記憶力に自信ニキなのでレポります。
三銃士杯の賞品(マスターズ25th BOX)を入手するついでに、レガシーのお勉強をするべく懲りずに遠征してきました。

面子はレガシー遠征ではいつものカワシマさんと俺にハマダさん、そしてカワシマさんと遠征がしたいがためについてきた(レガシー出ないのに)スミボーイの計4名。
期待通りというか、道中ではスミボーイもカワシマさんも支離滅裂を極める適当言動のオンパレードでやいのやいのの大騒ぎ。

~車中での一幕~

①「現代に蘇る○○」シリーズ

スミ「テフェリーは現代に蘇った神ジェイスですし、カザロフ(注:≪センギアの純血、カザロフ≫)はドミナリアにタイムシフト(?)した≪オリヴィア・ヴォルダーレン≫なんすよ!」
俺「お前それ言いたいだけやろうが!」
スミ「俺はドミナリアがローテ落ちするまでこれ言い続けますからね!!!(興奮気味)」




②「スクイーが強すぎる」議論

(プレリリースの話から、何故か≪不死身、スクイー≫が環境最強カードであるという流れに)

カワシマ「スミくん、≪黎明をもたらすもの、ライラ≫に先制攻撃がついてるのはなぜだかわかるか?」
スミ「先制ががついてるおかげで、スクイーをブロックしてから3点火力で落とされることがありませんからね・・・!」
カワシマ「わかっとるやないか、ドミナリアというカードセットは全てスクイーを基準に設計されとるからな・・・」

俺「どうでもいいんですけどそろそろマジックの話をしましょう」



そんな馬鹿な話をしつつ、意外と早めに晴れる屋に到着。

スミボーイのプレリキット開封を横目に続々と到着するレガシープレイヤー達。

最終的に参加者は27名のスイス5回戦+SE3回戦!
賞品がデュアランなだけのことはある。
デッキはいつものジェスカイ石鍛冶、張り切っていってみよう。

【戦績】


R1 BYE

参加者奇数のうまみを噛み締めて行け。


R2 青白石鍛冶 ×-×

福岡周辺ではよくみる方、年季入ってそうな人だけどレガシーはそんなにやってないらしい。
ていうか石鍛冶ミラーとか初めてかも。

G1 後手。相手2T目の石鍛冶をソープロ、こっちの石鍛冶がwillで切り返される立ち上がり。

僕「ボルカをセットして石鍛冶です」
お相手「あれ?そういえばこないだのトライアルでジェスカイ石鍛冶勝ってましたけどもしかしてご本人?(Willを切りながら)」


その後はドロースペル連打で体制を整えていくお相手に対しこっちは土地引きが続いて雲行きが怪しい。
結局向こうの≪真の名の宿敵≫をどうすることもできず負け。


G2 先手。土地が山と平地のみという怪しいキープからマナスク気味に。石鍛冶でお茶を濁しつつ、お相手もドローで土地を伸ばして回答を探す展開へ。こちらのバターへ≪解呪≫で盤面が更地になったところへ、土地をどうにか引き当てて≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫をたたきつけるが残されていたwillに阻まれる。
返しには満を持してお相手のネメシス。サイドインした≪仕組まれた爆薬≫もしっかり≪対抗呪文≫されて負け。うーんきつかった。



R3 青黒リアニ(クドウさん) ×-○-○

何の因果か、大分勢二連あたりのクドウさん。

G1 後手。クドウさんは墓地肥やし手段がないのか、ナチュラルディスカードから≪エメリアの盾、イオナ≫を落として釣竿連打で無理やり通しにくる強引な作戦に。メインはカウンターが薄いこちらは1本弾いて弾切れ、白指定のイオナにはジェイスで対抗するも、トップから引き込まれたwillに阻まれGG。

G2 先手、土地に恵まれずダブマリ。クドウさんも1マリから。一応土地2枚に瞬唱+will+≪封じ込める僧侶≫と最低限揃っておりセーフ。占術トップも≪思案≫と本当にぎりぎり恵まれている。初動の≪入念な研究≫の仕掛けを瞬唱切りのwillで弾いて、≪思案≫⇒≪渦まく知識≫と繋げて強引にカウンターを引き込み≪呪文貫き≫≪狼狽の嵐≫とカウンター連打。手札が尽きようかというところへジェイスが駆けつけて強引にハンド回復。ブレストでカウンターを適宜補充しながら瞬唱+石鍛冶で勝ち。

G3 後手。≪外科的摘出≫≪意志の力≫≪瞬唱の魔道士≫≪封じ込める僧侶≫≪呪文貫き≫にフェッチが二枚で満足キープ。クドウさんはG1と同じくナチュラルディスカードからイオナを落として≪再活性≫、対応でイオナへサージカルを打ち込むとこれが通り、クドウさんのハンドを確認すると何故かwillがある。

俺「あれ?」
クドウさん「あれ?」


まあこっちのハンドにもカウンターはあるので結果は同じだったかな?
気を取り直してクドウさんはブレストから引き込んだであろう≪納墓≫から≪グリセルブランド≫、≪再活性≫で釣り上げにかかるがこれには≪瞬唱の魔道士≫からのサージカルFBで対応。ここで切られるクドウさんのwillに対してもピアスで応じ、リソースを一気に消耗してもらう。
瞬唱でちまちま殴りつつ、墓地肥やしだけはしっかり弾き、ライフを5まで追い込む。我慢できずに初手から抱えていた≪虐殺≫を吐き出してくれたところへ、≪ヴェンディリオン三人衆≫≪封じ込める僧侶≫の瞬速二体を叩き込みぴったりライフゼロ。


R4 デスブレード ×-○-○

とーきどきPPTQとかでも当たる方。
前はグリクシスデルバーを回していたような気がするが・・・。

G1 後手。沼⇒≪Tundora≫からの石鍛冶で(あれ?またブレードミラー?)と困惑しつつもソープロで即退場願う。
こちらの返し、≪思案≫⇒ボルカセットゴーに対して「うわぁ・・・そうだったジェスカイじゃん・・・」と呻かれてしまった。なんでや。
(後で聞いたらこの日は赤とあたりまくってて≪紅蓮破≫撃ちまくられてたみたいです)

3T目のこちらのネメシスが弾かれた返しに、あちらのネメシス着地。こっちもそこから身を引けずそのままずるずる負け。
今まで相手のネメシスはきついとは思いつつもこっちの装備品で押し返すパターンが多かったので対策が薄めだったんだけど、コントロール気味のこのデッキがメインにネメシスに触る手段がないのはやっぱりまずいか?

G2 先手。お相手1マリガンからマナスクも≪死儀礼のシャーマン≫3連打の荒業で強引にマナを伸ばしにかかるので、こちらも瞬唱絡めてソープロ3連打で応じる。マナスクにつけこんで今度はこっちのネメシスで勝ち。


G3 後手。お相手ダブマリ。≪死儀礼のシャーマン≫はもちろん即ソープロ、お相手が土地を探してる間に石鍛冶⇒ネメシスとつなぐもこちらは土地4でストップして思うようにアクションが広がらず白ダブルも出ない。
返しには≪森の知恵≫から強引に土地とネメシスをお相手が引き込み、≪殴打頭蓋≫を装備してこちらの≪火と氷の剣≫を装備したネメシスと殴りあいになってしまいピンチ。
ラストターンでなんとか白マナが間に合い、抱えていた≪議会の採決≫でネメシスを処理して勝ち。



R5 ID


というわけで、BYE込み3-1-1の予選は5位抜け。
BYEがあるから威張れないけど。


【SE】

SE1 グリクシスデルバー ×-×

お相手の方は存じ上げない方だが、なんとなくグリデルな気がしていた。
気がしてただけ。
デッキはもみ消し型。

G1 順位下なので後手。土地3枚にジェイス、ブレスト、思案、willでキープ。お相手は安定の死儀礼スタート。こちらはメインでブレストして除去は引けないもののフェッチと≪渋面の溶岩使い≫を確保。デルバーデッキにはこれを通すだけでだいぶ楽になるはずと、2T目にはフェッチを置きつつキャスト。これに対応で飛んでくる≪目くらまし≫、こちらも対応でフェッチを切るとすかさず≪もみ消し≫。ここまでは想定内で、不要牌のジェイスを切りつつwillで打ち消しにかかるが更に二枚目の≪もみ消し≫が飛んできてご破算。ちょっと無謀すぎたか?

というか、≪目くらまし≫をターゲットにwillを切るべきだったな。
お相手がわざわざ「対象は≪もみ消し≫ですか?」と聞いてくださったのに、反射的に「はい」って言ってしまった・・・。

このミスが響いて、次ターンにはやはり死儀礼から加速してネメシス着地。そのままとまらず負け。


G2 先手。twitterでもちょいと話題にあげた初手、除去が≪紅蓮破≫とこれを使いまわせる瞬唱のみでバターも初手にきているブレスト前提キープ。
相手の初動ギタ調に、こちらのメインブレストを≪狼狽の嵐≫で打ち消しスタート。2T目⇒3T目とデルバーを続けてキャスト。
ソープロを引けていたのだが、アドバンテージ重視でパイロ⇒瞬唱⇒パイロFB二匹とも処理。ここでネメシスの受けが無いことをきちんと確認すべきだった。

しばらく瞬唱が殴り続けたものの、思案⇒ブレストで手札を整えたお相手が≪稲妻≫で瞬唱を処理してからのネメシス。
抱えていたバターで時間を稼ぐが、≪古の遺恨≫⇒≪悪魔の布告≫とバウンス能力を起動するよう強制され、こちらも対抗策を引き込めず。
最後までネメシスに泣かされて負け。



【結果】

SE1没



晴れるやポイント2000ptもらって終了。
うーん(相手の)ネメシス強い。
まだまだグリデルとのマッチアップ経験も練習も足りないですね、調子がいいからと驕っていました。
基本に帰って精進します。

あ、ちゃんとボックスは確保しましたよ。

~おまけ~

スミ「カワシマさんの中で、俺が「適当なことばっか言ってる奴」グループに分類されていたのが結構ショックでした」

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