M20参入後のMTGA近況
2019年7月8日 環境考察(スタンダード)先日やっとこさプラチナ帯を抜けました。
いやWAR参入後のスタンきついです。最近まじで「今期きつい」しか言ってませんが、きついですホント。
幸い(?)、PTQはモダンシーズンですので紙でスタンのカードを集める必要が薄くまた大きな大会も無いのが救いか。
とはいいつつ今月はFinals予選と南九州オープントーナメントが控えていますし、なんだかんだアリーナMCQへの参加資格取得圏内目指して頑張りたい気持ちはあるのですが現状のカードプールのスタンダードは勝てる気がしなくてどうにも。
まあ11月のMF名古屋はスタンなわけですが、それはそれ。
さて、7/2のM20先行参入後もまあ相変わらずエスパーヒーロでちびちび回しているわけですが、今回はここ一週間で見かけるようになったデッキを簡単にまとめておきたいと思います。
・スゥルタイエレメンタル
スゥルタイリアニメイトに探険・タミヨウに次ぐ墓地肥やし要員として≪茨の騎兵≫が、更に薄くなっていた3マナ圏に新たなアドバンテージ源として≪発現する浅瀬≫が加入してアップグレード。
探険⇒タミヨウ⇒騎兵と、各マナカーブでデッキを掘る動きが強化されたことで以前よりも≪戦慄衆の指揮≫へたどり着く確率が増した形。
ここ最近では一番よくあたるデッキ。
印象としてはアドバンテージが少々飽和気味で、特に加速度的にデッキを掘れる様になったことが災いして長期戦におけるライブラリアウトの危険性がやや上がっているように感じる。実際ゲーム後半にキャストされた茨の騎兵や、≪ハイドロイド混成体≫が遠因となって勝利したゲームも多数あり。
たまに≪冒涜された者、ヤロク≫が採用されているのを見ますが若干オーバーキルだと思いました。(自分のコマンドで相手のヤロクを釣り上げながら)
・ティムールエレメンタル
スゥルタイから探険パッケージはそのままに、除去色が赤に変わって≪乱動の座、オムナス≫を採用。よりエレメンタルシナジーを活かす側面が強くなったタイプのミッドレンジ。(※探険パッケージ不採用で、低マナ域もエレメンタルで固めたタイプも見ましたが流石にカードパワーが足りなさそうでした)
≪戦慄衆の指揮≫が務めていたフィニッシュ枠は同じく6マナから≪目覚めた猛火、チャンドラ≫にすんなり挿げ替えられるのもポイント。エレメンタルシナジーも一応ある。
こちらはM20実装当初3日ほどはたくさん見たのだが、ここ数日でスゥルタイに押されてきた印象。
形としてはスゥルタイとほぼ同種のデッキだが、オムナスがマナフラ受けと除去を兼ねているのでスペース的にはスゥルタイより節約が効いてる。レジェンダリーゆえの難しさもあるが。
(スゥルタイの場合はここを≪人質捕り≫にしたりもできるので、一長一短ではある。ハンデスの有無もあるし)
・赤緑恐竜
≪無法の猛竜≫の登場のお陰か、純正グルールより明らかにあたる確率が増えた部族デッキ。≪恐竜との融和≫や≪凶暴な踏みつけ≫等部族シナジー系カードが採用できるようになるのが既存のグルールとの相違点。
もっとも、≪グルールの呪文砕き≫や≪再燃するフェニックス≫も普通に採用されていたりするのでぶっちゃけよくわからない。まあ≪無法の猛竜≫は恐竜シナジーのみを意識する必要がないので理屈はわかるが。
これはM20参入前からの傾向だが、最近は除去枠に≪ドムリの待ち伏せ≫を採用するレシピが散見される。PWへのプレッシャー重視だろうか。
新カードが目立って採用されてるのはこの3種。
・シミック(バント)ランプ
・エスパーヒーローorエスパースーパーヒーローorエスパーコントロール
上記2種はまあ相変わらずよく見るなー程度。
・グリクシスミッドレンジ
・赤単
・白単
こいつらにはあんま当たんなくなりました。
僕がBO3ばっかやってる、というのもありますが。
今後はどうなることやら。
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