通算11回目のOCC。今大会からじゅんさんの主催、もといJP体制へ移行。
皆勤賞なのでコロナに負けず、寒さに負けず参加してきました。


つっても状況が状況なので色々都合つかず参加者は過去最低の14名、やむなくスイス4回戦での開催。まあしゃーない。
デッキはいつもの青白コン…は流石に立場が悪くなりすぎたのを実感していたため、困ったときの実家頼みでジェスカイファイアーズ。エルドレインシーズンからこっち累計400マッチくらい回してると思う。

アリーナではランプ意識のサイドを組んでるけど、地元にはほとんどいないのでアグロとコントロール意識に組み替えておいた。

んじゃ張り切って行ってみよう。

【戦績】


・スタンダードラウンド

R1 シミックフラッシュ(ヒラノさん) ×-〇-〇

ゼンソンの兄貴、ではなく最近カプレで見かけるようになった若手の方のヒラノさん。フライデーなんぞでちょいちょい話す機会があるが、モチベがあるようで何より。

G1 先手こちら1マリ、お相手ダブマリ。《予見のスフィンクス》スタートで《時を解す者、テフェリー》積みつつの好発進、お相手のマナクリスタートの返しにテフェリー置いてあとはイージーゲーム!…のはずだったのだがそっから4マナ目を一向に引けずそのまま≪夜群れの伏兵≫にしばかれて負け。おいおい。

G2 先手お相手1マリ。怒りの必殺サイド、《徴税人》を2T目にほいっと投げつつスタート。適度にカウンターはいてもらいながら≪創案の火≫通してあとは騎兵なりスフィンクスなりでごりごりと。W伏兵で無理くりダメージレース仕掛けてくるものの≪轟音のクラリオン≫+空中クロックで拒否して勝ち。

G3 後手お相手1マリ。まあシミフラはマリガン基準厳しめかなとは思う。
なおこっちは徴税人+テフェリー、霊気の疾風創案の火に土地3枚とあきれ返るほどのベストハンドでにっこりキープ。ゲーム自体も割と順当の当で徴税人からがちがち固めつつ危なげなく勝ち。



R2 グリクシスサクリファイス(トトキさん) 〇-〇

ラクドスサクリファイスにラザーブ突っ込んでる楽しいアレ。

G1 後手。お相手ダブマリ。《予見のスフィンクス》とテフェリーで平凡キープ。お相手かまどスタートで、とりあえずクラリオン探すかぁ…くらいの気持ちでトップめくったら≪創案の火≫≪轟音のクラリオン≫≪風の騎兵≫と必要なもの全部上にあってうひょー。
当然全部トップに積んで、マナカーブ通りに展開してそんまま勝ち。

G2 後手。お相手2ランドストップしてる間に《砕骨の巨人》2体でがしがし殴って勝ち。あるぇ?


R3 ティムール再生(アナンさん) 〇-〇

4Rしかないんで、全勝者は別にやらなくてもいいんだけどガバレッジ書きたいらしいんでやりました。まあ勝っても負けても次IDできるぽいんで。
ガバレッジありますけど一応自分視点の話もちょろっとだけ。

G1 先手。《海の神のお告げ》、《創案の火》と《予見のスフィンクス》でキープ。できれば3T目のアクション、もといテフェリー探すも見つからずしゃーなく創案の火⇒スフィンクスのムーブから。アナンさんのデッキはカウンター薄いの知ってたので割と大味にぶっぱ気味でも通りやすい。バウンスでお茶濁されて二枚≪荒野の再生≫張られて流石に負けたかと思ったが≪発展+発破≫引かれてなかったのでセーフ。≪風の騎兵≫で引き込んだテフェリーが無事通り、対応に後手後手回っているアナンさんを尻目に、《ヴァントレス城》のスクライでトップからボコボコ湧いてくるテフェリーを連打して勝ち。


G2 後手。徴税人+《神秘の論争》+ファイアとサイドカードしっかり引けてたのでキープ。スクライランドタップインスタートからトップに《霊気の疾風》を置き、《夜群れの伏兵》にも再生にも受けを作っておくことを意識しつつ≪徴税人≫でクロックかけていく。流石に《創案の火》はカウンターされるが、除去されてもすぐにお代わり徴税人と相手へのプレッシャー緩めることなく展開。最後はテフェリー通して高い忠誠度維持しつつの素のケンリス王どーんで勝ち。



R4 ID



3-0-1で予選は1位通過。
昼飯で腹いっぱいになって、順位発表の間寝てた。
前日遅くまでCODとアリーナやってたからな。


【SE:ドラフトラウンド】

決勝はテーロスドラフト。
席順はこんな感じに。
先にそれぞれのデッキも載せておきます。

サカイ(赤緑)⇒トトキ(青単)⇒ヒタチ(青白)⇒トクマル(赤緑)⇒アナン(黒緑)⇒ヒラノ(青黒)⇒ハマダ(赤白t黒)⇒塾長(黒緑青)
※敬称略


・ピック指針&経過

スイス1位だったということで、主催じゅんさんの希望もありフィーチャーピックとなりました。後日ピック譜があがりますので僕個人の考えだけ極力簡潔に。

先手が確定しているので、割と早いデッキを組みに行くのがいいのかなとかぼんやり思ってた程度でとりあえずレアに寄せようという基本に忠実なピックをしたかったのが事前の考え。

が、現実は非情なもんでロクなレアに恵まれない形になった。

1パック目のレアは《タッサの信託者》から、アンコにもめぼしいものはなくしぶしぶ≪最後の死≫からスタート。1-2もろくなものなし、無難に一番KPのある《大食のテュポーン》を取りひとまず色の指針を待つピックが続き、1-5あたりで卓の赤空いてますよサインをキャッチしてそちらに振り替える。黒いカードもちょいちょいつまみ、タッチカラーも検討する形をとった。
分かれ目になったのは1周目が終わりかけてるあたりで流れてきた≪明日の目撃者≫で、このサインをもって青に切り替えていれば恵まれたピックになっていた目算が高かった。ただ、1-2・1-3と緑のカードをピックしていたことと赤にいくこともほぼ確定していたので赤緑路線へ振ることしたのが1パック目のハイライト。
結果論、青の流れはこの後も2パック目も良好(一応この巡目上家二人は青だったのだが)だったのでこのドラフトの正解は青赤を選ぶことだったようだ。
組みあがった赤緑は低マナ域に強力なアンコが数枚あり、除去もそれなりにとれているのだが卓内4人が緑をメインカラーにしていた関係で大型生物を食い合い、5マナ域から上の高マナ圏にバニラを複数採用せざるをえず、レアも《パーフォロスの介入》のみとイマイチちぐはぐなデッキに。総じてデッキパワーは低め、後から振り返ると失敗よりのドラフトだった。

デッキはこんな感じに。まあ3-0は無理だから上振れてくれ~。
(URL:https://twitter.com/bluecolor_only/status/1239098953183801345)



SE1 青黒緑(塾長先生) 〇-〇

ハマダさんが流したもの含め、《鎖を解かれしもの、ポルクラノス》《深海住まいのタッサ》と神話2枚含む計5枚ものレアを引っ提げてきたKPもりもりデッキ。塾長先生はまあ絶対3色やろなとは思っていた。

G1 順位上なので先手、《イリーシアの女像樹》⇒《大食のテュポーン》⇒《アナックスの勝利》とつなげてゴリゴリに。壁として《終わりなき巣網のアラスタ》、アナックスの勝利にも《ファリカの献杯》で対処と減速させられるが《イアロスの恩寵》をつけて無理くり突破。除去絡めて色々とデカブツは対処されるがあちらのフィニッシュを引き込まれる前にライフ詰めて《鍛冶の神のお告げ》本体で無理やり勝ち。レアには付き合わん。


G2 お相手《イリーシアの女像樹》スタートを《鍛冶の神のお告げ》で除去、《鍛冶で鍛えられしアナックス》に《ぬかるみの捕縛》される展開でスタート。
こっちはマナカーブ通りに《大食のテュポーン》から《スコフォスの迷宮守り》と大型連打、《戦茨の恩恵》⇒《ニクスの伝令》でトランプル付与から突破力を高め、塾長先生を後手後手に追い込む。レアをキャストされる前に押切もえで勝ち。上振れた。


SE2 黒緑(アナンさん) ×-〇-×

塾長先生のデッキと比べて自身の完成度を残念がっていたアナンさん。
もっとも、レアに《悪夢の番人》が控えており除去もそこそこにとれていると別に弱いわけではなかったのだが。

G1 マナクリ展開2-4ジャンプで押切ねらうが、やはり黒の確定除去が厳しく。《戦茨の恩恵》でサイズでも追いすがられて壁にやきもきしている間にリソース負け。


G2 アナンさんの展開鈍めで、こっちのデカブツを《モーギスの好意》つけた頭でっかちとしぶしぶ交換していく感じのゲーム進行。こっちはこっちでややマナフラ気味になるも、《大食のテュポーン》を脱出してさらに《ニクス生まれの巨人》でサイズ勝負、最後はサイドインした《傲慢の翼》で飛ばして勝ち。


G3 アナンさんマナスク寄りキープだったようだが、こっちの展開も早くはないところに土地引き込まれてここまで見てない《悪夢の番人》登場。流石に除去するすべなく4回殴られて負け。2ゲームの間に見てれば《垂直落下》をサイドインしたが・・・やむなし。


【結果】
SE2没(3位)


ドラフトが奮わず無念、次に生かします。
ではまた次回、大分レガシーでお会いしましょう。

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