地元PPTQ連戦。
実りある大会だったかといえばそうでもないので、さくっといきます。

使用デッキはどちらもアゾールジェスカイ。
最近のメタゲーム傾向から、

①青白ベースで≪封じ込め≫≪残骸の漂着≫を安定して撃てる
②テフェリー以外の勝ち筋の軸が通常のデッキと大きくずれている(理想はノンクリーチャー)

の2点を満たすジェスカイコントロールを模索しており、これもその一環。

・11/17(土)

参加者は26名のスイス5回戦+SE3回戦。

R1 セレズニアトークン(クロダさん)  ×-○-△

話題の白緑。
レシピの個人差が激しいので、正確な検討ができていないデッキのひとつ。


G1 カウンターハンドをキープしたらアドバンテージ源をツモれず、≪ベナリア史≫を中心にビートくらい序盤から結構ライフが詰まる。≪轟音のクラリオン≫からたて直しを図るが流すたびに≪不和のトロスターニ≫がでてくるおかげでイマイチ攻勢に転じきれない。
≪アゾールの門口≫も≪議事会の裁き≫や≪ビビアン・リード≫に割られ、テフェリーもバウンスとして使わざるを得ず定着しない、最後はトークンに押し切られて負け。ここまででおよそ30分ほど使った。

G2 クロダさんがマナスクして勝ち。

G3 ほぼG1と似たような展開。gdgdしてEXターン入って、最後は俺が無駄にしっかり≪残骸の漂着≫ツモってて引き分け。おいしくはない。



R2 イゼットスペル(アナンさん) ○-○

アナンさんがようやく重い腰を上げて作ったデッキはやはりぶん回し系(?)だった。
デッキの構造をキチンと把握できていたのは大きい。

G1 先手。≪ゴブリンの電術師≫スタートを≪轟音のクラリオン≫をピン除去として使って咎めるスタート、クロックを適宜いなしてアゾールが変身して勝ち。

G2 後手。ゲーム的にはほぼ同じ展開。≪パルン、ニヴ=ミゼット≫だされるも、テフェリーでバウンスしてテンポ稼ぎ。
プレッシャーかかるクロックが広がる前にアゾール変身させて勝ち。

やはり白ベースにするとクリーチャーデッキへの優位がかなり明確だ。
ブン回りがなかったのも大きいね。


R3 赤単(オキタさん) ○-○


赤単との相性差は白ベース赤ベースでもそこまで変わる気はしないが。
今回はメインに≪否認≫もあるため、いずれにせよ極端な不利は感じない。

G1 後手。2T目に≪宝物の地図≫出され、クロックには適宜対処していくもののアド面で追いすがられてしぶとい展開に。≪実験の狂乱≫を二度貼られて冷えるも、盤面むちゃくちゃになる前にテフェリーをバウンスに使って無理やり対処。ライフを詰められていたので、ぶっぱしたい衝動を抑え丁寧にカウンター構えつつアゾールからX火力撃てるようになるまで体制整えて勝ち。

G2 後手。サイドから増量したであろう3T目の≪宝物の地図≫を今度は≪否認≫して、クラリオンからのテフェリーでマウント。ゆったり奥義決めて勝ち。


R4 ゴルガリミッドレンジ(アリさん) ×-×

うげぇ。IDできるとこであたりたかったな。

G1 後手。先手2T目に≪アルゲールの断血≫置かれて台パンもの。≪殺戮の暴君≫はでてきこそしたものの、俺が≪残骸の漂着≫持ってる読みで永遠に殴ってこない。持ってるけど(半ギレ)。
このへんも流石というべきか、適宜クロックを追加しながらも断血のペイライフは≪発展+発破≫に咎められない程度に抑えたうえで≪ヴラスカの侮辱≫を自分のクリーチャーに撃てるように構えてケアしてくる。最後はしゃーなく漂着を撃たされて暴君パンチに負け。

G2 先手。土地2キープのマナスクで負け。まあこういうこともある。


R5 グリクシスミッドレンジ(ヤマサキさん) ○-○

マジフェスでも当たった、饒舌な御方。
色々と楽しくプレイさせて頂きました。

G1 先手。≪アゾールの門口≫を早期に置いて、土地の伸ばしあいからにらみ合いへ。こちらの仕掛けるタイミングを伺っていたら、≪思考消去≫で向こうから仕掛けてきたので、すかさず≪発展≫でコピー。実は除去だらけハンドだったことがわかり、≪ヴラスカの侮辱≫を落としてハンデスを自体はカウンター。
これの返しにテフェリーという一連の流れまでで投了。

G2 ≪正気泥棒≫プランに切り替えられるが、残しておいた≪封じ込め≫で対処。2体目がでてきてこれは流石にと冷えるも、お相手がマナスク。これに漬け込む形でテフェリーとフェニックスを定着させて勝ち。


総合3-1-1の予選5位抜け。


SE1 青単 ×-○ー×

聞けばちょうせんの後輩らしい。
メインの相性はよくないが、こちらがクリティカルなサイドカードが多いのに対し、あちらの回答がカウンターか速度勝負しかないのでサイドから取り返そうといった具合のゲームプラン。

G1 後手。3T目から≪執着的探訪≫で殴りに来る展開に、除去を小出しにしてカウンターを誘いラスゴへ繋げるプラン。後手が祟って探訪で3枚引かれてしまったのに対しこちらはアド源を引き込めず、クラリオンこそ無理やり通して流すものの、後の≪大嵐のジン≫が止まらず負け。

G2 先手。クロックが鈍いうちに≪再燃するフェニックス≫でこちらから仕掛ける。≪排斥する魔道士≫でバウンスされるが、ライフが詰まっていなければテンポだけで負けることはない。≪黎明をもたらす者ライラ≫も追加してサイズ勝ち。

G3 後手。探訪込み5点クロックが並び、こちらの≪残骸の漂着≫をカウンターしてからの≪大嵐のジン≫を二体フルタップで並べてきたので、返しは≪轟音のクラリオン≫+≪発展≫の全体6点火力で一掃。あちらのハンドが0になったので、後は抱えていたフェニックスでマウントで勝ち!と思いきやお相手のトップは3体目の≪大嵐のジン≫。まじかよ。
フェニックスで止めにかかるが、やはりトップから降ってくる≪排斥する魔道士≫や≪潜水≫で適宜こっちの捌きをかわしてくる一方、俺は4枚積みの≪封じ込め≫も≪薬術師の眼識≫も引けず負け。


【結果】
SE1没

流れはよかったからいけると思ったんだが・・・。



・11/18(日)


翌日はホルトホールでの開催。
参加者は少し減って22名?だっけ?

とりあえず今回もスイス5回戦+SE3回戦。
デッキも同じです。

【戦績】

R1 ボロスアグロ(レイジさん) ○-×-○

最近twitterで見てないですがお元気そうで何より。
相性はまあまあ。

G1 後手。クラリオンを頼りにカウンターハンドをキープしたら≪軍団の上陸≫スタートからで厳しいゲームになるかと思ったが、3-4T目の動きが≪ベナリア史≫連打だったためたまたまカウンターが噛み合ってクロック大幅減速。
テフェリーでマウントとって勝ち。

G2 後手。≪アダントの尖兵≫を≪封じ込め≫するもすぐにお代わり。≪実験の狂乱≫こそ≪呪文貫き≫で弾くが≪軍団の上陸≫も変身してジリ貧のまま負け。

G3 先手。押し込みを無理やり≪残骸の漂着≫でかわしてテフェリー定着させて勝ちだったと思う。


R2 ジェスカイミッドレンジ ○-×-×

G1 ≪ゴブリンのクレーター堀り≫を見て≪アゾールの門口≫出しにくくなるも、その後ほぼ何もでてこなくてテフェリーだけで勝ち。

G2 マナスク。ある程度アグロなカード選択だけ把握して投了。

G3 テフェリー合戦。こっちのカウンターがちょい薄くて一度お相手のテフェリーにこっちのテフェリーバウンスされて以後はほぼ全部パーミッションされて負け。やたらカウンター入ってたな。


R3 ゴルガリミッドレンジ ×-○-×


G1 除去なしのハンドキープしたのが祟って、4/3の≪翡翠光のレインジャー≫に4パンもらってしまい、流した後の≪殺戮の暴君≫ワンパンで負け。

G2 ≪アルゲールの断血≫のペイライフを≪発展+発破≫連打で咎めて勝ち。

G3 クラリオンや≪絶滅の星≫で「次のターンあたりで流そうかなー」と考えながらGoすると毎回≪真夜中の死神≫が現れてぐぬぬってなる展開に。イマイチラスゴで盤面掌握しきれず、結局たくさん引かれて暴君で負け。


うーん、どうも大事なとこで勝ちきれない感。


R4 バントミッドレンジ(雪さん) ○-○


無理やり青タッチで、ほぼ否認とテフェリーのためらしい。


G1 雪さんダブマリ。テフェリーで勝ち。

G2 天使軍団と秋の騎士にぺちぺちされつつ、≪ビビアン・リード≫出されるも概ね≪再燃するフェニックス≫だけで解決して勝ち。




R5 赤単(ハマダさん) ○-○

ハマダさんの赤単は最初からサイド後みたいな感じになってるんだよね。

G1 序盤の猛攻と、メインの≪火の血脈、サルカン≫に押し込まれライフ1となるが、ここからテフェリーと怒涛のインサイト連打でハンドを荒稼ぎ。ハマダさんのハンド0からの≪ゴブリンの鎖回し≫2連トップデッキすらかわして≪火による戦い≫キッカーを≪発展≫でコピーして本体20点で勝ち。

G2 サイド後は打って変わってハマダさんが序盤で息切れ。5T目のテフェリー+≪封じ込め≫のダブルアクションで捌ききり、ライラが降臨して勝ち。



【結果】
3-2(10位)


はい。
こんな感じでダメダメでした。
来週の宮崎もがんばります。
ではまた次回。

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