2017年の成績を振り返ろう
2017年12月26日 環境総括反省録ジェスカイサカイ、飛躍の年。
いや、全然飛躍してはないんだが言いたかっただけ。
今年から積極的に遠征するようになったので、環境や使用デッキを中心に振り返っていきましょう。
【今年の使用デッキまとめ】
バントフラッシュ (BFZ~AER)2017.1~2017.3
スゥルタイコントロール (BFZ~AER)2017.3
スゥルタイコントロール (BFZ~AKH)2017.5~2017.6
ティムールタワー (BFZ~AKH)2017.6~2017.7
ジェスカイコントロール (BFZ~AKH)2017.7~2017.8
ジェスカイサイクリング (BFZ~HOU)2017.8~2017.9
スゥルタイエネルギー (KLD~IXL)2017.10
ジェスカイアプローチ (KLD~IXL)2017.10~2017.12
青白サイクリング (KLD~IXL)2017.12
いや、全然飛躍してはないんだが言いたかっただけ。
今年から積極的に遠征するようになったので、環境や使用デッキを中心に振り返っていきましょう。
〔2017年1月~3月〕
戦乱のゼンディカー・ブロック ~ カラデシュ・ブロック期
【環境背景】
「霊気紛争」の発売に合わせ、カウブレード以来となるスタンダードでの禁止発効から波乱の2017年シーズン開始。
発売前から話題であった≪守護フェリダー≫≪サヒーリ・ライ≫のコンボデッキ、行弘プロが「裏プレリ」で使用して以来注目を浴びた黒緑≪巻きつき蛇≫、コプターを失うも≪キランの真意号≫を得て結局ノーダメージに終わったマルドゥ機体、エムラが禁止されてもデッキパワーの衰え知らぬ≪霊気池の脅威≫等が有力デッキとして環境で活躍。
環境終盤には八十岡氏の開発したティムール≪電招の塔≫が流行。
こうしてみると意外といろんなデッキがあったんですね。
GP静岡がスタンダードで開催されることもあり、禁止改訂やローテーションの変更絡みではずいぶんと揉めに揉めた3か月となりました。
【自身の記録】
ゲームデー周辺から使用していたのは緑白トークンに≪キランの真意号≫と≪呪文捕らえ≫をタッチしたバントフラッシュ。使用当初こそ感触良好だったのだが、GP静岡直前に≪電招の塔≫デッキにアホみたいに弱いことが発覚し頭を抱える羽目に。
本戦には急きょ用意したスゥルタイ昂揚を使用して出場するものの、当然のごとく初日落ち。
初のGP参加は苦々しい思い出に終わりました。
〔2017年4月~7月〕
戦乱のゼンディカー・ブロック ~ アモンケット・ブロック期
【環境背景】
アモンケット発売後、プロツアー前に≪守護フェリダー≫が緊急禁止。
環境は≪霊気池の脅威≫デッキとマルドゥ機体に二強に絞られたかと思いきや、プロツアーではまさかの黒単ゾンビデッキが台風の目に。
プロツアーから1月後には結局≪霊気池の脅威≫も禁止となり、カラデシュブロックのオーバーパワーぶりとその調整ミスについては散々非難轟轟の嵐となりました。
【自身の記録】
このころは精力的に遠征へ出かけるように。
サイクリングランドや余波カードによる地味な強化を受けた前述のスゥルタイ昂揚や、≪検閲≫と≪排斥≫、≪焼けつく双陽≫等の加入による大幅強化を果たしたジェスカイコントロール等をちびちびと回していました。
各地PPTQではよくてベスト8止まりが多かった記憶。
5月には二回目のGPとしてGP神戸のサイドイベント、ニッセンレガシーへ出場。
レガシーは経験がモノをいうフォーマットだと認識を新たにする。
〔2017年7月~10月〕
戦乱のゼンディカー・ブロック ~ アモンケット・ブロック期
【環境背景】
『破滅の刻』発売により、コントロールデッキの大幅強化と噂されたもののプロツアーでは全く振るわず。
TOP8はほぼアグロデッキに埋め尽くされ、引き続き活躍する黒単ゾンビ、霊気池禁止後復権した黒緑≪巻きつき蛇≫、そしてこの後イクサランに至るまで環境に残り続けることになるラムナプ・レッドが初登場しました。
一方、プロツアー終了後の世界各地GPでは≪霊気池の脅威≫をビートダウン方面にシフトした「ティムールエネルギー」のレシピが固まり始め、じわじわと結果を出していきます。
最終的にそのデッキパワーが広く認知されることとなり、世は大ティムール時代へ突入。挙句には≪スカラベの神≫をタッチした4色タイプの登場という衝撃的なニュースと共にイクサラン環境へ突入することに。
【自身の記録】
PPTQ『イクサランの相克』はモダンシーズンだったため、遠征はしばらくお休みに。あんまりマジック頑張ってなかった。
競技大会出る予定ないんだったらお楽しみデッキを作ろう!と、この時回していたのがジェスカイサイクリングでした。
PPTQにこそでなかったものの、一応モダンのデッキも作成。
普通にジェスカイトラフト。
だんだんMTG沼に完全に浸かり始めた感がありますな?
〔2017年10月~12月〕
カラデシュ・ブロック ~ イクサラン・ブロック期
【環境背景】
ついに戦乱のゼンディカー・ブロックがローテ落ち。
≪ゼンディカーの同盟者、ギデオン≫と≪スレイベンの検査官≫を失ったマルドゥ機体、優秀な小型生物を失ったゾンビデッキは勢力を弱めます。
一方イクサラン参入後でもティムールエネルギーの勢いは止まらず。
新カードでは≪人質捕り≫を採用したスゥルタイエネルギーが話題をさらい、プロツアーでの優勝も果たすものの、使用率の観点ではバリエーション含めやはりティムール系に軍配。ティムールへの有力な対抗馬としてはやはり前環境に引き続きラムナプレッドが台頭するなど、ローテーション後にも関わらずあまり変わり映えしない環境であるとの意見は多数見受けられました。
それらトップメタを食えるデッキとして≪副陽の接近≫を勝ち手段とした青白コントロール、≪選定された行進≫を軸にしたアブザントークン、≪王神の贈り物≫デッキ等様々なデッキが開発されるもののやはり赤単とティムールの双璧を崩すまでには至らずTier2に甘んじました。
イクサランの新カードがあまり活躍していないことについては・・・相克シーズンのカードに期待しましょう。
【自身の記録】
遠征シーズン再び到来。当初はスゥルタイエネルギーを回していたものの、県内の大会でティムールに強くないことから早めに見切りをつけ、副陽コントロールの調整に乗り出す。
チャンドラ入りのジェスカイ副陽完成後、Finals予選こそ優勝できたもののPPTQではいまいち奮わず。
Finals本戦が近づいてきたところ、WMCにて活躍したのがまさかの青白サイクリングということだったので急きょそれを作成して本戦へ望む。
それなりの成績こそ残せたものの、やはり8に入れなかったのは悔しい。
来年こそ飛躍の年にしたいものである。
【今年の使用デッキまとめ】
バントフラッシュ (BFZ~AER)2017.1~2017.3
スゥルタイコントロール (BFZ~AER)2017.3
スゥルタイコントロール (BFZ~AKH)2017.5~2017.6
ティムールタワー (BFZ~AKH)2017.6~2017.7
ジェスカイコントロール (BFZ~AKH)2017.7~2017.8
ジェスカイサイクリング (BFZ~HOU)2017.8~2017.9
スゥルタイエネルギー (KLD~IXL)2017.10
ジェスカイアプローチ (KLD~IXL)2017.10~2017.12
青白サイクリング (KLD~IXL)2017.12
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