終盤〕
≪残骸の漂着≫を構えてプレッシャーをかけつつさらに土地を伸ばします。
ゲームに勝利するには10枚程度は土地を並べる必要があるでしょう。≪ドレイクの安息地≫≪副陽の接近≫のどちらも引けていない場合は、それらを探す必要がでてきます。
≪アズカンタの探索≫が反転しているのが理想ですが、そうでない場合はドロースペルやサイクリングに頼ることになります。土地が十分に伸びる見込みがあるなら、≪ヒエログリフの輝き≫はサイクリングせずに極力素撃ちしましょう。逆に≪検閲≫は積極的にサイクリングすることになるので、先ほどの優先度表の順番を入れ替える形です。
フィニッシュ手段を引いたら、後はそれに向かって舵取りを変えていきましょう。相手にもよりますが、≪ドレイクの安息地≫を置いている状態で≪副陽の接近≫を引いた場合は≪副陽の接近≫による勝利を優先した方が確実なことが多いです。制限時間の節約にもなります。
盤面・ライフがよほど追いつめられているのでなければ≪農場+市場≫の余波は積極的に活用します。特に、≪ドレイクの安息地≫を置けている状態で5マナが揃っているならソーサリータイミングで隙を晒すといえどもドレイクを2体出すことができるので非常にお得。もちろん積み込んだ≪副陽の接近≫を掘り進めるのにも有用です。
≪市場≫を使ったとき、手札にもう一枚≪農場+市場≫があるのならこれも積極的に墓地に落としておきましょう。中盤以降はピン除去としてよりもルーティングとしての方が有効です。
また、≪見捨てられた石棺≫を引き当てた場合はどんどんサイクリングして土地を伸ばしていきましょう。十分に土地が並んだ後に出すことでとんでもないアドバンテージを稼ぐことができます。またこれを置いている状態では相手の土地が起きていても、墓地から≪検閲≫を複数回重ねて撃って打消しとして機能させることが可能なことを忘れないように。
●サイドボーディングでの注意点
大前提として、メインボードのカード1枚1枚のカードパワーは非常に低いことを意識しましょう。
・サイクリングカードのIN/OUT
さまざまなマッチアップで真っ先にサイドアウト候補となりがちなのは≪新たな信仰≫・≪検閲≫の2種類。
・・・ではありますがこの2種8枚をすべてサイドアウトするのは基本的にNGです。
これらのサイクリングカードは軽量ドロー、即ち「土地換算」している部分もあるため過剰なサイドアウトはマナスクリューを起こしかねません。デッキの安定性の根幹に関わるので可能な限り片方は残しましよう。
また、デッキのサイクリング回数の上限が減ることで≪ドレイクの安息地≫のバリューが下がる可能性も考慮しなければなりません。
・≪農場+市場≫はサイドアウトしない
どのマッチアップでも基本的にサイドアウトされることはありません。
相手がほぼノンクリーチャーに近いコントロールに見えても、とかくルーティングが便利かつドレイクとのかみ合わせもあるためです。コントロールミラーではナチュラルディスカードや≪アズカンタの探索≫のトップ確認から墓地へ落とすことができるのも覚えておくと便利。
相手サイドからの生物の奇襲への対応という名目も一応ありますが、いずれにせよサイドアウトするのは稀でしょう。
●環境のデッキとの相性とサイドプラン
・対『グリクシスエネルギー』 微有利
大量のピン除去という無駄牌を抱えているうえエンチャントに触ることができない色なので、特にメインではそれなりに有利なマッチアップです。カウンターが濃い構築でなければ、適当に引き延ばして≪副陽の接近≫で勝利することも容易でしょう。
一方で≪光袖会の収集者≫はドレイクトークンでの対処が難しく、序盤からアドバンテージを稼いでくるため非常に危険です。≪不可解な終焉≫などで可能な限り早めに対処してロングゲームに持ち込みましょう。
また、≪反逆の先導者、チャンドラ≫や≪スカラベの神≫等追放したいパーマネントには枚挙に暇がないほどなので、≪排斥≫は極力大事にしたいところです。
▲サイドプラン(例)
out:≪新たな信仰≫4 ≪燻蒸≫2
in:≪否認≫3 ≪相殺の風≫1 ≪イクサランの束縛≫2
サイドボード後はカウンターやハンデス、PWの増量でロングゲームへの耐性をつけてくるのでこちらもリングとカウンターを増量して対抗しましょう。
≪スカラベの神≫の脅威値を減らすことができるので、追放除去を優先的に残しタップアウトのリスクが高い≪燻蒸≫は抜きます。全体除去自体はそこまで有効なマッチアップではないのですが、個々の生物のカードパワーが高いうえ、≪スカラベの神≫を除けばそこまでマナフラッドへの耐性があるデッキでもないので≪残骸の漂着≫は残しておいて問題ないでしょう。
・対『青黒/グリクシスコントロール』 有利
『グリクシスエネルギー』と同じく相手の無駄牌が多いうえ、さらによりロングゲーム志向のデッキなのでかなり有利なマッチアップです。
ぶっちゃけ≪ドレイクの安息地≫さえ通ってしまえば半自動的に勝利なので、とにかく早期の着地を目指しましょう。
≪ドレイクの安息地≫を引き込めなくても、お互いにほとんど生物を採用していない関係上≪スカラベの神≫が脅威になりにくく、≪奔流の機械巨人≫の連打でもされない限り十分にマナが伸びきった後でも勝負できますので慌てずに。
▲サイドプラン(例)
out:≪新たな信仰≫2 ≪燻蒸≫2 ≪不可解な終焉≫3 ≪残骸の漂着≫2
in:≪否認≫3 ≪相殺の風≫1 ≪原初の潮流、ネザール≫1 ≪イクサランの束縛≫2 ≪俗物の放棄≫1 ≪威厳あるカラカル≫1
抜きたいカードが多すぎるマッチアップですが、優先して抜きたいのは≪燻蒸≫と≪不可解な終焉≫です。相手サイドから軽量生物が出てくる可能性はありますが、メインに残った除去で十分対応できるでしょう。
≪失われた遺産≫をサイドインされる可能性が大なので、追加の勝ち筋を用意しておく必要があります。≪原初の潮流、ネザール≫はこれ1枚だけで勝てるカードで、かつ≪強迫≫で落とされることがないのでお勧めです。
・対『赤単』 不利
明確な不利マッチです。とにかく≪残骸の漂着≫を構えてクロックを落としにかかりましょう。≪ヒエログリフの輝き≫は盤面構築できるまで撃つ暇がまるでないので早々にサイクリングして構いません。とにかくありったけの防御牌、≪残骸の漂着≫・≪新たな信仰≫・≪不可解な終焉≫・≪農場+市場≫あたりをガンガン引きにいきましょう。また一見悠長ですが、≪ドレイクの安息地≫を早期におけるのであればおいてしまいましょう。先に述べたとおり相手の4ターン目以降のアタックを極力躊躇わせることが重要です。
▲サイドプラン(例)
out:≪検閲≫4 ≪相殺の風≫1 ≪アズカンタの探索≫2 ≪ドレイクの安息地≫1
in:≪領事の権限≫3 ≪陽光鞭の勇者≫2 ≪威厳あるカラカル≫2 ≪イクサランの束縛≫1
ほぼ100%≪副陽の接近≫で勝利することを目指すことになります。サイド後は赤単側も重めのプランをとってきますが打消しは全てoutし、≪ドレイクの安息地≫は重ね引きしたくないので枚数を減らします。
あとはありったけのライフゲインでひたすら遅延をかけてしのぎましょう。
≪陽光鞭の勇者≫の永遠能力コスト支払の際、ドレイクトークンを出せることを忘れないように。
・対『青白王神』 有利
有利不利には諸説あるようですが、私は基本有利だと考えています。
墓地利用コンボデッキではあるものの、≪王神の贈り物≫のための準備に時間を要するうえ≪排斥≫・≪残骸の漂着≫の存在から後出しじゃんけん的に有利に立ち回ることができます。(最速で≪復元≫から≪発明の天使≫釣り上げみたいなパターンは無理ですが、まあそれはどのデッキでも無理なので)
≪不可解な終焉≫で≪機知の勇者≫を優先的に追放しておくと後が楽です。
最近ではあまり採用されていませんが、≪激変の機械巨人≫は出されると大変なことになりがちなので墓地に落ちるのが見えたら全力で対処しましょう。
王神側はライフゲイン手段がそこそこにあるので、ドレイクで殴りきるのはそれなりに時間がかかります。
極力≪副陽の接近≫での勝利を目指す方がよいでしょう。
▲サイドプラン(例)
out: ≪新たな信仰≫4 ≪燻蒸≫2
in:≪イクサランの束縛≫2 ≪否認≫3 ≪俗物の放棄≫1
≪スカラベの神≫と同じ理屈から、≪燻蒸≫は優先してアウトして構いません。相手もリング系とカウンターを増やしてくるので、同じように増量して対応します。
サイドインされがちな≪賞罰の天使≫がこちらの妨害手段・勝ち筋共に追放してくるうえドレイクトークンのサイズを上回るためやっかいです。カウンターしても不朽してくるため意味がありません、こちらもリング系で対処しましょう。
対『マルドゥ機体』 不利
機体+≪屑鉄場のたかり屋≫の組み合わせは≪燻蒸≫で流れにくく、各種PWを搭載しているうえに序盤からクロックが高いため赤単と並んで苦手とするデッキです。
基本方針は赤単と変わりませんが、ドレイクトークンが≪無許可の分解≫の的になるリスクがあるためサイクリングの際は気をつけましょう。
▲サイドプラン(例)
out:≪検閲≫4 ≪相殺の風≫1 ≪アズカンタの探索≫2 ≪ドレイクの安息地≫1 ≪見捨てられた石棺≫ 1
in:≪領事の権限≫2 ≪俗物の放棄≫1 ≪陽光鞭の勇者≫2 ≪威厳あるカラカル≫2 ≪イクサランの束縛≫2
マルドゥ機体は個々人でのレシピの差異が激しいので、メインで見えたカードに合わせて多少調整していきましょう。
前述通り個々のクロックが非常に高いので≪領事の権限≫は赤単ほど効果がみこめません。除去や置物破壊で根本的に対処する必要があります。
以上、ひとまずかけるところまで。
環境が固まっていないので、サイドプランは結構コロコロかえてます。
上に列挙したのも一例にすぎません、相手に合わせて柔軟に変えていきましょう。
ご質問等ありましたらお気軽にコメントでも。
カードゲームで必要なのは強い(できればデッキ趣向の違う)友人
PPTQ三連戦三連休なのに、中日のこの日しか遠征できない悲しさよ。
とりあえず参加してきました。
前日のイエサブが33名の6回戦ということだったので、結構な競争率を覚悟してたのだがなんと拍子抜けの14名。
雪の影響なんかもあったようだ。
なんにせよ思わず転がり込んだチャンス、ここは逃すことなく抜けていきたいところ。
というわけでスイスは5回戦、ベスト4でのSE2回戦!
使用デッキはいつもの青白サイクリング。張り切って行ってみよう。
【戦績】
R1 グリクシスコントロール(アナンさん) ○-○
恒例のしょっぱな身内あたり。
こないだのがあったので「やだなー」とか思ってたらデッキ変えてた。
一転有利マッチに。
G1 後手。やや遅めのターンにドレイクこそ通すものの、いまいちサイクリング連鎖せずダラダラ。腐ってたであろうピン除去ガンガン投げられてトークンでのプレッシャーもかけられず。最後はニコルボーラスをめぐるやりとりで打消しの消費を誘い、≪検閲≫にひっかけて副陽でフィニッシュ。
G2 後手。ドレイクを打ち消されるはハンデスされるはするものの、それでも3枚目を通してサイクリング連打で勝ち。
R2 青黒コントロール ○-○
有利マッチ。
G1 後手。ドレイクが通ったのでほぼ自動的に勝ち。
G2 後手。≪才気ある霊基体≫で序盤から殴ってくる展開。お相手が青ダブルでない事故でもたついてる間に≪見捨てられた石棺≫通してガンガンサイクリング。
盤面きれいにした後、≪原初の潮流、ネザール≫で蓋。≪強迫≫でなんでももってるハンドを見せたところでお相手投了。
R3 赤黒アグロ ○-×-○
不利マッチ。
G1 先手。≪燻蒸≫と≪残骸の漂着≫しか引かねーなー、みたいなハンドでお相手が「≪残骸の漂着≫2枚目はなかろう」前提アタックをしてきたので≪再燃するフェニックス≫と≪熱烈の神、ハゾレト≫を吹き飛ばして勝ち。
G2 後手。≪屑鉄場のたかり屋≫ビートにハンデスを絡められてトップ勝負に。ツモが相手のが強くて負け。
G3 先手。≪イクサランの束縛≫でフェニックスもチャンドラも封じて勝ち。
R4 赤単(わふさん) ID
SE1であたるリスクと、どちらかが上がれないリスクを天秤にかけた結果。
R5 マルドゥ機体(ハマダさん) ID
俺はIDの時点で無条件抜けだが、ハマダさんはオポビリだったので下の当たり方次第になる危険なIDになるのを承知で受けてくださった。
感謝しかない、なんとかここは俺かわふさんが優勝して報いなければ。
3-0-2の11ポイントで予選は2位通過。
【SE】
SE1 赤単(わふさん) トス
準決の様子うかがいつつ、芽がありそうなわふさんに決勝を任せる。
結果、見事優勝を果たしてくれたわふさんには感謝!
RPTQは若手3つよでチーム組んで頑張ります。
めざせプロツアー。
PPTQ三連戦三連休なのに、中日のこの日しか遠征できない悲しさよ。
とりあえず参加してきました。
前日のイエサブが33名の6回戦ということだったので、結構な競争率を覚悟してたのだがなんと拍子抜けの14名。
雪の影響なんかもあったようだ。
なんにせよ思わず転がり込んだチャンス、ここは逃すことなく抜けていきたいところ。
というわけでスイスは5回戦、ベスト4でのSE2回戦!
使用デッキはいつもの青白サイクリング。張り切って行ってみよう。
【戦績】
R1 グリクシスコントロール(アナンさん) ○-○
恒例のしょっぱな身内あたり。
こないだのがあったので「やだなー」とか思ってたらデッキ変えてた。
一転有利マッチに。
G1 後手。やや遅めのターンにドレイクこそ通すものの、いまいちサイクリング連鎖せずダラダラ。腐ってたであろうピン除去ガンガン投げられてトークンでのプレッシャーもかけられず。最後はニコルボーラスをめぐるやりとりで打消しの消費を誘い、≪検閲≫にひっかけて副陽でフィニッシュ。
G2 後手。ドレイクを打ち消されるはハンデスされるはするものの、それでも3枚目を通してサイクリング連打で勝ち。
R2 青黒コントロール ○-○
有利マッチ。
G1 後手。ドレイクが通ったのでほぼ自動的に勝ち。
G2 後手。≪才気ある霊基体≫で序盤から殴ってくる展開。お相手が青ダブルでない事故でもたついてる間に≪見捨てられた石棺≫通してガンガンサイクリング。
盤面きれいにした後、≪原初の潮流、ネザール≫で蓋。≪強迫≫でなんでももってるハンドを見せたところでお相手投了。
R3 赤黒アグロ ○-×-○
不利マッチ。
G1 先手。≪燻蒸≫と≪残骸の漂着≫しか引かねーなー、みたいなハンドでお相手が「≪残骸の漂着≫2枚目はなかろう」前提アタックをしてきたので≪再燃するフェニックス≫と≪熱烈の神、ハゾレト≫を吹き飛ばして勝ち。
G2 後手。≪屑鉄場のたかり屋≫ビートにハンデスを絡められてトップ勝負に。ツモが相手のが強くて負け。
G3 先手。≪イクサランの束縛≫でフェニックスもチャンドラも封じて勝ち。
R4 赤単(わふさん) ID
SE1であたるリスクと、どちらかが上がれないリスクを天秤にかけた結果。
R5 マルドゥ機体(ハマダさん) ID
俺はIDの時点で無条件抜けだが、ハマダさんはオポビリだったので下の当たり方次第になる危険なIDになるのを承知で受けてくださった。
感謝しかない、なんとかここは俺かわふさんが優勝して報いなければ。
3-0-2の11ポイントで予選は2位通過。
【SE】
SE1 赤単(わふさん) トス
準決の様子うかがいつつ、芽がありそうなわふさんに決勝を任せる。
結果、見事優勝を果たしてくれたわふさんには感謝!
RPTQは若手3つよでチーム組んで頑張ります。
めざせプロツアー。
さし邸鍋パからのいくぜはるばる熊本へ。
カレー鍋めっちゃうまかった。
今回はハマダさん・アリさんと同道。
AM6:00には大分を出発、9:30くらいにはお店付近まで到着していたのでとりあえず銭湯でほかほかしてから会場入り。
参加者は18名の5回戦+SE3回戦。
流石に人は少な目。大分からの遠征勢は6人と最大勢力疑惑。
張り切っていってみよう。
【戦績】
R1 赤単(ちょうせん) ○-×-×
よりによってしょっぱなお前か。
G1 後手。ちょうせんの息切れが意外と早くて副陽間に合って勝ち。
G2 後手。土地詰まって死亡。
G3 先手。土地が5から伸びずアクション増えず死亡。うーん。
R2 スゥルタイコンストリクター(アナンさん) ○-×-×
身内としか当たらん不具合。
G1 後手。ラス→ラス→副陽。まあメインは茶番。
G2 後手。≪アズカンタの探索≫も≪ドレイクの安息地≫も当然のようにディッチャ二枚で割られて後手後手、最後はヴラスカ二連打を処理できず死亡。
G3 先手。ドレイクは置くもののマナスク。やっぱりディッチャ+デュレス+≪失われた遺産≫のサイドカード連打でキーカード処理され死亡。うーん。
R3 青白ギフト ○-○
有利マッチ。
G1 後手。お相手のクロックも墓地肥やしも細々してる間に盤面とって副陽。
G2 後手。マナフラからギフト素出し連打されて≪排斥≫追いつかず。仕方ないので大量のドレイクを盾に副陽で勝ち。
R4 マルドゥ機体 ○-○
不利マッチ。
G1 先手。初手サイクリングカード3枚+≪ドレイクの安息地≫+土地3枚で大体負けようがないなと思ったし実際そうなった。
G2 ≪強迫≫スタートから真意号ビート。搭乗要員をかたっぱしからリングで追放、ハゾレトが走ってくるもドレイクでチャンプしてぐだついたとこに副陽で勝ち。
R5 グリクシスコントロール ○-×-○
有利マッチ。
G1 後手。ドレイクが通るとそのうち勝つ。
G2 後手。PW3連打され、撃ち漏らしたチャンドラにいわされて負け。
G3 先手ダブマリ。サイクリングで強引に土地伸ばしつつドレイク。都合よく引いてた≪否認≫で要所だけ弾いて勝ち。
予選3-2なもののいろいろな因果重なり8位すべりこみ。
やったぜ。
【SE】
ベスト8中の大分勢5人。
おいおい。
SE1 青黒コントロール ○-○
エンチャ触れない相手は基本有利。
G1 後手。≪アズカンタの探索≫スタートからドレイク連打で強引に通して勝ち。
G2 後手。序盤パーミされてgdgd。仕方ないので≪原初の潮流、ネザール≫を出して勝ち。
SE2 赤単(ちょうせん) ×-○-○
またお前か。
ていうかベスト4全員身内。
G1 後手。≪損魂魔道士≫3連打から火力連打で4キル。まあ後手やし。
G2 先手。ちょうせんもそこそこブンだが≪残骸の漂着≫の圧とドレイクの構えに≪領事の権限≫で遅延かける。横で見ていたハマダさんも驚愕の粘りで副陽間に合わせ勝ち。
G3 後手。初手≪領事の権限≫はさすがに卑怯だった。ハゾレトにも≪イクサランの束縛≫を当ててひたすら裏目を潰していき勝ち。
SE3 グリクシスミッドレンジ(スティーブン) ○-×-×
SE2、アリさんが負けると思ってなかったしむしろ俺が負けると思ってたから完全に予想外。
G1 後手。スティーブンマナスク。副陽二連打の茶番。
G2 後手。初手激強ハンドからドレイク二枚通すもののサイクリングカードが連鎖せず。あと1枚でもサイクリング引いてれば勝ってた。
G3 先手。スティーブン色事故気味なものの、赤と黒のPWだけで3連打されて死亡。ありゃ無理だ。
といわけでふがいないながらも決勝没。
今回はいけそうだったんだけどな。
カレー鍋めっちゃうまかった。
今回はハマダさん・アリさんと同道。
AM6:00には大分を出発、9:30くらいにはお店付近まで到着していたのでとりあえず銭湯でほかほかしてから会場入り。
参加者は18名の5回戦+SE3回戦。
流石に人は少な目。大分からの遠征勢は6人と最大勢力疑惑。
張り切っていってみよう。
【戦績】
R1 赤単(ちょうせん) ○-×-×
よりによってしょっぱなお前か。
G1 後手。ちょうせんの息切れが意外と早くて副陽間に合って勝ち。
G2 後手。土地詰まって死亡。
G3 先手。土地が5から伸びずアクション増えず死亡。うーん。
R2 スゥルタイコンストリクター(アナンさん) ○-×-×
身内としか当たらん不具合。
G1 後手。ラス→ラス→副陽。まあメインは茶番。
G2 後手。≪アズカンタの探索≫も≪ドレイクの安息地≫も当然のようにディッチャ二枚で割られて後手後手、最後はヴラスカ二連打を処理できず死亡。
G3 先手。ドレイクは置くもののマナスク。やっぱりディッチャ+デュレス+≪失われた遺産≫のサイドカード連打でキーカード処理され死亡。うーん。
R3 青白ギフト ○-○
有利マッチ。
G1 後手。お相手のクロックも墓地肥やしも細々してる間に盤面とって副陽。
G2 後手。マナフラからギフト素出し連打されて≪排斥≫追いつかず。仕方ないので大量のドレイクを盾に副陽で勝ち。
R4 マルドゥ機体 ○-○
不利マッチ。
G1 先手。初手サイクリングカード3枚+≪ドレイクの安息地≫+土地3枚で大体負けようがないなと思ったし実際そうなった。
G2 ≪強迫≫スタートから真意号ビート。搭乗要員をかたっぱしからリングで追放、ハゾレトが走ってくるもドレイクでチャンプしてぐだついたとこに副陽で勝ち。
R5 グリクシスコントロール ○-×-○
有利マッチ。
G1 後手。ドレイクが通るとそのうち勝つ。
G2 後手。PW3連打され、撃ち漏らしたチャンドラにいわされて負け。
G3 先手ダブマリ。サイクリングで強引に土地伸ばしつつドレイク。都合よく引いてた≪否認≫で要所だけ弾いて勝ち。
予選3-2なもののいろいろな因果重なり8位すべりこみ。
やったぜ。
【SE】
ベスト8中の大分勢5人。
おいおい。
SE1 青黒コントロール ○-○
エンチャ触れない相手は基本有利。
G1 後手。≪アズカンタの探索≫スタートからドレイク連打で強引に通して勝ち。
G2 後手。序盤パーミされてgdgd。仕方ないので≪原初の潮流、ネザール≫を出して勝ち。
SE2 赤単(ちょうせん) ×-○-○
またお前か。
ていうかベスト4全員身内。
G1 後手。≪損魂魔道士≫3連打から火力連打で4キル。まあ後手やし。
G2 先手。ちょうせんもそこそこブンだが≪残骸の漂着≫の圧とドレイクの構えに≪領事の権限≫で遅延かける。横で見ていたハマダさんも驚愕の粘りで副陽間に合わせ勝ち。
G3 後手。初手≪領事の権限≫はさすがに卑怯だった。ハゾレトにも≪イクサランの束縛≫を当ててひたすら裏目を潰していき勝ち。
SE3 グリクシスミッドレンジ(スティーブン) ○-×-×
SE2、アリさんが負けると思ってなかったしむしろ俺が負けると思ってたから完全に予想外。
G1 後手。スティーブンマナスク。副陽二連打の茶番。
G2 後手。初手激強ハンドからドレイク二枚通すもののサイクリングカードが連鎖せず。あと1枚でもサイクリング引いてれば勝ってた。
G3 先手。スティーブン色事故気味なものの、赤と黒のPWだけで3連打されて死亡。ありゃ無理だ。
といわけでふがいないながらも決勝没。
今回はいけそうだったんだけどな。
1/28 PPTQ『25周年記念ツアー』@カードストライク レポ
2018年1月28日 大会レポート25周年ツアーシーズン、1発目のPPTQへ参加。
常々言ってますが、ツアー内容としても環境的にも今回はかなりのアタリシーズンだと思ってるのでなんとしても権利が欲しい。
使用デッキはアップデートを果たした青白サイクリング。
参加者25名の5回戦+SE3回戦。
張り切っていってみよう。
【戦績】
R1 スゥルタイコントロール ○-○
会場にはグリクシスも多かったし、相克参入後の九州は青黒が流行りのようだ。
緑要素はほぼ見えなかったが、恐らくヴラスカだろう。
G1 後手。お相手1マリガン。《ドレイクの安息地》さえ通れば後はどうとでも。
G2 お相手1マリガンからちょっと土地つまり気味。
というものの、《ドレイクの安息地》は《強迫》×2、《人工物への興味》で対処され《失われた遺産》で《副陽の接近》もぶっこ抜かれる。
仕方ないので最終兵器《原初の潮流、ネザール》で殴って勝ち。
R2 黒単機体 ×-×
沼置かれた瞬間嫌な予感しかしなかったよね。
G1 後手。1マナサイクリングと《不可解な終焉》を頼りにややゆったりめキープしてしまったせいか、1マナ域連打されタコ殴り。負けは負けにしてもタップインの順番を間違えて4ターン目に(ブラフとしての)4マナを立てられず9点貰ってまったのはもったいなかったな。
G2 先手、除去もサイクリングもドローもしっかりなグッドキープだったが《帆凧の掠め盗り》⇒《強迫》と動かれハンドぼろぼろになった上に土地詰まる。お相手は1マナ域生物連打しつつの《アルゲールの断血》まで置かれ怒涛のハンデス連打がゲーム終盤まで絶えず負け。さすがに相手の引きが強すぎだ。
R3 グリクシスコントロール ○-○
R1と同様。比較的気楽。
G1 後手。早期に《ドレイクの安息地》を置けて勝ち。
G2 後手。カウンターを釣ってドレイク置いて勝ち。ドレイクさえ引ければね。
R4 マルドゥ機体 ○-×-×
機体は不利だという自覚はあるものの。
《再燃するフェニックス》をガン積みしたミッド寄りマルドゥ。
G1 後手。序盤を《残骸の漂着》で耐え、ドレイク置きつつチャンプでフェニックスの攻撃を凌ぐ。2回目の《残骸の漂着》にノーケアでお相手が突っ込んできてくれたおかげでしゃくって勝ち。
G2 先手。でてくるものを徹底的にリング系で追放しまくるが、相手もデュレスでこっちの決め手を落としてくる。トップ勝負で最後は《歩行バリスタ》連続トップされ負け。
G3 後手。《残骸の漂着》で序盤をしのいだら、増えたマナから《凶兆艦隊の向こう見ず》を二連打されこっちの《ヒエログリフの輝き》を連打されるかみ合いバグが発生してとんでもないアドバンテージ差がついて負け。
サイドカードとはいえ、こんな負け方あるのか・・・。
R5 青白王神 ○-○
巷の評価は知らないが、有利なマッチアップだと思っている。
G1 早期にドレイクと《見捨てられた石棺》を置ける理想的な立ち上がりから、墓地の《排斥》でギフトガンガン追放していく。ドレイクの生産スピードを早めて一気に決められるかと思ったが、《復元》で久々に見た《激変の機械巨人》を釣られて盤面崩壊、一転守りに入る羽目に。
まあラスはしこたまあるので耐えるぶんには問題ないが、副陽中々引けずにあせった。
G2 ほぼG1と同じ展開だが、お相手の引きが干渉に寄りすぎていて序盤に《否認》をかなり消費していた模様。お相手の《イプヌの細流》の寝方を窺いつつ高速で副陽決めて勝ち。
【結果】
3-2
良感触ながらも結果振るわず。
次の熊本に賭けましょう。
第6回 pauper デッキ・ピックアップ 『白黒ペスト』
2018年1月23日 デッキ・ピックアップpauperはいいぞ。
第8回コウノトリ杯、全国的なpauper機運の高まりからかはたまた豪華な賞品につられてか、過去最大の人数で開催することができました。
そんな今大会のピックアップデッキは、『白黒ペスト』!
ご存じ『卓上限定の紳士』こと強豪プレイヤーアリヨシ・アリヨシさんの操るこのデッキ、さっそく今回のレシピを見ていきましょう。
●『白黒ペスト』はどんなデッキ?
デッキ名に冠されたペストこと、≪黒死病≫による盤面の制圧力を主軸にした中速のボード・コントロールデッキです。
≪黒死病≫はpauperにおいて非常に珍しい戦場全体のクリーチャーに対してプレッシャーをかけることのできる強力な全体除去でありながら、エンチャントでもあるきわめて高いボードコントロール力を持つシステムカードです。
低タフネスのクリーチャーはほぼ封殺されてしまうため、横に並べる戦略をほぼシャットアウトすることが可能。
また、一度盤面を掌握してしまえば本体火力としてそのままエンドカードになるのも強力です。
高タフネスなクリーチャーの対処には向きませんが、そこはクリーチャー除去の豊富なオルゾフカラー。
小粒を一掃した後には≪チェイナーの布告≫、≪未達への旅≫などの強力な単体除去で盤面をコントロールします。
この制圧力の一方で、最低でもクリーチャーを1体は維持しなければ≪黒死病≫は割れてしまう点や起動の度にコントローラーにもダメージが入ってしまう点など、むやみに起動するだけで盤面を掌握できるわけではなく、扱いの難しいデッキだといえるでしょう。
●注目のカード
≪黒死病≫の維持条件の性質上、生物はある程度タフネスの高いもの、またはライフゲイン能力を持つものが優先してチョイスされています。
中でも、≪エイヴンの裂け目追い≫はこのペストデッキならではの一枚といえるでしょう。
2/3飛行のスタッツがpauper界においてどれほど優秀なのは≪コーの空猟師≫を見てもわかる通り。消失というデメリット能力こそ持つものの、場に出さえすればたとえ除去されようとも都合4点のライフを担保してくれるため守りにかけては非常に優秀なクリーチャーです。
ライフゲインと共に飛行クロックを阻んでくる他、除去するのも躊躇われるため特にデルバー系のテンポデッキには効果絶大。
≪ギルドパクトの守護者≫はpauper界における≪真の名の宿敵≫であるとして、前回のピックアップでもご紹介しましたが、アリヨシさんの白黒ペストにおいてはなんと4枚採用されています。
私のカウブレードではプロテクション(単色)を事実上の「呪禁+回避能力」として装備品を絡め攻撃的に運用をしていたのに対し、この白黒ペストにおいては≪黒死病≫を維持するための防御的なクリーチャーとしての運用が主観におかれています。
≪黒死病≫からのダメージをすべて軽減するほか、通常の除去では対処が難しいクリーチャーであるため戦場から排除するのが困難です。
戦闘面でも守ればほぼ無敵のブロッカー、マウントをとった後はそのままフィニッシャーにもなるのは前回も説明したとおりですが、4枚の採用は中々強烈ですね。
また、筆者のイチオシはpauper界でもかなり特異な防御スペルである≪虹色の断片≫です。
いわゆる軽減呪文の一種で、指定した色を発生源とするダメージを全て軽減します。
通常の軽減呪文同様、相手からの攻撃に対する≪濃霧≫や火力呪文へのカウンターとして用いるのが一般的ですが、「色」を指定する性質上相手クリーチャーの色のみを指定することで一方的に戦闘で討ち取れるコンバットトリックのように活用することも可能です。
加えてマナのかからないフラッシュバックコストも備えているため、相手の攻撃・除去を牽制する影響力も高く、このデッキの高い防御力を後押ししているカードだといえるでしょう。
レシピだけ見ると単なる除去コントロールに見えますが、≪黒死病≫の起動回数やタイミング、コンバットを絡めたライフ管理等細かいプレイングが重要になってくる意外とシビアなデッキです。
昔ながらのボードコンにして、プレイングスキルも要求してくる癖のあるデッキですが、腕に覚えのある方は是非使ってみてほしいですね。
●このデッキの強み/弱み
まとめると、この『白黒ペスト』というデッキは・・・
デッキピックアップ、いかがでしたでしょうか。
皆さんからの意見・質問も募集しております。
次回のピックアップデッキとなれる新たなデッキを目指し、pauperに参入しよう!!!
pauperはいいぞ(定期)
第8回コウノトリ杯、全国的なpauper機運の高まりからかはたまた豪華な賞品につられてか、過去最大の人数で開催することができました。
そんな今大会のピックアップデッキは、『白黒ペスト』!
ご存じ『卓上限定の紳士』こと強豪プレイヤーアリヨシ・アリヨシさんの操るこのデッキ、さっそく今回のレシピを見ていきましょう。
土地 24
オルゾフの聖堂 1
磨かれたやせ地 4
オルゾフのギルド門 4
平地7
沼 7
セジーリのステップ 1
クリーチャー 17
スレイベンの検査官 4
コーの空猟師 3
希望の壁 1
エイブンの裂け目追い 4
墓所のネズミ 1
ギルドパクトの守護者 4
スペル 19
見栄え損ない 2
夜の囁き 2
未達への旅 4
チェイナーの布告 4
虹色の断片 2
オルゾヴァの贈り物 1
黒死病 4
●『白黒ペスト』はどんなデッキ?
デッキ名に冠されたペストこと、≪黒死病≫による盤面の制圧力を主軸にした中速のボード・コントロールデッキです。
Pestilence / 黒死病 (2)(黒)(黒)
エンチャント
終了ステップの開始時に、クリーチャーが戦場に存在しない場合、黒死病を生け贄に捧げる。
(黒):黒死病は、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ1点のダメージを与える。
≪黒死病≫はpauperにおいて非常に珍しい戦場全体のクリーチャーに対してプレッシャーをかけることのできる強力な全体除去でありながら、エンチャントでもあるきわめて高いボードコントロール力を持つシステムカードです。
低タフネスのクリーチャーはほぼ封殺されてしまうため、横に並べる戦略をほぼシャットアウトすることが可能。
また、一度盤面を掌握してしまえば本体火力としてそのままエンドカードになるのも強力です。
高タフネスなクリーチャーの対処には向きませんが、そこはクリーチャー除去の豊富なオルゾフカラー。
小粒を一掃した後には≪チェイナーの布告≫、≪未達への旅≫などの強力な単体除去で盤面をコントロールします。
この制圧力の一方で、最低でもクリーチャーを1体は維持しなければ≪黒死病≫は割れてしまう点や起動の度にコントローラーにもダメージが入ってしまう点など、むやみに起動するだけで盤面を掌握できるわけではなく、扱いの難しいデッキだといえるでしょう。
●注目のカード
≪黒死病≫の維持条件の性質上、生物はある程度タフネスの高いもの、またはライフゲイン能力を持つものが優先してチョイスされています。
中でも、≪エイヴンの裂け目追い≫はこのペストデッキならではの一枚といえるでしょう。
Aven Riftwatcher / エイヴンの裂け目追い (2)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird) レベル(Rebel) 兵士(Soldier)
飛行
消失3(このクリーチャーは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
エイヴンの裂け目追いが戦場に出るか戦場を離れるかしたとき、あなたは2点のライフを得る。
2/3
2/3飛行のスタッツがpauper界においてどれほど優秀なのは≪コーの空猟師≫を見てもわかる通り。消失というデメリット能力こそ持つものの、場に出さえすればたとえ除去されようとも都合4点のライフを担保してくれるため守りにかけては非常に優秀なクリーチャーです。
ライフゲインと共に飛行クロックを阻んでくる他、除去するのも躊躇われるため特にデルバー系のテンポデッキには効果絶大。
≪ギルドパクトの守護者≫はpauper界における≪真の名の宿敵≫であるとして、前回のピックアップでもご紹介しましたが、アリヨシさんの白黒ペストにおいてはなんと4枚採用されています。
Guardian of the Guildpact / ギルドパクトの守護者 (3)(白)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
プロテクション(単色)
2/3
私のカウブレードではプロテクション(単色)を事実上の「呪禁+回避能力」として装備品を絡め攻撃的に運用をしていたのに対し、この白黒ペストにおいては≪黒死病≫を維持するための防御的なクリーチャーとしての運用が主観におかれています。
≪黒死病≫からのダメージをすべて軽減するほか、通常の除去では対処が難しいクリーチャーであるため戦場から排除するのが困難です。
戦闘面でも守ればほぼ無敵のブロッカー、マウントをとった後はそのままフィニッシャーにもなるのは前回も説明したとおりですが、4枚の採用は中々強烈ですね。
また、筆者のイチオシはpauper界でもかなり特異な防御スペルである≪虹色の断片≫です。
Prismatic Strands / 虹色の断片 (2)(白)
インスタント
このターン、あなたが選んだ色の発生源が与えるすべてのダメージを軽減する。
フラッシュバック ― あなたがコントロールするアンタップ状態の白のクリーチャー1体をタップする。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
いわゆる軽減呪文の一種で、指定した色を発生源とするダメージを全て軽減します。
通常の軽減呪文同様、相手からの攻撃に対する≪濃霧≫や火力呪文へのカウンターとして用いるのが一般的ですが、「色」を指定する性質上相手クリーチャーの色のみを指定することで一方的に戦闘で討ち取れるコンバットトリックのように活用することも可能です。
加えてマナのかからないフラッシュバックコストも備えているため、相手の攻撃・除去を牽制する影響力も高く、このデッキの高い防御力を後押ししているカードだといえるでしょう。
レシピだけ見ると単なる除去コントロールに見えますが、≪黒死病≫の起動回数やタイミング、コンバットを絡めたライフ管理等細かいプレイングが重要になってくる意外とシビアなデッキです。
昔ながらのボードコンにして、プレイングスキルも要求してくる癖のあるデッキですが、腕に覚えのある方は是非使ってみてほしいですね。
●このデッキの強み/弱み
まとめると、この『白黒ペスト』というデッキは・・・
【長所】
・≪黒死病≫による全体除去に加え、多くの優秀な単体除去を用いるクリーチャーヘイト戦術をとるため、横並びから一点突破型に至るまで多くのクリーチャーデッキに対して有利です。
・また『ウィーゼロックス』や『親和エルフ』、『フリッカーコンボ』などのクリーチャーコンボに対しても≪黒死病≫が刺さるほか、エンチャントである≪黒死病≫はメインボードでの対処が難しいのも長所といえるでしょう。
・≪黒死病≫の性質上、単なる除去としてだけでなく単純に本体火力としても機能するほか、≪ギルドパクトの守護者≫≪コーの空猟師≫等優秀なクリーチャーによるビートダウンもあるため、除去の腐る低速デッキ相手でもある程度アグレッシブに攻めることも可能な側面も持ちます。
【短所】
・インスタントタイミングでの干渉手段に乏しく、またアクションも大振りなのでカウンターに対して脆弱です。特にカウンターを豊富に有するほか、≪ギルドパクトの守護者≫への対処手段もメインボードから持ち合わせる青黒系のコントロールを苦手とします。
・除去以外では相手盤面への干渉手段を持たないので、土地コンボである『ウルザトロン』等も苦手なデッキです。
デッキピックアップ、いかがでしたでしょうか。
皆さんからの意見・質問も募集しております。
次回のピックアップデッキとなれる新たなデッキを目指し、pauperに参入しよう!!!
pauperはいいぞ(定期)
第8回 コウノトリ杯 結果報告
2018年1月22日 大会結果報告第8回コウノトリ杯は参加者17名、過去最大の人数にお集まりいただきました。
やはり賞品が豪華だと人を呼べるものですね。
しかしこの参加人数に反してレンタルデッキの使用者はわずかに3名、だんだんとpauper文化が根付いてきているようでうれしい限りです。
GPのサイドイベントへの採用、各大型店舗での取り扱い強化等全国的なムーブメントなりつつある今日この頃。
大分をpauperの聖地として発信していくべく、今後もコウノトリ杯への積極的な参加をよろしくお願いします。
【デッキ分布】
青単デルバー
黒単信心×2
緑単ストンピィ
赤単バーン
青赤氷雪フェアリー×2
白緑スリヴァ―
青緑防衛コンボ
白黒ペスト
ボロスキティ
アブザン拷問生活
ボロス英雄的
カウブレード
ウィーゼロックス(レンタル)
親和(レンタル)
青白≪現実の酸≫(レンタル)
優勝:ジュンペイさん(ウィーゼロックス)
準優勝:アリヨシさん(白黒ペスト)
次回のコウノトリ杯開催日は現状2/18(日)を予定していますが、変更の可能性となる可能性があります。