通算5回目のOCC参加。今回はRPTQ・日本選手権とシーズンが重なったのもありスタンもドラフトもそれなりに数をこなして練習してきていたので自信を持って臨めた・・・のですが、自分のマジック観が根こそぎ揺らぐほどの大惨敗を喫しました。
以下惨敗レポです。
参加者は通例より少なめの17人。
スイス6回戦でドラフト3回戦+スタン3回戦。
【ドラフトラウンド】
卓の分け方は8-9の2卓。
自分は8人卓に参加、席配置は以下のとおり。
〈スミ⇒塾長⇒じゅんぺい⇒エトウ⇒俺⇒アミ⇒アナン⇒トトキ〉
※敬称略
OCCでじゅんぺいさんと同じ卓になるのは初めて、ほかにも塾長先生やアナンさんなどリミテ経験豊富な面子が揃っており手ごわい勝負になりそうだと感じつつピックへ。
〈ピック方針&経過〉
・1パック目
1-1は≪苦悩火≫からスタート、シングルシンボルで入れときゃとりあえず撃てるので色は赤に絞らず受けの広いピックを目指す。
1-2は除去もまともなアンコも色参入の足がかりになるカードがなにもなくて、仕方なく≪断ち割る尖塔≫をピック。
1-3≪稲妻の一撃≫、1-4≪ボガートの粗暴者≫と赤の流れに寄っていく形になり、挙句≪ドラゴンの卵≫までも一周したので赤路線は確定。
初手から流し気味だった≪返報≫≪暁の天使≫≪凛々しい騎兵隊≫と白の強いところが帰ってこず、逆に≪予言≫≪萎凋≫が一周してので「まさか青あいてんのか?」といぶかしみつつ、サブカラーを決めかねたまま2パック目へ。
・2パック目
2-1はカット気味に≪骨ドラゴン≫からスタート、ここまでまともな黒のカードを見てないので黒は期待値薄。ここのパックが結構強くて、≪空乗りの巡回兵≫や≪リッチの愛撫≫を流しているのが惜しい。
と思ったら2-2は≪ドラゴンの女王、ラスリス≫、2-3は≪茨の副官≫とまさかのレア連続ピックから赤緑ランプへ方針転換。≪狂気の一噛み≫こそとれなかったもののランパン要員≪エルフの再生者≫が二枚、マナフラ受けの≪ギラプールの案内人≫に、緑の基本パーツ≪大蜘蛛≫も二枚ピックできるなど最低限は確保。5マナ域埋めていくために≪炎の精霊≫と≪ロウクスの信託者≫もピック。あまり緑の流れがいいとまではいえなかったが、3パック目で調整を図れるくらいの形には仕上がる。
・3パック目
3-1は連続神話レア、≪殲滅の龍、パラディア=モルス≫。
神話ドラゴンサイクルの中では見劣りするものの、流石に2色あってる大型フライヤーとらない理由はない。
2-2で≪狂気の一噛み≫、2-3で二枚目の≪稲妻の一撃≫、2-4で≪楽園の贈り物≫ときわめて順調なピックが続く。最後には惜しみつつ流した≪巨大な威厳≫もかえってきてアド要員もゲットとほぼ磐石。
≪雷吼えのドラゴン≫をとれなかったりアグロ寄りのクリーチャーピックもあったりとノーミスピックというわけではなかったけど、概ね満足いくピックになったはずだった。
デッキはこちら。
URL:https://twitter.com/bluecolor_only/status/1036121023098187776
【戦績】
R1 青黒(じゅんぺいさん) ○-×-×
色的な相性はあるけど、レアで押し切れるでしょうと思ったのだが。
じゅんさんのボムは≪戦慄の悪魔≫。
G1 序盤から≪ボガートの粗暴者≫で殴りつつ土地を伸ばし、ある程度除去を使ってもらったところでブロッカー減らして≪苦悩火≫圏内へ。
G2 ややマナフラ気味。≪巨大な威厳≫をカウンターされてアド源にも乏しく、ジリ貧なところに≪戦慄の悪魔≫でてきて負け。
G3 ≪秘密の回収者≫絡めて≪精神腐敗≫を3発撃たれハンドズタボロ。除去もボムも削られ、悪魔への回答がなく負け。
このときはまあ色的な相性悪いし相手じゅんさんだし・・・と思っていた。
R2 青黒t緑(エトウくん) ×-○-×
じゅんさんの下家なのにじゅんさんと同じ色なのか。
色的な相性は悪いが・・・。
G1 序盤マナスクして飛行に押される。≪エルフの再生者≫連打して強引に伸ばした後≪恐吠の双子≫で押し返すが≪墓地解放≫で地上固められてジリ貧、追加の生物引けず負け。
G2 パラディアモルスだけで勝ち。
G3 1マリからマナスクかつ緑マナでず何もできない。飛行に押し込まれて≪空乗りの巡回兵≫止まらず負け。
割とこの時点で放心気味だった。
R3 青白(アミさん) ×-×
G1 1マリ土地4キープ。≪アジャニの群れ仲間≫+≪更正の泉≫でドブン。後手からのドローはすべて土地、スペル1枚も唱えることなく負け。
G2 1マリマナスク。ライフ2まで詰められるもののどうにかこうにか相手盤面更地にして、ボムを順番にたたきつけてさあ反撃というところで≪睡眠≫で負け。
このデッキでドラフトラウンド0-3。
これまで積み上げてきたつもりだったリミテッドの経験・感覚・持論のすべてが打ち砕かれた瞬間である。
何が明確な敗因なのかわからないままに全敗したのは相当応えた。(後にO村さんらから土地の枚数はもっとがっつり多目でもよかったという意見があり、そこは反省点)
というか競技でないイベントでのこういう敗北が自分にここまで重く響くなんてまったく思ってなかったのでむしろそこがきつかった。
折り返しのスタンラウンド(R4)は当然のBYE。
この間にじっくり時間をかけて気持ちを整理し、「勝つまでやる」と自分に無理やり言い聞かせながらもはや苦痛レベルのラウンド消化に臨む。
スタンダードはジェスカイコントロールを使用。
R5 赤単(トトキさん) ○-○
いわゆるケルドレッド。
RPTQでエスパー使って死ぬほど後悔したからなあ。
G1 順当に捌いて、火力を≪不許可≫でケアして青巨人ビート。
G2 1-2-3と順当に並んだ生物を≪焼けつく双陽≫で一掃、更地にテフェリーからライフをぎりぎりのラインで保ち勝ち。
R6 黒緑ランプ ○-○
メインから≪殺戮の暴君≫入ってて死ねる。
G1 ライブラリーを半分以上引いて、暴君を全体火力2枚使って無理やり焼いたり、青巨人ダブルブロックで無理やり落として勝ち。
G2 ≪つむじ風の巨匠≫ビートに切り替え、相手のマナスクに漬け込んで勝ち。
【結果】
3-3
日本選手権の前哨戦の構えでしたが、むしろこっぴどくボコされました。
もはやリミテッドで勝てる自信は微塵もありませんが、折れずにがんばるしかありませんね。
以下惨敗レポです。
参加者は通例より少なめの17人。
スイス6回戦でドラフト3回戦+スタン3回戦。
【ドラフトラウンド】
卓の分け方は8-9の2卓。
自分は8人卓に参加、席配置は以下のとおり。
〈スミ⇒塾長⇒じゅんぺい⇒エトウ⇒俺⇒アミ⇒アナン⇒トトキ〉
※敬称略
OCCでじゅんぺいさんと同じ卓になるのは初めて、ほかにも塾長先生やアナンさんなどリミテ経験豊富な面子が揃っており手ごわい勝負になりそうだと感じつつピックへ。
〈ピック方針&経過〉
・1パック目
1-1は≪苦悩火≫からスタート、シングルシンボルで入れときゃとりあえず撃てるので色は赤に絞らず受けの広いピックを目指す。
1-2は除去もまともなアンコも色参入の足がかりになるカードがなにもなくて、仕方なく≪断ち割る尖塔≫をピック。
1-3≪稲妻の一撃≫、1-4≪ボガートの粗暴者≫と赤の流れに寄っていく形になり、挙句≪ドラゴンの卵≫までも一周したので赤路線は確定。
初手から流し気味だった≪返報≫≪暁の天使≫≪凛々しい騎兵隊≫と白の強いところが帰ってこず、逆に≪予言≫≪萎凋≫が一周してので「まさか青あいてんのか?」といぶかしみつつ、サブカラーを決めかねたまま2パック目へ。
・2パック目
2-1はカット気味に≪骨ドラゴン≫からスタート、ここまでまともな黒のカードを見てないので黒は期待値薄。ここのパックが結構強くて、≪空乗りの巡回兵≫や≪リッチの愛撫≫を流しているのが惜しい。
と思ったら2-2は≪ドラゴンの女王、ラスリス≫、2-3は≪茨の副官≫とまさかのレア連続ピックから赤緑ランプへ方針転換。≪狂気の一噛み≫こそとれなかったもののランパン要員≪エルフの再生者≫が二枚、マナフラ受けの≪ギラプールの案内人≫に、緑の基本パーツ≪大蜘蛛≫も二枚ピックできるなど最低限は確保。5マナ域埋めていくために≪炎の精霊≫と≪ロウクスの信託者≫もピック。あまり緑の流れがいいとまではいえなかったが、3パック目で調整を図れるくらいの形には仕上がる。
・3パック目
3-1は連続神話レア、≪殲滅の龍、パラディア=モルス≫。
神話ドラゴンサイクルの中では見劣りするものの、流石に2色あってる大型フライヤーとらない理由はない。
2-2で≪狂気の一噛み≫、2-3で二枚目の≪稲妻の一撃≫、2-4で≪楽園の贈り物≫ときわめて順調なピックが続く。最後には惜しみつつ流した≪巨大な威厳≫もかえってきてアド要員もゲットとほぼ磐石。
≪雷吼えのドラゴン≫をとれなかったりアグロ寄りのクリーチャーピックもあったりとノーミスピックというわけではなかったけど、概ね満足いくピックになったはずだった。
デッキはこちら。
URL:https://twitter.com/bluecolor_only/status/1036121023098187776
【戦績】
R1 青黒(じゅんぺいさん) ○-×-×
色的な相性はあるけど、レアで押し切れるでしょうと思ったのだが。
じゅんさんのボムは≪戦慄の悪魔≫。
G1 序盤から≪ボガートの粗暴者≫で殴りつつ土地を伸ばし、ある程度除去を使ってもらったところでブロッカー減らして≪苦悩火≫圏内へ。
G2 ややマナフラ気味。≪巨大な威厳≫をカウンターされてアド源にも乏しく、ジリ貧なところに≪戦慄の悪魔≫でてきて負け。
G3 ≪秘密の回収者≫絡めて≪精神腐敗≫を3発撃たれハンドズタボロ。除去もボムも削られ、悪魔への回答がなく負け。
このときはまあ色的な相性悪いし相手じゅんさんだし・・・と思っていた。
R2 青黒t緑(エトウくん) ×-○-×
じゅんさんの下家なのにじゅんさんと同じ色なのか。
色的な相性は悪いが・・・。
G1 序盤マナスクして飛行に押される。≪エルフの再生者≫連打して強引に伸ばした後≪恐吠の双子≫で押し返すが≪墓地解放≫で地上固められてジリ貧、追加の生物引けず負け。
G2 パラディアモルスだけで勝ち。
G3 1マリからマナスクかつ緑マナでず何もできない。飛行に押し込まれて≪空乗りの巡回兵≫止まらず負け。
割とこの時点で放心気味だった。
R3 青白(アミさん) ×-×
G1 1マリ土地4キープ。≪アジャニの群れ仲間≫+≪更正の泉≫でドブン。後手からのドローはすべて土地、スペル1枚も唱えることなく負け。
G2 1マリマナスク。ライフ2まで詰められるもののどうにかこうにか相手盤面更地にして、ボムを順番にたたきつけてさあ反撃というところで≪睡眠≫で負け。
このデッキでドラフトラウンド0-3。
これまで積み上げてきたつもりだったリミテッドの経験・感覚・持論のすべてが打ち砕かれた瞬間である。
何が明確な敗因なのかわからないままに全敗したのは相当応えた。(後にO村さんらから土地の枚数はもっとがっつり多目でもよかったという意見があり、そこは反省点)
というか競技でないイベントでのこういう敗北が自分にここまで重く響くなんてまったく思ってなかったのでむしろそこがきつかった。
折り返しのスタンラウンド(R4)は当然のBYE。
この間にじっくり時間をかけて気持ちを整理し、「勝つまでやる」と自分に無理やり言い聞かせながらもはや苦痛レベルのラウンド消化に臨む。
スタンダードはジェスカイコントロールを使用。
R5 赤単(トトキさん) ○-○
いわゆるケルドレッド。
RPTQでエスパー使って死ぬほど後悔したからなあ。
G1 順当に捌いて、火力を≪不許可≫でケアして青巨人ビート。
G2 1-2-3と順当に並んだ生物を≪焼けつく双陽≫で一掃、更地にテフェリーからライフをぎりぎりのラインで保ち勝ち。
R6 黒緑ランプ ○-○
メインから≪殺戮の暴君≫入ってて死ねる。
G1 ライブラリーを半分以上引いて、暴君を全体火力2枚使って無理やり焼いたり、青巨人ダブルブロックで無理やり落として勝ち。
G2 ≪つむじ風の巨匠≫ビートに切り替え、相手のマナスクに漬け込んで勝ち。
【結果】
3-3
日本選手権の前哨戦の構えでしたが、むしろこっぴどくボコされました。
もはやリミテッドで勝てる自信は微塵もありませんが、折れずにがんばるしかありませんね。
コメント
でもスタンは流石の成績やね。俺もrptq惨敗した時は相当心折れたけど、とりあえず遊べば忘れるよ、うん。
こないだのカナスレの感想記事も待ってるで、(笑)